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乙女日記 Vol.1209 汗っつーか、結露?

暑いですね…、毎日、毎日暑いですね…。
京都では熱帯夜がそろそろ一週間続いておりまする(最低気温が2
5度で熱帯夜だよね?)

そして、これから一ヶ月以上、ずーーと熱帯夜が続いていくのです

暑いのは好きなんですけど、ここ数年の夏はキツイです。
いくら湿気の多い日本と言っても、明らかにその度合いが高まって
ます。

このバカ高い湿度って、、、まるで台湾じゃん。

つーか、ほぼ日本の気候は台湾化してるんですけどね…。都市部で
は東京以外でもヒートアイランド現象で平均気温が上がっているこ
とから、熱帯地方の植物などが自生して育っちゃってることも珍し
くなく、そんな現実を突きつけられると、この半端無い湿度ムンム
ンにも合点はいくけど、だからってそれを良しとできるかというと
話は別。

とにかく、暑いのは良いのよ、暑いだけならね。
だから、お願いだから湿気をなんとかしてTT

だってさ、メイクがもたねぇーんだよ!(-_-#

こちとら、ただでさえガキ臭い顔面してて、それをメイクで最大限
に誤魔化してるわけよ。なのにグズグズになってこられると困る!
死活問題だ!

今日なんて、3回目のメイク直しに入ったときに、鬼湿気に対して
のウンザリがピークに達してしまったようで、もうどうでもよくな
ってね・・・

この際っと勢いに任せて、メイク全部落としてやったw

スッピンでスタッフルームから出て行ったら、ほぼ漏れなく全員に
笑われたし・・・

"陸上部の午後"とか"海の家に手伝いにきてる親戚の子供"とか"ワ
ンピースに麦わらで犬の散歩してる夏休み"とか、好き勝手なこと
言われまくった…

挙句には『やっぱお前メイクしないほうが良いぞ。素朴な田舎のお
嬢さんって感じでイケてる』と言われた・・・

なんだ!その誉めてるような、けなしてるようなギリギリの微妙な
ラインのコメント…

「うるさい!だまれ!」とプンスカしてる後ろで、小声で『ランド
セル似合いそうじゃね?』『いや、それは言い過ぎ。でもブルマは
確実にハマるな』『じゃ、時期的にスクール水着とか』『あー、完
璧に着こなせるな』という会話をしてる変態どもの声が丸聞こえ。

これこそ、まさにゴルァァァ!!!って感じで詰め寄り、近くにあ
ったデッキワイパーでバッシバシ殴りつつ、表出ろー!っとキレま
くって、それから3時間、その二人には屋外での雑用を強制的にや
らせてやりました。

そんな鼻息の荒いチビスケの勘気に触れては、自分もどんな仕打ち
を受けさせられるかと悟った他のスタッフは、以後cocを弄ること
なく、黙々と仕事に従事ていたのでした。

うーん、そうそう、それでいいのよ。人の弱点弄って遊ぶなんてけ
しからんのです!っと得意げに、そしてメイク崩れを気にしなくて
もよくなった分、気分的に楽になぅて、ゴキゲン様で仕事を続けて
いたんです。

しかし、それから暫くして、cocが新人の頃からお世話してもらっ
たり、面倒見てもらったり、叱ってもらったり、怒られたり、誉め
られたり、けなされたり、飲みにいってクダを巻いたり巻かれたり
な関係の先輩が近くに寄ったからと顔を出しに来てくれたんです。

でも、彼女の声に気付き「○○ちゃん(先輩だけど、ちゃん付けw)
久しぶりー!来てくれたんだ」って駆け寄ると、その先輩は途端に
ギョ!っとした表情に変わって『あんた!ちょ、ちょっと来なさい
!!」っとエライ剣幕で腕を掴まれ、お、おやめください!御、御
無体な!御無体なぁ、あ~れ~~ってな勢いでスタッフルームに連
行され、拉致られたw

「なに?どったの?」っと聞くや否や『あんた!なにスッピンでウ
ロウロしてんのよ!』っと目を突かれるくらいの距離まで指を差し
近づけて怒るのです。

「だって、湿気でメイク何度も直すハメになって、イライラするし
、面倒になったから全部落とした♪」っと言うと『バカっ!そんな
顔でウロウロしてたら、客に"あそこ、子供が働いてたぞ"とか変な
噂されて後々大変になるでしょうーが!』っと…

なにもそこまでは^^;
「いや、それは大袈裟だよ」と小声で恐々反論すると『あんたには
前科があるだろ!忘れたとは言わせないよ!』っと睨まれ、そうな
ってしまえば、放つ言葉は無く・・・・

『はい!そこに座る!』と言われ、完璧に調教された室内犬の如く
、条件反射で座ってしまった自分に、新加勢大周という芸名を付け
られデビューさせられた彼と同じくらいの所在なさを感じつつも、
目の前の鏡に映ってる自分を見れば、納得せざる負えなく…。

それから、崩れても、崩れが目立ちにくく、更に大人顔もキープで
きるメイクをしてもらったcocさんです^^;(彼女はcocのメイクの師
匠)

メイクをしてもらってる途中に、ふと全然深い意味や他意もなく、
思いつきでポロっと「なんか、お母さんに髪を梳いてもらってる時
みたい」っと言ったら、バチコーン!って頭叩かれて、肩を鷲掴み
され『なんだ!? そんなにあたしは老けたか!?え!?も
うお母さん扱いか!?え!?』っとスンゴイ怖い目で睨まれ、やべ
ぇー!口が滑ったっと思いつつも、顔を近づけ睨みつけてる先輩の
目尻に…皺を見つけてしまい、言わなくてもいいのに、根が素直な
cocさんは「あ、皺見っけ!」っと言っちゃったのですw

その後、首を締められ、デコピン3発を食らいましたが、おでこを
さすって痛みを散らしてる時に「お尻も垂れてきてない?」っと反
撃し、スタッフルームから事務所、そして店の外と追いまわされる
ハメになったりもしてましたw

お陰で、また汗だくw

ったく、余計な汗をかかせてくれたもんです!(ぉぃw

なんか、随分話がそれましたけど、とにかくこの湿気は堪りません
。挫けそうです。カラっと暑く晴れた夏が一日でも早くくることを
熱望しつつ、今回はこれにて終わりとします。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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