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乙女の『うるちま』見聞録 其のニ十五

前回のウルチマ見聞禄では(08/29掲載)
新世界の実情とユニコーン調教の誤算について
嘆きながら幕を下ろしていました。

ですが、95.1というMAX間近のスキルの上昇
を諦めるのは、あまりにも悔しい(^^;

で、目標にしてきたユニコーンをプランから外し
開き直って「ホワイトウルフ」一直線で、調教の
スキルを上げることにしました。

この決断に至った決めては、「ホワイトウルフで
95.1まで上げれたのなら、気合で100まで上
げれる!!」って思ったからです。

結論から言えば、この開き直りが大正解でした。
現在、調教のスキルは97.1まで上昇しました。
あと、2.9です!!

都合良く、ホワイトウルフの大量生息地域と、
大量湧き出し地域を見つけてるので、バースト
タイムでひたすらホワイトウルフを調教しまくり

だいたい、一日0.2~0.4ペースで上昇してます

私的ノルマの0.2を達成しつづけられれば、
今月下旬には、100を達成できそうです。

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*バーストタイム

現実時間の00:00時でリセットされ、
00:00~翌日の00:00の間でウルチマサーバーに
接続した最初の一時間です。

このバーストタイムではスキルの上昇率が平常の
2倍に設定され、高レベルのスキル訓練に必須な
システムとなりつつあります。
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さて、ここで少し話をかえます。

以前まで、700という限度スキル合計値を
あたしは以下のスキルで構成しようと計画して
いました。

魔道(魔法技術)
瞑想(MP回復技術)
知性評価(魔法の威力に関係)
魔法耐性(呪文に対しての防御技術)
レスリング(直接攻撃回避技術)
調教(ペットを支配する技術)
動物学(ペット支配に関する関連技術)

以上の7つを100で構成しようと計画していま
した。

しかし、テイマー(調教師)にとって、
結構、重要な要素の一つでも有る、
馬屋の預け入れ数のUPが貧弱でした。

馬屋というのは、飼い慣らしたペットを
一日、1頭辺り30Gで預かってくれる施設です

飼い慣らしたペットは騎乗している以外のものは
セーブ上、所有物として認識されないんです。

つまり、宿屋や安全な場所でログアウトした際に
騎乗してる動物は、所有物と認識され、共に個体
識別に計算され、セーブできるのですが・・・

連れているペットは共にセーブされないのです。

実際、連れたままセーブ(ログアウト)した場合
どうなるかと言いますと、まず、飼い主が馬に
騎乗しつつ、1頭の生物を連れ歩いていたとします。

その状態でログアウトすると、飼い主と飼い主が
騎乗してる生物は同じ個体とみなされログアウト
したと同時にゲーム上から姿を消します。

しかし、連れていたペットは同じ個体と認識され
ない為に、ウルチマの世界の方に取り残されるのです。

ですから、騎乗してないペットで大切なペットは
ログアウトする前に、馬屋に預けておかないと、
マズイってことなんです。

で、この馬屋なのですが、通常(最低)で
2頭まで預かってくれます。

しかし、調教関連のスキル値により、その預け入
れ数は上昇します。

この預入れ数ですが、かなり以前に道端で、
ドラゴンを連れてる人に質問した時に
最大で4頭、調教と動物学のスキル値で上昇する
っと教えて頂きました。

で、がんばって、その二つを上げていたのですが
3頭預け入れにまでは容易に到達出来たのですが

その上にステップアップできなくて・・・
結構、困っていました。

それで、ちょっとした機会に知り合いの人に、
この状況を聞いてみたら・・・

じつは、あたしが最初に道端で教えて頂いた情報
は不完全な情報だと判明しました(^^;

正解は・・・・
調教と動物学と、そしてもう1つ、
獣医学(動物を包帯で回復する技術)の合計スキル
値で最大5頭の預け入れが可能になるということ
でした。

5頭!!

それに、獣医学・・・・。

どうりで、預け入れ数が上昇しないわけだ(笑)

だって、2つのスキルの合計値なら最大で200の
範囲じゃないですか。

でも3つの合計値なら300の範囲ですからね・・

この情報を知ったとき、困ってしまいました。

だって、獣医学のスキルなんて、いままで1度も
成長させたいと思わなかったし、なによりもう、
700の配分を計画し、それを着々と遂行して
いましたから・・・

ここで、追加スキルの介入の余地は・・(^^;

1度「無理だから」という、へっぽこ精神で、
断念しましたが、再度、スキル配分を再考して、
獣医学を配分に加えることにしました。

で、一気に2日間で(実働5時間程度)で
獣医学のスキルを62以上上昇させ、ようやく
馬屋5頭預け入れを獲得できました。

で、その5頭預け入れ達成は喜ばしい事なんですが・・・

獣医学を上げてるときに、また新しい問題が・・

先ほど『獣医学のスキルなんて、いままで1度も
成長させたいと思わなかったし』っと書いていま
すが、その理由は、魔法で回復が出来たからです

わざわざ、動物を相手に特定された回復技術を
学ぶなんて、魔法回復ができるこのキャラには、
不用なことだ・・・って考えていたのです。

しかしです・・・包帯のメリットを獣医学の
スキルを上げてる時に、実体験で知ってしまい
困っています。

包帯は魔法で回復するよりも、回復量が多い。
そして、魔法回復は詠唱してから発動するまで、
他の行動は一切できませんが・・・

包帯は、対象に巻きながら、別の行動が出来る
そうなんです。

つまり、包帯を巻きながら、回復魔法で追い回復
を敢行できたりするわけです。

この「追い回復」には、強い魅力を感じました。

ドラゴンやユニコーンなどは、とてもHPが高く
ダメージにその分耐えれるのですが、回復が大変
なのです。

魔法回復で、すぐMP切れを起してしまうし・・
包帯だけで、回復した場合も、魔法より回復量が
多いとはいえ、やはり回数的に大変です。

ですが、包帯を巻きつつ、回復魔法の
『追い回復」を行えば、窮地に陥ったペットを
救うのに効果大なわけです。

じゃ、包帯は導入で決まりだね!って
言いたいところですが・・・

そう簡単にはいかないのです。

ウルチマには、キャラが持ち運び出来る荷物の
重量がキャラのステータス数値で決まるんです。

その暫定重量規定値を越えてしまうと、動けなく
なってしまいます。

あたしのキャラは魔法使いをベースとし成長させ
ているので、重量規定を計算するSTRという、
スタミナを意味するステータスが低めなのです。

その低めの重量規定のなかで、魔法使いは、
魔法を唱えるために『秘薬』という、消費材料を
大量に所持しています(これが重い!)

それに加え、調教師でもあるわけですから・・・
ペットの餌も持っていないといけません。
この餌もかなりの重量・・・。
(屈強な生物ほど大食漢なので)

ここに包帯を加えると・・・・

ペットを連れてのモンスター狩りをする時に
モンスターから獲得できるゴールドを
殆ど持てないっていう状況になってしまうんです

う~む、あっちを立たせれば、こっちが立たない
っていった感じで、自分の求める形からの
取捨選択が多いゲームです(^^;

当面は、残り29の調教スキルの残りポイントを
稼ぐのと、新しい重量対策を大きな課題として
思考錯誤をしていかなければいけないようです。

ほんと、キャラ育成だけをとってみても
奥が深いです。

なんとか、自分が望む形を実現したものです。
努力次第でなんとかなるから、
なんとかしないとね。

それでは、今日はこの辺で。
また明日お会い致しましょう。

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