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乙女の『うるちま』見聞録 其の十六

昨夜、ようやく、調教のスキル値が90に
到達しましたでする。

長かった・・・(^^;

前回、7月10日に書いた時が88.0。
で、その文中に1日平均で0.2しか
上がらないと書いてましたが・・・

まさに、そのとうりになってしまいました。

10日間で2.0UP(^^;

苦しいなりね・・・。

このままのペースが続けば、
100に到達に到達する頃には、もう秋でする
(0.2ペースを維持出来ればの話しですが)

でも、このままの情況で上げていけるか・・・
かなり、心配です。

調教のスキル値を上昇させるには、
飼い慣らし行動を行なうのです。

この飼い慣らす相手は、
その殆どが動物なのですが、どの動物でも良い
ってわけでは無いのです。

各動物には内部パラメーターとして
「調教必要最低値」なるものが設定されていて
例えば「犬」なら5の調教スキル値が有れば
調教が可能になります。

その必要最低値を下回っていると、
飼い慣らし行動にすら入れません。

そして、この調教スキルは「難易度制」という
部類の能力でして、自分の調教スキル値に、
見合った相手を調教しないと数値の上昇は、
望めないのです。

つまり、自分の調教スキル値が50有るのに
「調教必要最低値」が5の犬をいくら
調教しても、スキルの上昇はまずありません。

自分の調教スキル値が50であるならば
飼い慣らし行動を行なう相手も
上に書いた「調教必要最低値」が40~50の
動物を相手にするのが、スキル上昇の常です。

で、現在、あたしの調教スキル値は、
90.0となったわけです。

ここで、厄介な問題が・・・

安全な動物には、この90に見合った相手が、
いないのです(^^;

危険な動物だと、いるのですが、
この危険な動物を調教スキル値の上昇に
使うのは、少々厄介なのです。

まず、危険な動物のその殆どは、
こちらが近づけば、敵対行動にでてきます。

これは、単純にこちらに身の危険が生じるということです。

それと、その危険から身を守る手段を
講じたとしても、更にもう1つ問題が・・・

敵対行動を取り始めた生物は、興奮した状態に
なるため、飼い慣らし行動を受けつけなくなるのです。

この2点が厄介なのです・・・。

一応、対策は有ります。

まず、その危険な動物を発見し、近づきます。
すると、当然、相手は敵対行動に移ります。

その時に、麻痺効果を与える魔法で、
その生物を一定時間動けなくします。

その次に、自らの身体を透明にし、姿を消す
魔法を自分にかけます。

すると、麻痺している、その生物は敵対する
相手を見失ってしまうので、感情は
ニュートラルに戻ります。

そうなった時点で、自分をあの相手に近づけ
飼い慣らし行動を行なうのです。

ただ、この方法には欠点が・・・

まず、時間的な効率の悪さ。
これが一番の問題です。

上記の方法をとって飼い慣らし行動に入っても
麻痺が解けるまでの間しか、飼い慣らしが出来ません。

この麻痺の時間は、大体、飼い慣らし行動を
2~3回行なえるかどうかっていう僅かな時間です。

その麻痺の時間を過ぎれば、また最初から
情況を作り直さないといけません(^^;

そもそも、調教のスキルの上昇は、
飼い慣らしが成功すれば、必ず上がり。
失敗すれば上がらないという性質のものでは有りません。

成功しても、失敗しても、
上がるときは上がるし。
上がらない時は、スキル値に見合った相手を
何頭も飼い慣らしても上がりません。

そういった、不確定なLV上げ行動ですから、
上記の方法は時間的なロスが大きく、
実用的な方法とは言えません(^^;

だからと言って、
安全な動物を相手にしてても、
その安全な動物な中で最高の
「調教必要最低値」をもっているのが
ホワイトウルフという動物なのですが・・・・

そのホワイトウルフの「調教必要最低値」は
75.0なんです。

これでは、90.0のあたしとは
見合ってないので、スキル値の上昇は
なかなか、望めません(^^;

ですから、そういった意味で
ここからが、調教師の正念場って感じです。

今となっては、1日、0.2UPが
継続する事を祈るに至る程です(^^;

楽して、技術は身に付かないってことですね。

そういう所まで、現実臭くて・・・
イカシてますね(笑)

それでは、今日はこの辺で。
また明日お会い致しましょう。

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