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乙女のゲームキューブロード Vol.1 ネット対応の予見

先日、任天堂はゲームキューブと同時発売する
ソフトの内2本の詳細を発表しました。

・ルイージマンション
・ウェーブレース ブルーストーム
2作とも9月14日発売の6800円

とうとう、ルイージが牽引役の大役に抜擢されました(笑)

ま、そういう俗っぽい表現は置いておいて
このルイージマンション、かなり期待出来そうな作品です。

ゴーストを掃除機で吸い取るそうなんですが
グラフィックとかよりも、その吸い取る感覚が
クセになりそうな出来映えだそうです。

さて、これ以外のソフトも4作、詳細が
決定したものがあります。

・ピクミン 10月26日 6800円
・大乱闘スマッシュブラザーズDX 11月 6800・エターナルダークネス(仮称) 12月 6800円
・動物の森 ゲームキューブ 12月 6800円

このラインナップのタイムテーブルを見ると
1つ、個人的にですが・・・気になることが
ありますです。

任天堂はゲームキューブの戦略において
ネットワーク機能については、消極的だと
報道されてる向きがありますが・・・
あたしは、そうは思っていません。

この時期、どこを向いてもネット、ネットと
連呼されているので・・・

あえて、新機種のアピールポイントとして
ネットを全面に出していないのでは無いかと
思うのです。

PS2しかり、Xboxしかり
それら、ゲームキューブのライバル陣営が
ネットと叫んでいるときに、任天堂も
同じ様に叫んでは、逆に存在が霞んでしまう
恐れがあるので、『ゲーム』という部分を
全面に出しているのではないでしょうか?

事実、任天堂はN64DDでネット端末の
市場参加は果たしていますし。
(販売実績、認知度の点は別にして)

ネットが、この機種の不可価値で
必須な機能ではなく、必要なら搭載しますよ
っていうスタイルが、今の現状では、
一番スマートなのかもしれません。

では、任天堂はゲームキューブをいつ
サーバーに繋ぐのか?ですが・・・

意外に早いと思うんです。

上で書いた発売タイトルで鍵になりそうなのが
「動物の森 ゲームキューブ」です。

これはN64で出ている「動物の森」の
続編なのですが、本来、このソフトは
N64DD用のタイトルとして開発が
進められていたもので、DD市場の開拓に
失敗し、撤退がきまったので、調整しなおして
N64でリリースされました。

その後、現在に至るまでロングランヒットを
達成し、地域によれば、品切れが続いてる事は
皆さんもご承知の事と思います。

この「動物の森」は非常にネットに向いてる
作品なのです。
(元々、ネットゲームとして開発されていたのですから当然なんですけど・・・)

この作品の続編が11月ってことは・・・

いや「動物の森 ゲームキューブ」が
ネット対応機能を完備しているのかは
知らないのですけど・・・・
多分、対応してると睨んでいるのです。
(希望を含んで)

セガが、ゲームキューブで
ファンタシースターオンラインをリリースする
事も決まっていますし、そうなんると任天堂が
セガのインターネットプロバイダーとしての
ノウハウをフィードバック出来る可能性も
十二分に有るでしょうし、ゲームキューブの
ネットコンテンツ計画は、始まるとなれば
一気に進みそうな気配も感じます。

とりあえず、スペースワールドでの
なんらかの詳細発表が楽しみでなりません。

ということで、今日はこの辺で。
それではまた明日お会い致しましょう。

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