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乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方Vol.2 GB

さて、始まりました。
乙女が見る 21世紀のコンシュマー産業の行方

この連載では、今後発売されるニューハードに
こだわらず、その回ごとのテーマにそって
過去と現在、そして未来と多角的に話しの
論点を変化させつつ、勝手に考察を展開させて
いこうと思っておりまふ。

そんな趣旨の連載第一回目は、現行機種から
GB(GBCも含み)をチョイスして
お話しを進めていきます。

それにしても売れてますね。『GBC』
世間では少し落ち着いたといえ
未だに『PS2』の話題が先行していますが
実は『PS2』と同等の勢いで
売れまくってるのが『GBC』です。

現在では、月産150万台で市場に流しており
それでも供給需要にブレーキがかかる気配すら
ありません。

この点でのマスコミによる報道が
されていないのが不可思議です。

実際発売7週目で『PS2』は
週間販売台数で『GBC』にトップを
奪われていましたしね。

これは、なんの確証も無い憶測ですが、
実働台数は『GBC』の方が
高いのではないでしょうか?

いや、、私の知人達。そして、そのまた知人と
いう感じで、『PS2』を購入した人に
ちょとしたアンケートを取ってみたんですが
その答えがおもしろい程、重複しているのです

アンケート回答者数43人

1/一番最近にPS2で『PS2専用ソフト』を
   動かしたのはいつですか?

昨日・・・・・・・・・4人
2~3日前の間・・・・9人
一週間程前・・・・・・4人
2~3週間前・・・・・7人
一月以上前・・・・・16人
その他・・・・・・・・3人(発売日のみ等)

これには、集計した本人の私がビックリ(^^;
「ほえ?プレッテつぅ~。やってないの!?」

この数字でどうこうとは勿論言えませんが、、、
ただ一様に「PS2ソフトでやりたい物が無い』
っと、答える人が多かったのにも驚きです。

やりたいソフトないのに買ったの?(ぼそっ)

っと、まぁ~こんな感じらしいので
本来の一番の売れ筋ハードはもしや、、、
『GBC』なのでは?
な~んて、思ったりもしてみたり、、、
(^^;

現に『GBソフト』には良作のロングセラーが
多数あり、それらの作品は『GBソフト』と云う
制約の中から生まれた作品なので
面白さは抜群の域です。

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注(GBソフトの制約)

GBソフトと云うものは限られた容量の中に
きちっとシェイプしたスタイルと
ビジュアル面に於いての演出でゴマカシが
出来ない分、ゲームその物の質が
セールスに跳ね返ってくる。

見方を変えれば、GBソフトのヒット作は
確実に面白いソフトであると言っても過言では
ないと、個人的には思ってます。
======================

特に携帯機の利便性を活かしたソフトも
多数見受けられるようになってきましたし
今後のアドバンスへの移行が楽しみです。

アドバンスで思いだしましたが
このハード、クリエイターに大人気だそうです

いたる所で『作りたい』『ぜひ開発を!!』
なんて声が業界で飛び交ってるらしいです。

本来GBソフトと云うのは
各制作のアイディアのかたまりなんですよね

ムービがどうとか、フレームが何コマだとか
アニメーションが、3Dサウンド、テクスチャー
そういう逃げ道が一切無い
正しくクリエイターの腕の見せ所であるんですよ。

ですから、クリエイター達にとって
アドバンスは凄く魅力があるそうです。

性能は上がると言っても、画面は
小さな液晶に変わりは無いのですから
今後のアドバンスがグラフィク面にばかり
傾倒していくソフト市場になるとは
考えにくいですしね。

各クリエイターのアイディア市場の色が
性能向上により、さらに強まっていくでしょう。

現に某大作ゲームメーカーの大手S社の
クリエイター達が「アドバンスをやってみたい」
と、ゴソっと離脱しましたしね。

誤解を受けやすい発言と承知して発言しますが
彼らは、きっと『ゲーム』が
作りたかったんですよ。

嫌気がさしたんだと思う。
俺の『ゲーム』を作りたい!って

ユーザーも待ってると思う。
そんな情熱の『ゲーム』を

現在の『大作』環境では、なかなか『ゲーム』
生まれてきませんからね、、、。

嗚呼、、、。そういえば、ファミコン時代は
『ゲーム』が沢山あったよな~~、、、。
溢れる程、、、。

よく、ファミコンで『ゲーム』は出尽くした
なんて言葉を活字などで目にする事があるけど
それって、なんか違うと思うな、、、。

制約の領域が大きくなった(容量ね、データの)分、アイディアを絞り出す場面が減ったんじゃないかな?

256キロバイトで、沢山の『ゲーム』が
生まれていたのに
600メガバイト、1ギガバイトでは
容量の制約を実感する、現実的な距離にひらきが
ありすぎるのかもね、、、。

勿論、現在の作品すべてに当てはめて言ってる
わけではないけど、、、。

この点で言うと『ドラクエ7』は
かなり戦っているみたいです。

CD-ROMと云う媒体に真っ向から
立ち向かっているらしいですよ。
でも、、、立ち向かい過ぎ、、、堀井さん(笑)

CD-ROMなのにROMカセットと
同じ感覚を完ぺきなまでに
感じさせてくれるらしいです。

あれ?テーマはたしか、、、
『GB』だったのに、、、いつのまにか
『ドラクエ7』、、、(笑)

久しぶりの得意技(脱線)を炸裂させた所で
かなりの長文にもなっているようですし
このへんで閉めさせて頂きます。

要はGBが『ゲーム』の王道って事ですにゃ

次回の
『コンシュマー産業の行方』の掲載予定日は
未定、、、ナリ

これから、テーマを決めて、テキスト上げて
う~~~ん。今月中には掲載出来るかな?

掲載のメドが立ち次第、日記で告知するナリね

それでは、また明日にゃ~~~♪

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