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乙女の掌にPSP Vol.3


知り合いに奨められて【ヴァルハラナイツ】というRPGをプレイし
ています。

まだ、始めたばかりで詳しくどうこうと総括はできませんが、基本
はウィザードリーのようなダンジョン探索とトレハンな内容です。

戦闘はアクションなんですが、純粋なアクションゲームというよう
な切り口ではなく、モンスターとの距離や位置取りなどを操作して
行動を任意のタイミングで決定するといった感じです。

近年のゲームでもっとも戦闘シーンが似てるなっと感じたのは、【
.hack】シリーズですかね。

丁度、ダンジョンに潜って、敵のシンボルに接触すると戦闘専用の
フィールドに画面が切り替わり、簡易アクションバトルになるとい
う流れも【.hack】と共通してますし、PTメンバーがAIで動くとい
う点も同様に似ていると言えるでしょう。

ですから、ウィザードリー+ダンジョン&ドラゴンズ+.hackといっ
た感じのゲームってことになるようです。

まだ遊び始めて間もないので、序盤の序盤ですが、最初はウィザー
ドリー同様、かなり厳しいバランスでした。

主人公をメイジで作成し、ギルドで仲間を作った際にはドワーフの
戦士をセレクトしてダンジョンに挑んだのですが、AIがかなりバカ
なので、防具を一切付けてないくせに前衛で剣を振り回し続けるド
ワーフは1戦闘毎にかなりのHPを消費してくれるので堪ったもんじ
ゃありませんでしたw

ダンジョンを出てすぐの所に回復の泉のようなものがあるのですが
、ダンジョン入ってすぐの所で1~2回戦闘をしては回復の泉に直
行っというチキンスタイルで延々続けるしか…w

プリースト(回復魔法使い)を新たにギルドでPTメンバーに加えれば
随分楽になるんでしょうけど、仲間を作成するにはお金が必要でし
て…(1人目から500Gで有料、以後500Gづつ値上がりしていく予感)

しかし、所持金がそれに満たない。でも敵を倒してもお金は出ない
…w

いや、お金を落とす敵はいるのですが、最弱モンスターであろうス
ライムからは、未識別のアイテムを鑑定できる御札とHPを10回復し
てくれる気休め程度の回復の薬しか落とさないものですから、お金
が貯まらないわけです。

なので、スライム相手にレベル上げをしつつ、回復完了直後の状態
の際に決死の覚悟でスライムよりかは強いスケルトンに挑んで僅か
なゴールドをゲットしたりというのをチマチマやっていました。

ここらへんの流れはウィズのソレと共通してますねw

で、レベルが3に成った頃にようやく仲間を追加するだけの金額が
貯まり、待望のプリーストを仲間にしたのですが、回復役が加わっ
たのと、単純に頭数が増えたという二つの強化要素でガラっとPTの
総合力が上がりました。

これで、少しはダンジョンの奥に進めそうです。

街のギルドではクエストも受けることが出来るのですが、そのクエ
ストの内容がダンジョン探索に直結してる臭いので、PTの総合力が
上がらなければどうにもなりません。

こういった感じでダンジョンを探索しつつ、クエストを達成してい
き、レアアイテム探しのトレハンに興じるという3つのシンプルな
要素のみで作られた潔い作品です。

最近cocさんは、合成だ、派生だ分岐だといった要素をステータス
やアイテム、スキルなどに組み込まれてる作品をあまり歓迎できな
くなってるんです。

特に携帯機の作品ではそういった要素は省いて欲しいと思ってます


合成にしろ、派生、分岐にしろ、そういったシステム面で横に広が
ってしまう作品は、それらの要素の情報収集、分析、理解といった
ゲーム外、つまりゲームを動かしてる両の掌の外であれこれと下調
べや準備をしていかないといけないじゃないですか。

それを奥深くやり込み具合が深くて燃えると感じる人も居るでしょ
う。勿論その気持ちは判ります。自身のチャンネルがそっちに向け
られれば、cocもそっち側のスタイルを好みますから。

しかし、cocさんの携帯機との関係の仕方は結構アッサリしている
ので、ガッツリ取り組まないといけないスタイルのゲームは面倒に
感じてしまうのです。そういうのは据え置き型ハードでやりますか
らっという感覚なんです。

携帯ゲームくらい、掌の中で完結していて欲しい。そう思う派なの
で【ヴァルハラナイツ】のようなシンプルな作りの作品には非常に
好感が持てます。

なにせ、パッと始めて、サクっと電源を落とせないと困るんで…。
(ちょっとした空き時間に遊ぶ派なので)

実は、据え置き型のゲームにもそういうのを少し求め始めてたりも
するんですけどね^^;

区切りを付け難い作品って気軽に始められないから、まとまった時
間を作れたときに遊ぼうという考えになり、でもそんな都合の良い
時間なんて早々作れないから、放置ゲーとなっていく…。

例え長時間ゲームを遊べる日であっても、いつでもやめれるという
気軽さが背景にあるのと、拘束感を感じてるのとでは随分精神的に
も違ってきますしね。


そんなわけで、気軽に遊べる【ヴァルハラナイツ】は今後ゆっくり
とした速度でしょうけど、長く楽しめそうな作品です。

目下、3人PTとなりダンジョンを少し深く潜れるようになったので
、武器防具のドロップやゴールドの獲得を目当てに動き出して行こ
うっていう段階です。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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