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乙女の掌にPSP Vol.2



昨日に引き続き【アクシズの脅威】について。



前回では、既存シリーズのアニメーションムービーが止め絵になり

、ナレーションが永井一郎さんではないという事がcocにとってど

れほど重大なのかを書きましたが、今回はそれ以外について感じた

ことを御報告。



まずは難易度なんですが、かなり上がってる気がします(PS版ジオ

ンの系譜との比較)



CPUがやたらと好戦的でいやらしい攻め方をしてきます。



連邦で始めたんですが、こちらはまだRX-72-1(通称プロトタイプガ

ンダム)が出来てないのに、ジオンは既にザクのバリエーションを

拡大し、J型、デザートタイプ、マリンタイプと続々戦線投入。そ

して既にグフも出てきてる始末。



ちょっとアンタら展開早過ぎないかw



ガンダム完成しても、巻き返せるかどうか微妙です。



で、好戦的であるという部分に関しては、駐留部隊を数で判断しな

くなってる感じなんですよ。



多くて8部隊くらい置いておけばジオンの系譜で攻めてこなかった

んですが、ガンガン攻め込んできやがります…



しかも、救援を送ると、そのルート上のエリアにも進行を仕掛けて

きて、救援部隊を足止めさせるという賢しさも発揮してくるw



目下、ルナー2とトリントン、ベルファストが危うい状況です…



そんなわけで、難易度に関してはやり応え十分かなって印象を受け

ました。



あと、以前にアクシズの脅威が系譜のマイナーチェンジ版と分かっ

た時に書いたことで、戦闘のアクションシーンについて言及してい

ました。



それに関してですが、通常戦闘と高速戦闘が選べ、通常戦闘は初作

のギレンの野望の時に近い動きをしてくれます。



高速戦闘は、系譜の時のような素っ気無い感じで取り合えずグラフ

ィカル戦闘画面上でロジックの結果だけを優先してみせるという感

じになってます。



ただ、通常戦闘に関しては、まだまだターン数が進んでないことで

、こちらの兵器開発も充実していませんから、サターン版のように

、最後の最後に逆転などを見せてくれるような見ていて面白いアク

ションシーンが展開されるのかどうかは、まだ未確認です。



次にフィズ切り替え時の敵軍思考時間ですが、かなり短くなってま

す。これに関しては超快適と言っても差し支えないでしょう。



ゲーム全体のシステムに関しては系譜をマイナーチェンジしてるだ

けですから、コレといってお粗末な点は見受けられませんし、焦点

をゲーム部分だけに絞れば楽しめる作品にはなってるようですね。



ただ、難易度が上がって、本格的なウォーシミュレーション風味を

味わえるのに、そのハードルを突破していった後の御褒美といえる

イベントのムービーシーンが止め絵ですからねぇ…。そこらへんで

ガンダムファンとしてはモチベーションを維持するのが難しいかも

しれません。



あぁ、それと最後にデータベースのに不満があります。



このゲームはシステムファイルってのがあって、登場したキャラや

開発を終えた兵器などがデータベースに登録されていくんですけど

、そのデータベースの観覧において、出展先の作品名は出るものの

、解説が一切突かないんですよ。



そこらへん、もうちょっと融通を利かせておくべきだったかなって

感じます。



特にキャラクターのデータベースには解説を入れておいてあげるの

が、ガンダムにそれほど詳しく無い人には嬉しかったでしょうに。



名前だけで、どの作品で登場して、どういった行動を取った人物だ

ったかを判るダムヲタには別に解説は無くていいんですけど、結構

マイナーなキャラも登場させてるんだから、そこらへんのケアもし

ておくべきだよって思うわけです。



とりあえず10ターンほど進めた段階で感じたことはこんらところ

ですかね。



で、一先ずプレイは最初からやり直そうと思ってますw



系譜の印象で進めていたら、かなりの窮地になってしまったんで…



それでは今回はこれにて。






*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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