電脳系のコラムもどきとか、もどきとか、もどきとか…
相変わらず、書く暇が取れず、一章をすべて書き終わってません…
今回で14回目、そろそろ結末まで書いておかないと、アップする
サイクルに追いつかれてしまうです^^;
そんな状況ですから、プレイも全然出来ていません。
そして、年末から初春にかけてプレイしたい新作も多いので、どう
やら本当にゆっくりじっくり遊んで行くことになりそうです。
つまりこの手記も2章、3章と続けるのであれば、長期化確定とい
った感じです。
ま、とにかくプレイの進行具合次第ですね。1章を閉じたあと、す
ぐさま2章を展開させるのか否かは。
一応、一章を閉じる地点は定まっていて、終り方も構想が済んでる
ので、1章で脱稿するも、続きを書くにしても、そのいどちらにで
も都合の良い締め方をするつもりです(ズルっ子w)
ただ、恐らく2章以降に繋がる可能性が高い伏線とかも散らしてる
んで、それらを置き去りにするのも忍びないなぁって思ってたりも
しますから、結局は書くんでしょうね、2章、3章と。
そんな内情を愚痴ってみた理由は、ここの前置きに書くことがプレ
イが中断してる為にネタがないという真相…
ってなわけで、愚痴で何とかやり過ごせた(?)ので、それではロー
ルプレイ手記の第13回目。展開開始です。時間の有る人は読んでや
って下さいな。
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【第一章 出自と運命 #14】
門から発せられる禍禍しい光に照らされたその家屋は【アップルウ
ォッチ】という集落だった。
しかし、クヴァッチのように破壊も蹂躙もされてはなく、住人も無
事だった。といっても住んでいるのは婦人1人と犬が一匹だけで、
門からの被害は受けず、慎ましく畑を耕す毎日に変わりはない様子
に逆にこちらが脅かされる。
その余りにも穏やかな暮らしの中の婦人に危険が迫ってることを伝
えるのを躊躇ってる最中、ようやくジョフリー達が追いついてきた
。
聞けば追いかけてる途中で山賊に襲われたと、顔を顰めながらジェ
フリーが不機嫌そうに言う。ここに走り寄る途中、洞窟のような物
が見てとれたので、大方その洞窟をアジトにでもしてる輩達だろう
。
しかし、今はそんな事などどうでもよかった。ジョフリーに合図し
た私は、先ほどまで長閑な雰囲気で話を聞かせてくれていた婦人と
距離を開けてジョフリーに婦人の避難を促すことを伝えた。
難しい顔をして私を睨みつけるジョフリーの顔は"そういう役回り
は苦手だ"と語っていたが、見て見ぬ振りを決め込んだ私に諦めを
つけ、渋々婦人に危険が迫ってる旨をジョフリーは語り始めたのだ
が、いかんせん話が噛み合わない。
無理もない。長閑な自給自足をその身上としていた婦人に世界の危
機だの、地獄の門がどうしたなどと話してもまともに取り合ってく
れない。
かといって彼女をこのまま放ったままブルーマに向けて出発するわ
けにもいかない。マーティンの顔を覗き込めば、まだあの門を見て
しまったショックから立ち直れていない様子だ。
嫌な沈黙と、物言いたげなジョフリーの視線が私を追い詰めていく
。
仕様がないで安請け合いできる事じゃないんだぞ!でも…そういう
ことなんだろ!っと心の中で対象が定まらないまま恨み言を目一杯
叫んだ私は、その心情とは裏腹に澄ましきったままの表情で「ここ
で待っていろ…」っとジョフリー達に告げ小屋を出た。
すぐさまジョフリーが小屋から私を追うように飛び出てきて「まさ
か1人であの門に行くというのか!」っと吠える。
「そうするしかないだろう。そこの御婦人を見て見ぬ振りでやり過
ごすわけにもいかないしね」っと振り向きもせず答えた私に「無茶
だ!」っと言ったジョフリーの声は本物だった。
「無茶か…。たしかにそうかもしれないけど、クヴァッチでも1人
だったんだ…」っとゆっくり振り向き、険しい表情のジョフリーと
視線を交える。
「1人でやったのか、クヴァッチの門を…」と交わった視線を外し
てジョフリーが俯く。
「正確にはクヴァッチの突撃兵達が突入して、帰還しないというの
を聞いて後を追ったから、その突撃部隊がどれほどの敵を排除して
くれてたかは定かではないし、最初から1人というのは今回が初め
てということになるね」っと言えば「やはり無茶だ!」っと同じこ
とを繰り返すジョフリーが滑稽に思えた。
「だけど、クヴァッチでの門内部の塔の仕掛けは何も手を加えられ
てなかったから、突撃部隊はそれほど奥には進んでなかったはずだ
。つまりあの門は英雄が一人で閉じてみせたのさ」っと気取って得
意げな仕草を見せると「その英雄は既に殺人と窃盗の前科があるん
だがな…」っとジェフリーが口元を憎らしく緩めて言った。
こいつ…、私があの神父を捜索してる間に素性を調べたってことか
…。全く食えないやつだっと思ったりもしたが、食えないのはお互
い様だと思えば私の頬も緩む。
「塔の内部に入って生還したのは私だけだ。ここの門に突入する理
由でそれ以上必要な物はないと思う」っと緩んだ2人の間の空気を
掻き混ぜるかのように、要点を戻した私にジョフリーは数秒目を閉
じたあと「そうだな…」っとつぶやいた。
「一日経っても戻って来なかった場合は、アンタはマーティンとブ
レイズの本拠地とやらに急ぎ向かい、全兵力であの門に攻め入って
くれ」そういった私に「承知した」とだけ口を動かしたジョフリー
の顔は、ブレイズの長のソレに戻っていた。
「これで、失敗を恐れず突入できる」っと軽口を叩き、再び視線を
門が放つ怪しい光が舞う方向に戻した私は、一度だけ静かに溜息を
溢してから、その一歩を踏み出した。
「マーティン様を呼び捨てなどするな!この次そんなことがあれば
牢屋行きだぞ!」っと大声で叫ぶジョフリーの声を背中に受け、あ
の男らしい言葉だと口の端が緩んだ私は、この現状に心底呆れてい
た。
あの門に私はもう一度入ろうとしている…。しかも自らの意思で。
狂ったのか?なぜ私がそんなことをしてる?盗賊としてやるべき仕
事の範疇はとっくに超えてるぞ。なのに何故足はあの門に向かう…
。
腐れ縁ってやつか…っと思い込めば少しは今の自分の慰めになるだ
ろうと、その考えを飲み込み消化した私は、勘に触るその佇まいを
ここでも禍禍しく見せつける門の前に立った。
「さてと…、入ればそこは地獄。二度と見たくなかった光景をもう
一度拝みにいくのか…、ほんと、物好きだね…わたしも」っと1人
皮肉ったあと、その門を開いた。
>>続く
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◆あとがき(解説や注釈等など)
突如として眼前に現れたオブリビオンの門。何の前触れもありませ
んでした。もしかすると、どこかのNPCが、今回登場した【アップ
ルウォッチ】の門についてのクエストを権をもっているのかもしれ
ませんが、cocさんの展開では、突如遭遇し、成り行きで門を閉じ
にいくという流れになりました。
ただ、この門のクエストが発生してないから、元からそういうもの
なかわかりませんが、手記で登場した婦人は一切あの門についての
話をしないんです。
家屋は門からの炎のオレンジ色の光が届いて、一帯を照らしてるの
にです。家屋からでて、門の方角に視点を合わせると視認できてし
まえるのです。それだけの近距離で異変が起きてるのに呑気な世間
話しか話さない御婦人に強い違和感を感じました。
でもそれを"おばさん"特有の【世界の中心は私】的な事なんだろう
という解釈をすることで、今回の回の手記が出来上がったのです。
あと、今回は展開に一部"嘘が"紛れています。"かといって彼女を
このまま放ったままブルーマに向けて出発するわけにもいかない"
といった件ですが、実際は放って曇王の神殿に行きましたw
いやね、門を先に閉じてから行きたかったんですが、ジョフリーと
マーティンが付いてきてしまうんですよ。門の中とは言え…
そんな危険なところへつれ回して死なれたら困るっしょ。この二人
に死亡無効(クエストに関わる重要NPCは殺せない)の属性が発動し
ていて、HPが0になれば気絶とかになるなら良いんですが、それが
定かでない以上、とにかく神殿に送り届けてからここの門と閉じよ
うっという結論を出して、御婦人を置き去りにしたのです。
ただ、物語上ではマズイのです、今回はその順序を入れ替えたとい
うわけです。
こういう風にゲームのシステムが物語に足枷になる場合があります
が、そういうのは基本的に事実を湾曲させるのに躊躇なく、物語と
して成立する脚色として"嘘"を盛り込みます。そうでもしなければ
辻褄がね^^;
さて、次回はいよいよ2つめの門に彼女が突入します。世界に翻弄
されまくりの彼女が少し可哀相に思えてきますが、頑張れっと声援
を送りつつ、今回はこれにて。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。
いよいよ【仮面ライダー】のDVDのダビング大作戦スタートしまし
た♪
【DISCAS】のクレカの壁に跳ね返され【ぽすれん】の発送サイクル
に頭を悩ませていたcocさんですが、先日、全然最寄じゃないレン
タル店で豊富なライダーDVDを置いてるお店を発見!
初代も、XもアマゾンもストロンガーもDVD揃ってました。しかし何
故かV3だけがVHSしかない…
「あの…仮面ライダーV3のDVDは置く予定ありますか?」と聞きた
かったけど、そんな勇気はなく…、店内の品揃えから、近い内に必
ずやV3も置いてくれると信じて会員になりました。
つーかさ、TSUTAYA2軒まわってさ、どっちも全然ないんだよね…
。一箇所だけDVDで揃ってたのがあるけど、初代のみ…。
京都って田舎なのか?ToT
知り合いの大阪人に聞いたら、近所のTSUTAYAは全部DVDであるとの
こと…。ヌッ殺すぞ!w
まぁ、とにかく先ほど書いた会員になったお店に期待しつつ、先に
V3以外のシリーズをダビングしていくことにしました。ダビング終
わった頃にも入荷しないようなら、別のお店を探す…しかないです
。
さて、以前に書いたようにガンダムDVDをダビングしてた頃はゲー
ム用にと組んだ新PCは無かったわけでして、今回はそっちのPCでも
ダビングしてみようと試しにテストしたんですが、その処理の早さ
にガクブル…。
手順としてはDVDをHDDにフルバックアップ→バックアップデータを
エンコード→メディアに書き込みっという流れで行うわけですが、
旧PC(cpu:Celeron1.70GHz/RAM:640MB/VRAM:GeForce3 Ti200 64MB)
だとだいたい以下のような時間が掛かってました。
フルバックアップ(30~45分)→バックアップデータをエンコード→
(120~200分)メディアに書き込み(20~30分)で総計180~240分。
それが新PC(cpu:Core2DuoE6600 2.40GHz/RAM:2GB/VRAM:RADEON
X1950XT 512MB)だとフルバックアップ(25~35分)→バックアップデ
ータをエンコード→(20~30分)メディアに書き込み(7~9分)で総計
75~90分で完了するのです。
エンコードの処理時間が劇的に早くなります…。Core2Duo…さすが
です♪
しかも、フルバックアップとエンコードはフリーソフトでやってる
ので、もっと強力な市販ソフトを使えば更に時間は短縮できるでし
ょうね。
いやぁ、およそ1/3の時間で一枚のダビングを済ませられるのは予
想外でしたよ。これで随分作業が楽になります。
つーか、Celeron1.70GHzなんかでエンコードしたりするのは論外で
すよねw
でも、ガンダムDVDをダビングしてるときは、そのPCしかなかった
から、チマチマ頑張ってやってたんですよ^^;
一日一枚ペースですw
って、ちょ!!!
トラブル発生!!
いま、これは新PCの方で書いてるんです。バックグラウンドでエン
コードも同時に動いてます。
で、旧PCの方もエンコードでさせてたんです。マルチタスクさせず
に、エンコードのみに専念させてました。
なのに、なのにですよ…。旧PCが今…負荷で電源落ちたw
おいおい…、しっかりしてくれよ…。
ガンダムの時は頑張ってくれてたじゃないか。それともあれか?も
う限界よろしくなのか?^^;
夏前くらいから、こういうのちょこちょこ発生するようになったん
です…。
マルチタスクで高負荷与えまくったりしたら"ピピ!"っとかって内
部ブザー鳴らして電源落ちちゃう、ですぐに勝手に再起動^^;
まぁ、確かに旧PCは何かと酷使してきたから、ホントにそろそろ限
界かもしれません。まだ完全にバックアップ取っ手ないし、起動し
なくなってしまう前にキチンとバックアップしとかないと危なさそ
うですよね^^;
ま、それはさておきです。とにかく今はライダーのダビングをせっ
せと進めなければなりません。
なにせ40枚以上あるみたいですし^^;
あ、そうそう、そこのお店はcocさんが周ったTSUTAYAでは弱かった
特撮物が結構揃ってまして。キカイダーやイナズマンとかのDVDも
置いてありました。まぁ"都会"の人には当たり前のことなんでしょ
うけどね…
どうせ田舎ですから京都は、そんな田舎の京都では珍しいかなぁっ
てね…ふん!なにさ…(勝手に卑屈になんなw
でね、キカイダーは見たことあります。結構何回も再放送してまし
た。崖の上でアコギ奏でるナイスガイに胸キュンでしたなぁw
でもイナズマンは名前だけしか知りません。たぶん、キカイダーの
親戚かなんかでしょ?
つーことで、仮面ライダーのダビングを終えたら、キカイダーとイ
ナズマンもダビングしておくとします。
ところで、特撮はかなり弱いcocさんに、これは抑えておけ!って
いう特撮ないですかね?
基本的に昭和の作品限定です。個人的に特撮はフィルムでなくテー
プで撮り出してからの作品は何をどう頑張って見ても興醒めしちゃ
うんですよ…。
フィルムの違いとテープの違いは今更ここで書くべきことでもない
から省きますが、その差は歴然で。しかもテープの時代になってか
ら、そこに安っぽいCGを混ぜたりするようになったじゃないですか
。あれがね…、もう無理。
特撮は言ってしまえば茶番なわけだけど、その茶番があからさまに
なってしまうように感じるのです。
ま、そんなわけで暫くは特撮漬けになることが確定したcocさんな
のでした。とうとう、そこへと走ってしまったかと…内心嘆いたり
もしてますが、所詮は出がダムオタですから、何を今更格好付ける
!とっくの昔にお前はこっち側の人間だろっと言われたりするのも
承知してます。
でも、なんかね…。片足だったのがとうとう両足かって感じの感慨
が沸いてきたりする12月の夜だったりするのでした。
それでは今回はこれにて。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。
実は忙しくて、手記の進行が止まってます。随分書き進めてはある
のですが、結末までは書けてません。
つーことで、プレイも中断したままです…。
まぁ、じっくりゆっくり遊ぶつもりのタイトルですからプレイ出来
ないというのは残念ではあるけど、まぁそれも仕方ないかなっと受
け入れてはいます。
なのに、ドラクエ4だけは進んでると言う…。
まぁ、向うは携帯機ですから、ちょこちょこ空き時間に遊べるんで
、進んでしまうのは必然^^;
360も携帯してみましょうか?w
あ、そうそう。盗賊キャラ設定で遊んでるのですが、未だに鍵開け
のコツが掴めません…。手動ではベリーイージーの鍵しか開けられ
ませんTT
なのですぐにロックピックが折れて無くなって途方に暮れてしまう
。手記の中身のキャラの実態はそんな情けない日々をゲーム世界で
送っていたりします…
それって、ただの"自称"盗賊じゃんって感じですよね…
実際問題、反論できません^^;
そんな実態とは少し(?)違うロールプレイ手記の第13回目。
展開開始です。時間の有る人は読んでやって下さいな。
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【第一章 出自と運命 #13】
「アンナ!このまま街道を進まないのか?」突如、街道の脇から山
林に分け入った私にジョフリーが慌てて声を掛ける。
当初は街道を進むつもりだった。しかし【ウェノン修道院】を発っ
てからこっち、僅か一日の間に五回も山賊達の手厚い出迎えを受け
ればウンザリもする。
しかも、この北に向かう街道、やたらと起伏が激しく、うねっても
いる。襲う側からすれば格好の狩場だ。馬に乗ってきてたとしても
駆け抜けれるほど見渡しが良いわけではない。そんな街道を進むに
つれ、馬を断って正解だったと痛感した。
それを裏付けるように、街道のうねった細道を進むのに、マーティ
ンは手綱捌きが覚束かず立ち往生する場面も度々あった。
「こんなんじゃ、全員自前の足で進んだ方が早いんじゃない?」っ
と皮肉れば、当の本人のマーティンはヘラヘラ笑い、ジョフリーに
は睨みつけられる始末だ。
そうもなれば、山賊の相手にも飽き飽きしてた頃合に、先を急ぐ旅
という名目もあれば、街道を外れ最短距離を進みたくなるという勝
手も道理を得る。
「この街道は護衛には都合が悪すぎる。そして随分ノンビリともし
過ぎてるしね。最短距離を通って山野を進む方が懸命だよ」っと振
り向きもせずに、恐らく睨みつけてるだろうジョフリーに背中越し
に返答すれば、後ろからの蹄の音が小石を含む土を踏む音から、草
花を踏む音に変わって付いてきた。
案外すんなり応じたものだっと見えないことを良い事に頬を緩める
と「方角は判っているんだろうな」っと怒鳴られ、肩を泳がせてし
まった。
「あたしは盗賊だよ。方角も読めないような奴が盗人なんか出来る
か!」っと悪態で応じ、ノシノシと大袈裟に足場を踏み倒して進め
ば、クスクスと例の神父の笑い声が漏れ聞こえてくる。
あんたがノロマだから街道を外れることにしたんだぞ!っと言いか
けたが、またジョフリーに小言を貰うのが目に見えたので、飲み込
みたくなかったが、精一杯の努力でソレを飲み込んだ。
街道を外れて暫くすると、視界に巨大な峰が飛び込んできた。あの
峰の向うがブルーマのはず、そう思えば足取りも軽くはなったが、
その峰の麓まで辿りつくにも、まだ相当な距離がある。
後ろでは相変わらずといった感じでマーティンが朽木の前で立ち往
生したり、突然の段差に馬から振り落とされそうになったりしてい
る。深い溜息をついて足を止め彼を待つ私だが、馬に乗ってる者を
乗ってないものが先で待つという滑稽な状況を改めて考えれば、吐
いた溜息が反復するのを抑えることはできない。
しかし、それでも街道を外れて正解だった。あれから山賊達との遭
遇は一度もなく、昨夜も暖かい毛布こそは無かったものの、ゆっく
りと一夜を眠りに使うことができた。
クヴァッチでの戦いの直後、意識を失い三日間眠っていたとはいえ
、身体はまだ重い。成り行きであんな戦いに遭遇してしまった経験
上、無意味な場面で無駄に体力を消費したくないというのが正直な
ところだった私にとって、マーティンのその"遅さ"は一概に勘に触
るものではなかった。
彼のペースに合わせて進めば、気楽という快適さも時折覗ける。彼
は草花の群生の仕方で果実の在り処を探るのが得意のようで、この
数日、野生の物では見つけ難い葡萄や苺などから、林檎、蜜柑など
に至るまで、市場顔負けの品揃えで夕食を彩ってくれるのには関心
させられた。
さすがのジョフリーもそのあまりの呑気さに「まるでピクニックだ
な」っと1人ボソっと呟いていたのを偶然にも聞き取れた私に気付
いたジョフリーが、しまった!っと盗み聞きした私を見て狼狽した
りするのだから、その愉快さはジョフリーの言うとおり、ピクニッ
クのようでもあった。
しかし、そんな呑気な旅は唐突に終わりを告げることになる。
ブルーマの手前に並び立つ峰に向かい足を進めていた時だった。決
して二度と見たくない光が遠くの空に浮かんでいた。
「な、なんだ!あれは!」っと声を荒くするジョフリーの横で、私
の手は震え、馬から降りたマーティンの足は自然と後ずさりする。
「ど、どういうことだ。あれが何か知ってるのか!!」っと私たち
の動揺を感じ取ったジョフリーが、事の正体を一刻も早く聞かせて
くれと言わんばかりの勢いで詰め寄る。
「まさか…またこの目で見るとはね…。」と私が呟けば、「そ、そ
んな…」っと怯えるマーティン。そんなマーティンの様子を見て、
ジョフリーがあの"光"の方にもう一度顔を向け、震える声で「まさ
か…、門とでも言うのか?」っと呟いた。
「そうだよ。門だ。あの光は確かに、クヴァッチに現れ地獄をもた
らした最悪を運び入れる門。あんたが言ってたオブリビオンの門っ
てやつさ。」っと手の震えが止まらない焦りも隠さず私が応えれば
、後ろでマーティンが神に祈り出す。
「知識として存在を認知していても、実際に見るのは初めてなんで
しょうね。でもあれはまだその姿の本質じゃないよ。本当の最悪は
あの門の中なんだ…」続ければ続けるほど、クヴァッチの最悪がフ
ラッシュバックしてくる。
「既に2つ目の門が開いたということなのか…」とまで言ったジョ
フリーはそれから呆けてしまったかのように呆然とあの禍禍しい光
を眺めていた。
「やっぱり…こうなるのか!」っと吐き捨てた私は表現しきれない
ほどに膨れ上がった自身の怒りが原動力となり走り出した。
「待て!待つんだ!」っとジョフリーの声が背中に打った時には既
に私の手は腰の鞘から剣を抜き去り、光を漂わせる一帯に向けて一
直線に走り出した。
「キィィィ!」っと、既に聞きなれてしまった、あのおぞましい鳴
き声が耳に飛び込んできた時「案の定ってことか!」っと叫んだ私
の剣は、飛び掛ってきた異形の魔物を突き刺していた。
3体の魔物を葬り、門を眼前に捕らえた時、視界の端に小さな家屋
が見えた。即座に足を止め門の周りの様子を伺う。変だ。確かにこ
れはあの門だ。しかし魔物がいない。先ほど斬り捨てた3体の魔物
だけしか居なかったということか?そんな疑問の中、私は門に背を
向け、その見えてる家屋のほうに足を向けた。
>>続く
============================================================
◆あとがき(解説や注釈等など)
はい、そうです。そうなんです。またもや門と偶然に遭遇…。
この突拍子も無い遭遇は手記を書く上では有難いのですが、先を急
いでる時にそういうのが現れるのは困りものです。
しかし、現実という観点に変換して考えれば、確かに出来事なんて
、そうそう都合の良いタイミングで発生するもんでもないし、こう
やって翻弄されるのが常みたいな性質も含んでます。
そんなわけで、突如として遭遇した2つ目の門、彼女は果敢にその
門に飛ぶ込むのです。
その模様は次回。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。
アイテム名 | 売却価格(単価) | 99個売却価格 |
こんぼう | 22G | 2178G |
どうのつるぎ | 75G | 7425G |
くさりがま | 412G | 40788G |
てつのやり | 660G | 65340G |
はがねのつるぎ | 1500G | 148500G |
せいなるナイフ | 150G | 14850G |
ホーリーランス | 937G | 92763G |
クロスボウ | 262G | 25938G |
せいぎのそろばん | 1200G | 118800G |
どくがのナイフ | 562G | 55638G |
はじゃのつるぎ | 2625G | 259875G |
たびびとのふく | 52G | 5148G |
かわのよろい | 135 | 13365G |
くさりかたびら | 262G | 25938G |
てつのよろい | 900G | 89100G |
てつのまえかけ | 1125G | 111375G |
せいどうのよろい | 525G | 51975G |
かわのたて | 67G | 6633G |
うろこのたて | 135G | 13365G |
てつのたて | 487G | 48213G |
かわのぼうし | 48G | 4752G |
きのぼうし | 90G | 8910G |
合計 | 1210869G |
あまりプレイしないだろうなぁって思ってたりもしたんですが、な
んだかんだで3章終盤まで進めてしまいました。
仕事の合間、通勤電車の中、寒さに屈してコタツに潜ってゴロゴロ
してる時。そういった無意味な時間に遊ぶには丁度良いんです。
なんでしょうね。予定調和の安定感ってやつですかね。
前から書いてるようにPSのDQ4は好きじゃなかったんです。
アルテピアッツァ(SFC版3、PS版4、7、PS2版5の製作を担当)製のド
ラクエで初出となったPSのDQ7が個人的にっというか、あの中途半
端な擬似3Dと視点回転システムが生理的に嫌だったんです。
で、4がPSでリメイクすると発表された当時、FC版のDQ4が大好きだ
ったcocさんは凄く嬉しかったのですが、製作は7に引き続きアルテ
ピアッツァっと判明し、非常に不安に襲われ、日々公開されていく
製作状況から、その姿は明らかに7のエンジンをベースとしたアル
テピアッツァ製ドラクエエンジンVer2.0という様相となっていきま
した。
それでも、オリジナルが好きだった故にPS版4はプレイしたんです
。でも、最後まで遊ばず途中で放り出しました…(後に移植精度確
認の為に改造データを用いて、主要箇所を流し見程度に触れたりも
しましたが)
まだ7の後遺症がcocさんの中でハッキリと残ってたのが一番の原因
でしょうね。
で、今回DS版として4が登場し、周知のとおり製作はアルテピアッ
ツァで、PS版DQ4のベタ移植…。アルテピアッツァ製ドラクエエン
ジンVer2.5と言った感じですね(Ver3.0はPS2のDQ5)
だから、プレイした時に「あぁ、やっぱりそのままかぁ」っという
嘆き共に、すぐに嫌気がさしてプレイしなくなるだろうなっと思っ
てたわけです。
だけど、先にも書いたように予定調和の安定感。そしてDQ7ショッ
クからの時間経過による嫌悪感の薄れ、そして冬。冬と言えばコタ
ツ、コタツと言えば潜って携帯ゲーム機というテッパンなコンピレ
ーション作用に救われた格好で予想外にプレイが続いてるわけです
。
ってなわけで、DS版を3章終盤まで進めた段階での感想です。
とにかく難易度が低いですw
もう、笑っちゃうくらい低いです。鉄の金庫の意味ないじゃんって
ほどです。
DS版は1章から【ふくろ】が使えます…w
ですから、薬草買いまくって、戦闘を終える毎に薬草で回復できて
しまえるほどの量が持ち歩けます。
そうです、もう最初からイケイケ!ドンドンですw
そして携帯機ならではの機能【ちゅうだん】という機能が更に難易
度を下げています。
フィールドならどこでも【ちゅうだん】して簡易セーブで終了でき
るのですが、この【ちゅうだん】はそのデータから立ち上げても【
ちゅうだん】で記録されたデータが消えませんw
なので、ダンジョン入り口で【ちゅうだん】して電源を落として再
度起動。そして【ちゅうだん】データから始めれば、ダンジョン内
で不慮の事故に見舞われても、電源切って再度同じ【ちゅうだん】
からスタートすれば、元通りですw
そりゃね、携帯機だから【ちゅうだん】機能は付けるべきです。し
かし、そのデータはロードした瞬間に消えるようにしておかないと
…マズイっしょ^^;
あと、先ほどかいた【ふくろ】ですが、一章から使えてしまうのは
、さすがにマズイんじゃない?
だって、3章はバカほどお金稼げるじゃないですか。仕様がPS版と
同じならば、5章で各章の主人公の所持金はリセットされるけど、
持ち物は持ち越されるわけで…
で、今回は各章でふくろが使えてしまう…。
もう判りますよね?
そうです。三章でバカほど稼いで、高い装備品などを買いまくって
袋に詰めておけば、5章でそれらを売って、いきなり凄い所持金で
スタートできる…はずです^^;
3章で購入できるアイテムで一番高い品物が【はじゃのつるぎ】で
す。これは買値3500Gで売値が2250Gです。
で、袋には1アイテムが99個までスタック収納可能です。(非ス
タック系は1種類1個です)
すると、【はじゃのつるぎ】を99個集めておけば…。
それだけで…222750G持ち越せるということです…。
更に言うなら、【はじゃのつるぎ】だけが高価なアイテムじゃあり
ません。【はがねのつるぎ】や【てつのまえかけ】【せいぎのそろ
ばん】【てつのよろい】などが買値1000G以上のアイテムとして売
っています。
わかりますよね…。
片っ端から99個集めて袋に入れておけばいいのです。
ついでに消耗品の薬草や毒消し草なども揃えておくと…
5章以降崩壊確定ですw
勿論、ふくろの中身も持ち越されるという前提の下でのお話ですが
…^^;
cocさんは基本的に攻略サイトは見ない主義なので、DS版のふくろ
の引継ぎに関しての正解をまだ知りません。5章に突入してません
から。ただPS版からのベタ移植という点と【ちゅうだん】機能の甘
い仕様から察して、まさか、まさかのふくろの中身も初期化なんて
いう事はしないだろうなっという予測を立ててます。
もし、ふくろの中身が5章で初期化するなら、それはそれで凄いこ
とですw
一章から使えるので色んなもの入れてるはずです。
cocさんの場合、【たね】系は終盤まで補完して、基礎データが底
上げ出来ればエースになれるのになっとうキャラが出てきたら、そ
のキャラに全部使ったり、そういった振り幅の可能性を持つキャラ
が居なければ、主人公に全部使わせたりする派なので、今回も同様
に【たね】は使わず残してます。1章からふくろが使えるんですか
ら、勿論それらはすべてふくろの中に閉まってあります。
それが消えると言うことになれば…、それはそれでアルテピアッツ
ァを見直しますよw
そんな硬派なことが出来るチームじゃないですしね。でもそういう
仕様のトラップを仕込んでるとするなら、今後cocはアルテピアッ
ツァを強力に支持しますw
個人的にプレイヤーにコソっと中指を突き立てるような気風、嫌い
じゃないんですw
全身全霊で媚びられるよりも、その方が製作側の人間性というか、
人の意思の面白さみたいなのを感じられるからです。
さて、その問題の【ふくろ】ですが、引き継ぐことで、5章以降を
崩壊させてしまえることは確実です。つまり崩壊させられる可能性
を持ってるわけですから、崩壊させてやろうと考えて今現在3章終
盤で足を止めてるわけです。
本来ビデオゲームというのは、開発者とユーザーの戦いであると
cocは考えます。
開発はいかにユーザーを騙すか。ユーザーはそのトラップに踊らさ
れず、開発者の意図を事前に先読みして対処するか、そういったや
り取りの結晶がビデオゲームの根本だと思うんです。
最近はそういった姿勢の欠片も失って、媚びるだけで終始するよう
なバカ者な開発が多いですが、そんなの論外なわけです。
スタンドアロンのビデオゲームとはいえ、それは双方向性を秘めた
インタラクティブコンテンツであるべきなのです。
ユーザーからの明確なサブミットがリアルタイムで届けられないか
らといって、そういった双方向性の根本を放り投げ、終始ユーザー
の御機嫌を伺い、媚びつくして終わるような物は、ビデオゲームに
あらず。人を不愉快にさせることだけを目的として書き捨てられた
公衆トイレの落書きと、その程度もスタンスも変わりないとさえ思
うのです。
良くも悪くも、製作者の意図が見え、その信念でユーザーにクエス
チョンと投げ掛ける。それが挑戦的であればあるほど製作側の個性
がユーザーに届き易く、それをプレイしたユーザーがゲームをクリ
アした時に、ユーザーには顔の見えないその誰かの意思とディスカ
ッションできたという充足感に満たされるのです。
そうでなければ、ビデオゲームを長時間プレイする事が全く無意味
な事になってしまいます。
実際、それが人との関わり合いへと変換して考えてみてください。
初めて会った人と40時間近く一緒に行動しないといけなくなった
わけです。その人に何か話せば「まったくその通りですね」「いや
ぁ、あなたの発想は凄いですね」「素晴らしいです」「敵いません
」「感服します」などと言い続けられ、ともすれば「喉渇きません
か?」「何か食べる物でも買ってきましょうか」「肩もみましょう
か」「足痛くありませんか」などと世話をされ、「そんなことは私
がやりますよ」「それも任せてください」「面倒なことは全部私に
」っとまとわり続けられ、最終的に「あなたと一緒できて光栄でし
た」「あなたのような素晴らしい人にはもう巡り合えないでしょう
」「感動しましたよ」っと賞賛されて別れることにでもなったら、
どうです。
おまえ…ふざけてんのか!っと腹立ちません?
しかも翌日には、別の人の横で同じ事をそいつは言ってるわけです
よw
それが、現状の殆どのビデオゲームの実態だったりするわけです。
そんなのに個性も主張も創造性もあったもんじゃないでしょ。
なので、今回のDS版4の一章から【ふくろ】が使えてしまうという
真意がどうなのか、確かめてやろうと思うわけです。
先ほど書いたように3章でバカほど稼いで持ち越した場合、およそ
ですが100万G近くはふくろの中に詰め込めるんです。
それだけの資金があれば装備品はすぐに揃います。カジノの景品に
ある性能の良い装備品も必要な枚数のコインを現金で購入してすぐ
に入手できます。
回復アイテムも買い放題です。戦闘中に特殊効果を使える武具も人
数分所持させることができ、魔法効果が殆どのキャラから繰り出せ
ます。そして馬車です。キャラが入れ替わり立ち変わりで戦線に投
入できます。潤沢すぎる資金で揃えられた強靭な装備品に身を包ん
で、莫大な回復アイテムを懐に抱えて、それらの面々が戦うわけで
す。
つまり、そういう状態に出来ると言うわけです。
出来るのであれば、それを跳ねつけるだけの準備が整ってるのかど
うかが問題なわけです。
圧倒的な物量作戦でも、そのアドバンテージが全く意味を持たない
くらいの障害が用意されているのであれば、アルテピアッツァには
土下座。そして賞賛を送ります。
そうじゃなければ…。5章突入以降、俺達サイキョー!。裏を返せ
ば「アナタ、御強いですね。さすがです、到底敵いません」っとい
う120%の媚びでヨイショされ続けてエンディングを迎えるだけと
いう、ドラクエ史上最低最悪な出来栄えだったという事が確定しま
す。
でも、たぶんそんな障害は用意されてないでしょうね。
クリア後のエクストラコンテンツでさえ、3章で準備した蓄えでイ
ケイケ!ドンドンで突き進めちゃうんでしょうね…。
ま、そういう最悪を確認する為に仕様の中で可能とされてる3章の
荒稼ぎを最大限やりきってから進めてみようよいうのが現時点での
cocさんの進行状況です。
FC版が好きだっただけに、こういう改悪は非常にムカつきます。
さてさて、どうなることやら…。
つーかさ、【難易度】って言葉がビデオゲームにとって必要の無い
言葉になりつつある感じしません?
もう無理なのかもしれませんね。ゲームがゲームとして存在する土
壌の回復というのは。
しかも、こんな程度の緩いものにも、きっと既に多くの"攻略サイ
ト"なんてものが立ち上がってるんでしょうね…。
一体、何を"攻略"するというのだろう?
今のところ、思考力さえ正常に機能してれば"攻略"を迫られた場面
は一切ないんですが?
これで"攻略"が成り立つなら、なんでも攻略してあげないといけな
い時代ですか?
自動販売機の攻略とか、横断歩道の攻略とか、お買い物の攻略とか
、そういったものも、もしかしたら"攻略"が成立するんじゃ?
じゃ、ここでお買い物の"攻略"をしておきましょうw
まず、支払いパートから。
1:購入する商品の合計金額をおおよそで暗算しておく。
2:暗算の結果とサイフのお札を照らし合わせる。
3:確実に必要な枚数の紙幣を予め取り出す。
4:小銭に大よその所持枚数を確認しておく。このとき、一円玉を
数枚事前に出しておくと尚良い
5:クーポンなど関連アイテムがあれば最初に取り出しておく。
6:レジで自分の順番が来たら商品を渡して小銭口を開いておく。
7:清算額確定後、予め準備していた紙幣とクーポン等を渡す。
8:端数分の小銭を事前にチェックしていた小銭の量から最適な組
み合わせで取り出す。
9:事前に確認していた小銭が清算額に合致するなら、その旨を申
告し、素早く取り出す。
10:お釣りを受け取ったら素早くレジ前から移動する。決してレジ
前でサイフの中にお釣りを仕舞い込んだりしないように。
以上が支払いをスムーズに行う為の"攻略"です。
尚、付け加えるなら清算係りの店員のテンポを狂わさず、そのテン
ポとアンサンブル出来てれば100%の攻略達成ですw
ま、普通のことですけどねw(その普通の事が出来てない人、多い
わけですが…)
注意点は事前の準備と暗算、そして小銭です。
清算額を言われてからサイフを開くのは論外。
例えピッタリの小銭を出しても10秒以上掛けて揃えるくらいなら
、清算額の端数を繰り上げた紙幣枚数を出してお釣りを貰うほうが
ベター。
その理由は、店舗会計所は両替所ではなく支払い所であるからです
。小銭の端数を揃える意義は、会計係りのお釣りを出す手間を少な
くするのと、レジ作業の流れをスムーズにする為です。
10秒以上小銭を探して指をサイフの中で泳がせるなら、端数繰上
げ額で出した方が早いです。何故ならアナタが小銭を探す10秒以
上の時間の僅か半分の時間で店員はお釣りを用意できるからです。
自分のサイフを質量的に軽くしたいからという理由で、1円、5円
とモタモタ小銭を出すのは論外以前です。会計所はアナタのサイフ
の質量軽減まで請負う場所ではないからです。
さぁ、みんな日々レジ"攻略"出来てるかな?さっそく明日からチェ
ックしてみよう!
……アホらしいw
書いてる途中で猛烈にアホらしくなってました…
でも、まぁ最近のゲームの"攻略"サイトなんて、つまりはこういう
ことなんでしょ?
当たり前のことを当たり前に書く。それで"攻略"が成立する時代な
んだから、凄い時代になったと思いますよ。
さて、なんだか長引きました。ちょっと疲れました。
って事で、お風呂で疲れを取ってくるとしまする。
それでは今回はこれにて。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。
さて、先日から熱病のように仮面ライダーが見たいという病に侵さ
れてるcocさんですが、昨夜、知り合いから"近辺で持ってる人いな
かった"という報告がきたので、取捨選択出来ない身となった以上
、TSUTAYAに行くしか無いっと思ったわけです。
で、最寄のTSUTAYAに出向いて「特撮コーナー…特撮…、あ!あっ
た」っとワクワク気分でそのコーナーの所までいったんですが、初
代の仮面ライダーがねぇーーー!!
いや、そんなはずはないだろ!っともう一度よく探してみると有り
ました。
VHSで…、しかも4巻と20巻の2本だけ…
ふざけんヂウvfぼいあshんでゃスfvいdfじょいうwq!!
やっぱダメだねぇ、実店舗って。在庫か抱えられない都合ってのも
あるんだろうし…。
にしても、昭和ライダーって人気ないんだね…。ガッカリだよ。
で、仕方ないので、前からもう一度見たいと思ってたCXのドラマで
昔やってた【若者のすべて】を借りようとTVドラマコーナーへ。
五十音で並んでました。若者のすべてだから、最後ですね。これは
見つけ易いやっと、【ワ】の所を見たら…、これまたない!!
VHSすらない!!
って、そんなわけないだろ!
でも、ないわけで…。
いや、まてよ。木村拓哉が出てたから、キムタクコーナーとかがあ
って、そこに移動してんじゃないっと、アチコチのコーナー探しま
くりまりましたが、キムタクコーナーなんてありゃしない…
ムッキーーー!ってきたけど、それよりも探すことに疲れて帰って
きちゃったw
なんかね、最近買い物は通販ばかりになってるから、探すという行
為が激しく時間の無駄に感じるし、凄くイライラしちゃったんです
。
いんた~ねっつってのがまだ無かった時代は、目当ての本を探して
何件も本屋をハシゴしたりとか頻繁にやってましたけど、今は絶対
そんなの出来ないや…
ネット通販という便利さに慣れてしまった現状、探すのに時間なん
て掛ける気になれません…
さて、そんなわけで近所のTSUTYAに仮面ライダーが無かったことで
、残る手段は1つ。
それは【TSUTAYA DISCAS】です。いわゆるポストレンタルですね。
DISCASだと仮面ライダーのDVDはちゃんとあるんです。
ただ月額料金制だから、何も借り無い月とか勿体ないんですよねぇ
(料金プランは月額無料のコースもある)
でもまぁ、もうそれしか手段ないようなので、諦めて入会すること
にしまする…
こうなったら、仮面ライダーシリーズ以外にも、いろんなのを一杯
借りまくってダビングしまくってやるのだ!
つまり、チャンスは最大限活かせ!って感じですよ。
何がどうチャンスなのかは謎ですがw
ま、そんなわけで仮面ライダー生活開始までもうしばらくかかりそ
うなのでしたという、どうでもいい報告なのでした。
あ、そうそう。【TSUTAYA DISCAS】でも若者のすべては無かったで
す…なんで?
ってかさ!ここで、このテキストを締めてDISCASの登録をしようと
思って登録ページ開いたらさ…、無料会員登録でもクレカ情報必須
だってさ…
無理じゃん!加入出来ないじゃん!ふざけんじゃねぇぇーーー!
あたしの仮面ライダー生活どうしてくれるんだ!
もう、その気マンマンだったんだぞ!
DVD買えってことか?10万近く出して、シリーズ揃えろって?
それこそ、何の寝言だ?アホか!
いまどきクレカのみの決済って…、有り得ない!
そりゃさ、DVD持ち逃げみたいなバカをやりそうな奴等への抑止力
なのかもしれないけどさ、クレカ飛ばされたら、結局スムーズに現
金回収できないじゃん。
つーか、そんなリスク冒してまでDVDなんか持ち逃げするか?
ダビングすりゃいいじゃん。
ま、クレカのみ決済の理由などはどうでもいい。知ったこっちゃな
い!
問題は理由はどうであれ、クレカ一択ってのがムカつく!
大手のくせに…
はいはい…、つーことで手段を失いました。失っちゃいました。お
かげ様で全然迫ってきません、ショッカーが。
つくずく仮面ライダーに縁がないようです…。
でもさ、やっぱさ。見たーーーい!
元ちびっ子がさ、触れる機会のなかったヒーローを見てみたいとい
う欲求は、気分的にかなり子供染みたヒステリー色アリアリなわけ
ですよ。
見たい、みたい、みたい、みたーーい!っと普通に駄々こねてるよ
うなものです。
ただ、"元"ちびっ子なだけに始末悪い。何とかその欲求を満たした
いと大人のcocさんが説き伏せるどころか、その元ちびっ子のcocの
感情を煽ったりしてるわけですから、どんどん始末は悪くなるでし
ょう。
しかも、見るだけじゃなく、手元に残したいと思ってるわけですし
…。
さぁ、どうしたものか…。
いや…、待てよ。DISCAS以外にも同様のサービスって確かあった…
!
えーと!【ぽすれん】だ!
ってことで、早速検索移動。間髪入れず決済方法確認!
コンビニ決済あっっっったぁーーーー!
ふっ…、勝ったな(何にだよw)
あたしの、この仮面ライダーに傾ける情熱を封じようなど片腹痛い
わ!引き下がるわけないだろ!DISCASよ!思い知れ!!こうやって
新規の見込み顧客をお前らは失うのだ。こういう事が歪となって必
ずいつかは貴様らの業績に痛手として現れるのだ!!。
いやぁ~、これで万時解決。心置きなく仮面ライダー三昧な日々に
…
日々に…、日…。浸れるかぁぁーー!!
【ダブルコース(12ヶ月分)/¥51198】って、なんじゃそれ!!
すべてのコースが一度に借りれる枚数が少なく、コンビに決済の場
合一回の発送で最大4枚(ダブルコース)までしか借りれない…(ク
レカでも一回の発送で最大8枚)
にも関わらず、なんだこの会員費用…。
コンビに決済で一番安いコースでも【スタンダードコース(三か月
分)/¥7287】
一回の発送で2枚まで…、いくら発送回数は無制限とはいえ、返送
確認後にしか次の発送はしてくれないわけで…、一週間に4枚借り
れるかどうか微妙なライン…
時間があるからまとめ借りしようって思っても出来ないし…
(DISCASは最大16枚までまとめ借り可能で、その枚数の場合1本辺
り200円となる)
ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、ど、どうしようToT
1週間に4枚借りれたとして(ダビング作業も滞り無く終わらせて)
、一ヶ月16枚。三ヶ月だと48枚。
確かにそのペースで借りれるなら、予定してる仮面ライダーシリー
ズは35本くらいだから枚数的には間に合う。(返却待ちなどの発送
遅れで週4枚のペースが崩されたりしないと過程して)
ならば、\7287は高くは無いか…。
DISCASのまとめ借りサ-ビスのスポットレンタルってので、16枚
借りると\3192だし、2回(32枚)それをやれば\6384。不足枚数分の
レンタル料も加味すれば、ほぼ同額ってことかぁ…
うーん、でも一回の発送で2枚までってのがねぇ…。
なんか、すぐに結論だすのは危険な気がするなぁ…。
週4枚(二回の発送、返却)なんてサイクル、すぐに崩れそうだし…
でも、もうポスレンしか選択肢ないんだよね…。
つーかさ、なんだこのテキスト…。
情緒不安定真っ盛りかよw
まぁ、例の如く、調べながら追っかけで書いてるので、先の展開が
分からず、その結果こんなテキストに仕上がっちゃいました(てへ
とにかくです!とにかく…。
もう暫く良く考えてから決断することにしますです…
そんじゃまぁ、なんかお騒がせしました…。お風呂で温まってゆっ
くりとニョホ~ンな感じに仕上げてくるとします。
それでは今回はこれにて。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。
オブリビオンをプレイしてると、その箱庭の完成度に感心させられ
るわけですが、何かしらの違和感を感じたのも事実です。
その違和感の正体は、この世界には子供が居ないのです。そしてペ
ットや家畜類が少ない。
つまり、NPCに個性を感じ、それらの行動を観察するだけでも楽し
める作品なのですが、その個性、敢えてここでは【命】と表現しま
すが、その命が取って付けたような印象を感じます。
やはり子供がいて、人の命を繋ぐ上で重要な家畜などが居てこそ、
そこに命の連鎖を感じることが出来るのですが、そういった点は未
熟かなっと思いますね。
ペットや家畜に関してですが、確認できてるのはペットの犬が1匹
のみ。野生動物で鹿や狼は居るのですが、馬(騎乗用途)以外の家畜
、つまり牛や豚、山羊、鶏などの存在が確認できてません。
子供に至っては0です。
まぁ、このゲームはNPCに対して非常にネガティブなコンタクトが
可能なゲームですので(スリ、殺害等)、それらの対象に子供も範囲
に入ってしまうというのは、マズイという配慮の結果かもしれませ
ん。なにせ、死体を動かしたりして、ある種の死体陵辱的な行為も
可能なんで…(死体に触れて動かせるというだけで陵辱と考えた場
合)
家畜も同じ理由なのかもしれませんね。無闇に動物を殺すなという
ことなのかもしれません。でも人間の大人は無闇やたらに殺せたり
するんで、そこら辺の配慮が実際にあるのか、作り込み不足なのか
は分かりませんけど。
ただ、動物を殺して、それを解体して肉や皮を入手するというのは
至極当たり前のことなので、その当たり前くらい出来るようにして
おいて欲しかったなっとは思います。
老舗のMMORPGのUOではそれが今でも出来るんだし、明らかにUOを意
識して作られてる部分もある作品だけに、こだわる所は細かいとこ
ろまでやって欲しかったなっと…ね。
そうそう、このゲームを別のゲームで例えて表現するのに、良い例
が見つかりました。
基本コンセプトがUOで、ゲームデザインはゼルダの伝説 時のオカ
リナ。この二つを融合させて作ったのがオブリビオン。どうでしょ
う?
さて、無責任にどうでしょう?などと投げ掛けたりしてみた後でい
きなりですが、ロールプレイ手記の第12回目。展開開始です。時間
の有る人は読んでやって下さいな。
============================================================
【第一章 出自と運命 #12】
参った…。事ここに及んでブルーマとは…。
ブルーマ。その地はこの大陸の北端と表現しても間違いではない地
方の地名で、この【ウェノン修道院】から向かうとなれば、相当の
長旅となる。
机の上に広げられた古い地図を、馬を用意すると言って出て行った
ジョフリー達が居なくなっても暫く呆然と眺め続けていた。
幾度目かも判らないほどの溜息が地図の端を揺らしていた時、階段
を上ってくる足音が聞こえた。人数は二人。そうやって足音から人
数を咄嗟に探ってしまうところは未だに盗賊気質が抜けないせいだ
。しかし、そんな私がシロディールの未来に関わる重大な任務に付
いてるのだから溜息の中にも自然と笑みも混じるというものだ。
開いたままのドアをノックしたジョフリーの目は出発の準備が整っ
たと語っていた。その視線に無駄だとは判っていても、しつこく溜
息で返答する私にジョフリーは頬を少し緩めて「何て呼べばいい?
」っと…、つまりお前の帯同は既に確定事項なのだという意味で聞
いてきた。
「向うでは英雄だったそうじゃないか。マーティン様から聞いたよ
。やはりヒロインっと呼ぶべきかな?」っと言ったジョフリーを目
一杯の強がりで睨みつけた私は、机を一叩きするのと同時に腰を上
げ、部屋の出口ですれ違うジョフリーに「アンナだ。ヒロインなど
と二度と呼ぶな!」っと釘を刺したのだが、それを眉一つ動かす程
度で受け流したジョフリーの狡猾さが酷く憎らしかった。
部屋の出口の隅にはマーティンが立っており「アンナ。良いお名前
です」っと笑ってみせる。思わず唾を吐きかけたくもなったが、後
ろからジョフリーに一刀の元で斬り捨てられるのは堪ったものでは
ないので、黙って階段を下りるしかなかった。
修道院脇の馬小屋までいくと、一頭の馬が私の為に準備されていた
。しかし、私は馬を断った。「なぜだ」っというジョフリーに「警
護なら馬より自分の足で動いてた方が動きやすい。」っと言い放っ
たあと「それに馬は…苦手だ」っと、つい本音を溢してしまうと、
マーティンが「貴女にも苦手な物があるんですか」っと笑ったもの
だから、私の勘も激しく刺激され、先に既に騎乗していたマーティ
ンが乗る馬の尻を力いっぱい蹴り上げてやった。
甲高い馬の鳴き声と共に響くマーティンの悲鳴。暴走しだす馬に必
死にしがみつくマーティンの姿は愉快そのものだったが、ジョフリ
ーが慌てて暴れる馬に近づきなだめたりするから座興も一瞬で終わ
ってしまった。
「アンナ殿!」っと睨みつけるジョフリーに「私は家来になった覚
えはないよ。成り行きで警護することになっただけだ。馬が驚いた
くらいで暴走を制せないなら、山賊や野党が襲ってくるたびに同じ
騒ぎになる。それじゃ、警護のしようがないんだよね」っとたっぷ
り皮肉を投げつけると、ジョフリーが巧みな手綱捌きで馬を少しだ
け走らせ私の前に回りこんで再度睨みつける。
「地べたに足を付けてる私相手に、馬の上から睨みつけても意味は
無いよ。その気になれば馬上のアンタなんか一瞬で殺れる…からね
」っと急拵えの殺気を放って見せると、一瞬ジョフリーの肩が強張
った。
睨みつけたままのジョフリーが何をを続けようと口を動かし始めた
時にマーティンが割って入って「たしかにその人は強いですよ。女
性だからといって侮らないほうがいい。聞けば帝都の闘技場のチャ
ンピオンでもあるらしいですし」っと余計な事を告げ口した。
「手癖の悪さと速さだけには自信あるよ」っとマーティンの告げ口
にイラ付いたものの、その流れに乗って調子良く言ってしまえば、
こちらも引っ込みはつかなくなる。
「生業、素行、身形、身分で悪ぶるのはやめた方がいい。真の悪人
ならば、最初に私の前に現れた時に斬り捨てている」と果てしなく
低い声で言ったジョフリーの目を見て"強い"っと感じた私のソレは
怯えでなく、嗅覚のようなものが勝手にそう感じさせた。
「君には君のやり方というのがあるようだ。クヴァッチを救ったそ
の事実は私にこれ以上の口を挟む権利がないことを物語ってる。道
中よろしく頼む」っと馬から一旦降り、私にスンナリと頭を下げて
しまえるところが益々この男の深みを感じさせる。
そんな風にされては、もう悪態も続かない。また主導権を握られた
なっという敗北感を味わいつつも、それが歳の功というものなのか
もしれないと自分を納得させた。
「一つ聞いて良いか?」再び馬を跨ごうとしてるジョフリーに、ぶ
っきらぼうに声を掛けると、眉を上下させて視線を交えたジョフリ
ーは静かに私の次の言葉を待っていた。
「ブルーマに送り届ける。それで最後にしてもらいたい。クヴァッ
チの事は成り行きだ。この護衛も成り行き。だからといってこのま
ま成り行き任せといういうわけにもいかない。私が帝都を出て西に
向かったのにも目的があったからだ。その目的は果たせていないま
まなんだ」っと正直に思うところをぶつけた私を見て、ジョフリー
は「今までのこと、そしてこれからのブルーマへの同行は感謝する
。勿論その後の君を拘束するつもりはない。安心してくれて構わな
い」っと続けた。
この男は人を試したり、利用することはあっても偽りを餌に騙すと
いったような姑息さはない。少なくとも私はそう感じていた。故に
、このジョフリーの言葉は信用に価する。ブルーマまでの護衛以上
に私を利用する場面も価値も無いだろう位のことは考えていて然り
だろうし、そういった考え方が彼の中にあったとしても、私はさほ
ど気分は悪くない。
そんな風に世界と関わり合いを保つ人間は、一見冷たく残酷にも思
えるが、人の薄汚さを隠さず正直に生きるという意味では一つの潔
白さを表す生き方とも思えると私は承知していた。
ちょっとした奇妙な腹の探り合いを呑気そうな表情で眺めていたマ
ーティンが、意外にも空気を読み「話は決まったようですね」っと
割って入ってきたときには驚いた。この男…意外と掴みきれない奴
なのかもしれない。そんな風に思った矢先、鳩の糞が頬を霞めた驚
きで声を上げ、その声と突拍子も無い重心の移動で驚いた馬が暴れ
出す。
またもや悲鳴を上げて馬にしがみつくその男は…、やはり紛れも無
く、青空教室が似合う"元"神父以外何者でもなかった…
>>続く
============================================================
◆あとがき(解説や注釈等など)
12回目にしてようやくと言った感じで、この手記の主人公である
彼女の名前が登場しました。
これで彼女は過去の記憶を失ってる、名前はアンナという所まで判
明したことになります。
それ以外のパーソナルデータはまだ当分出てきません。
何故なら、それとは気付かれない伏線になり得るピースをアチコチ
に散りばめているので、今後の実プレイの展開次第で彼女のバック
ボーンがどのような物かを流動的に決めていける為の保険です。
一応、彼女自身の設定で核となる部分は既にあって、その設定を使
うことになれば、いよいよこの物語も佳境に向けて加速することで
しょう。
まぁ、それが何時になるかは全く予想できないのが現状ですが。
そして、彼女に辿り着いてもらう結末は既に2つ用意してます。そ
のどちらになるかは当然今後の実プレイ次第です。
さて、今回の中で馬に乗らないという選択を彼女がしていますが、
これは実プレイでも同様の選択をしました。
どうも馬の操作が…っというより、馬に乗ってる際の視点操作が苦
手でして…。
しかも馬上から攻撃できないですよ。
だから、山賊とか現れたら、一度馬から降りて、剣を抜いて…と、
非常にモタモタした対応になるんです。
それに馬に乗ってもそんなに早く走れないので、乗るのをやめたの
です。
騎乗行動してると、運動スキルや軽業スキル、隠密スキルとかを上
げれないってのも理由に入ってますけどね。
それでは今回はこれにて。また次回。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。
今日まで少しスケジュールが緩かったんです。ま、12月入ってしま
えば畳み掛けるように追われ出して、1月半ばまで無慈悲な程に働
かされることになるんで、その前に少しの休養って感じです。
しかし、物事のタイミングというのは往々にして間が悪いものでし
て…。
この3日間、完全に休みってわけじゃなかったけど、結構時間はは
都合付いたんです。
なのに、コレを書いてる今になって、XPSP2機(ゲーム用)の方で、
DVDのダビング環境を揃えてテストしてみようかなぁって思い立っ
ちゃったんです。
ガンダムシリーズのダビングをしていた頃は、まだ新しいPCを組ん
でなかったので、バカ遅い読み込み2倍速固定のドライブしか積ん
でないXPSP1機でノソノソとリッピングしてたんです。
だから、片面二層のダビングだとリッピングからエンコード、そし
てライティングまで総計で180分くらい掛かってたんですw
まぁ、そういう環境しかなかったから、我慢するしかなかったわけ
です。DVDドライブを新しく買うってのも考えたけど、そこまでダ
ビングに情熱あるわけじゃないし…。
で、最近なのです。突如としてcocさんの中で発生した"仮面ライダ
ーのDVD欲しい欲しい病"が本人の静止を振りきり走り出そうという
勢いまできちゃったのですw
なんで、仮面ライダーなんかに今更…。
あたしはダムオタだろ?モビルスーツラブで、シーマ様とリ・ガズ
ィに萌え萌えな人じゃなかったか?
そもそもお前は昆虫嫌いなのに、仮面ライダーって昆虫の親玉だぞ
。
だけど、何故か熱にうなされはじめてしまったのです。
先日書いた、仮面ライダーの再放送が関西圏で余りしてなかったよ
うな気がするというのを書いたことで、自分の中に有った、ある種
の妬みのようなものが再発したのかもしれません。
何度も書いてますが、cocは幼少の頃、かなり男勝りな少女さんで
して、遊ぶのも男の子、遊びも男の子の遊び、欲しい玩具も男の子
向けで、バービー人形よりモデルガン、魔女っ子アイテムよりキン
肉マン消しゴム。シルバニアストーリーよりもミニ四駆っという本
格派w
なので、男の子達と遊ぶといえば、ヒーローゴッコとかしてたわけ
で…。
で、近所の男の子を足蹴にして泣かせても尚も追い打ち掛けたり…
、人の家の屋根によじ登り、屋根から屋根へとルパン三世ゴッコの
最中に足を滑らせて、他所様の物置のトタンの天井に落下して突き
破ったり、男の子と喧嘩になって叩かれたりしようものなら30倍
返しでズタズタのボロボロにしてみたり…、まぁここで書くのはマ
ズイような事も一杯してました。
当時の構成員(半数は喧嘩で打ち負かし引き入れたw)も、今思えば
誰1人欠けることなく大人になってくれて、ほんと良かったですw
なにせ、誰か1人くらい死んじゃったりしてもおかしくないような
危ない事ばかりしてたので…(これに関しては素直に反省しており
ます)
あ、断っておきますが、イジメじゃないですよ。
構成員っていっても去るものは追わずな男前な気風だったので、「
最近付き合いわるいじゃん」とかって嫌がらせするような陰湿なグ
ループではなかったです。
まぁ…川への飛び込み大会(勝手に開催w)で恐がる子を「男でしょ
!」っと言って蹴っ飛ばして落としたり…
「あそこの犬恐いんだぜ」ってブルってる子に度胸試しと称して、
犬小屋の近くに放り投げたボールを取りに行かせたり、勿論最初に
背中を蹴り押してスタートw
まぁ、可愛いもんですw
でも、誰かがイジメられたとかって話しを聞けば、相手を悪の組織
の手先と認定、構成員召集後に強襲突撃とかしちゃう人情派だった
んです(暴力はいけませんw
そうそう、一番悔しかったのが、仲間の中でも気弱ではナンバー1
の子がいて、その子と別の子が長い時間掛けて作った砂場のお城を
蹴り崩されたって泣きながらあたしんとこに来た時、大急ぎで公園
に行くと、相手は中学生…
その時cocさん6歳w
たぶん、相手は苛めるつもりじゃなく、ただ面白がって砂場を荒ら
しただけなんでしょうが、荒らされた子は泣いてるわけです。もう
勢いは「おやびん、あいつでげす!」って感じなわけですから、引
っ込みつかないわけですよw
で、男前なcocさんはその子分らに待ってるように言ったあと、行
きましたよ。その中学生の前まで。
スンゲェー恐かったのを良く覚えてます。
でも、子分が見てるわけですよ、物陰から。「おやびん!頑張って
!」な視線も感じまくりなわけで…。
で、cocさんは言いましたね「砂場の城壊したでしょ!」っと、そ
したら…、今でも忘れませんよ、あの中学生の最初の声。
「あーん?何お前?」って…、凄まれたのです。
チョーーこえぇw
一緒に居た別の中学生に「なにこいつ?」とかって言って笑ってる
わけですよ。
恐いけど、その態度にカチンコチンきたcocさんは、あたしに背を
向けて、もう1人の中学生に「怒られちゃってる?俺?」とか言っ
てる隙を突き、全ての神経と力を足に手中させて、一歩踏み出した
勢いを利用して、真後ろから股間目掛けてサッカーのオーバーヘッ
ドキックのような感じで蹴り上げてやったんです。
しかし、身長差が有るもんだから、クリーンヒットせず、内腿辺り
にでも当たったんでしょう。
それで怒った中学生が、蹴り上げた勢いで倒れてる私の服を掴んで
引き起こし「なんなのお前!」ってガチコーンって頭付きを顔に当
てられたんです。
小学校一年生相手に中学生が顔面頭付きですよ!
なんて酷い奴らなんだ!
ジーンっと顔の真ん中に痛みが走ったあと、鼻血がピューってw
でも泣きません。すんげぇー痛くて泣きたかったけど、子分が見て
ますから、泣けませんw
もう形振り構ってられなくなったcocさんは、その中学生が服を掴
んでる手を引き寄せて、その腕におもいっきり噛み付いてやったん
です。
もう決死の覚悟の噛み付きですから、子供とは言え野生覚醒しまく
りのバカ力での噛み付きは相当な痛みだったでしょう。
「離せ!」だの「いてぇーーだろ!!」だのアレコレと言われなが
ら、その間に顔面を何度も殴られました。
でも離さなかった。心の中でも「いぎーーーーーー!」っと意味不
明に叫んでたのを覚えてます。
何度も顔面を殴られ、腕と顔を引き離そうと額や頬を押え付けられ
たりしてた時です。イギーーーっと噛み付いてた部分をcocさんは
噛み千切ってしまったのですw
その中学生はボタボタと流れる血に驚いて「いてぇー!いてぇー!
」っと喚きちらして大騒ぎ。cocさんは、口の中に残った彼の肉片
をペっ!っと吐きすて、猛ダッシュで逃げました。
途中、子分の隠れるトイレ脇を通り「いくよ!」っと声掛け、大逃
走w
皆でいつも集まる、いわゆる秘密基地ですね。全然秘密になってな
いのですがw
まぁ、そこまで逃げて辿り着いた後、ボッコボコに腫れ上がった顔
からダラダラと鼻血を垂らしてるあたしを見て、確実に引いてる子
分にあたしは「余裕で完全勝利!」っと強がってみせてたりするん
だから、なんとまぁカッコイイ子だw(全然余裕でも完全でもない
んですがw)
さて、その腕の肉を噛み千切られた中学生ですが、それは勿論問題
になりました。
しかし、中学生対6歳の女の子の対決ですから、向こうも恥ずかし
くて大事に出来なかったようですね。
一応、向こうの親があたしんちまで抗議にやってきたんですけど、
顔中腫れ上がって青痣だらけのあたしを見て焦ったようで。その日
はそそくさと帰っていき、数日後、沢山の果物を抱えて逆にお詫び
に来られてましたw
つーか、私にとって一番恐ろしかったのは、問題が大きくなること
よりも、ズタボロになって帰宅した時の母でした^^;
身体中痛いのに、「なにしてきたのー!」っと捕まえられてお尻を
バシバシ叩くのです。「言いなさい!今度は何して来たの!」っと
迫る母に「言わない!いわなーい!」っと強情を張り、更にお尻を
打たれる悲惨さw
まぁ、そんな事ばかりしてた子供だったので…
って待て!なんでこんな話になってるんだ…。
違う!違うよ。今日はそんな話じゃないんだ。
えっと…、とにかく随分話は戻りますが、そういう男勝りな子供だ
ったcocさんにとって兄が持っていたムック本でしか見る事のない
仮面ライダーが気になって、気になって仕方なかったわけです。
有名なヒーローらしいのに、ほとんど見たことないんですから、悔
しいわけですよ。
その悔しさを解消出来ぬまま、男勝りの時代を終えてしまったわけ
です。
そんな思いが、先日のテキストを書いたことで再燃。
つーことで、DVDダビング計画始動となったわけです。
ただ、初代から、V3、X、アマゾン、ストロンガーまで集めるとす
るなら、35枚くらいになるわけですよ…。
でもリッピングとエンコードとライティングに1枚3時間掛かるわ
けですし…えらいことです。
なので、新しい方のPCで環境を構築してどれほどの時間短縮が出来
るかテストしておこうかなっと今日、っていうか、先ほど思い立っ
てしまったわけです。
問題はXPSP2の方に組んでるDVDドライブがどれほどの速度で読み込
み出来るかですね。ライティングは使ってるソフトの問題もあるし
、8倍速辺りで我慢するしかないんで仕方無いんですけど、リッピ
ングの時間が半分くらいにまで短縮できたら、それだけでも随分効
率は上がりますからね。
それにXPSP2はこの旧デスクトップよりもかなりCPUのスペックが上
なんで、エンコードの処理時間短縮も期待できるかなっと。
しかし、時間に余裕のあるときに、そういったことを思い付けばい
いのに、なんでそういう余裕がもうなくなってしまってから思い付
くんだと…、
しかも年末年始は忙しいんだから、ダビングする時間も早々作れな
いわけで…。
そして、ダビングしたのを見る時間も…w
なんか本人的にかなり長期間に渡っての大プロジェクト開始な予感
ですよ。
つーかね、そりゃDVDを全部買っちゃえば楽ですよ。見れる時間が
できたときに、見るだけで済みますし。でも先に挙げたシリーズを
全部買うとなると10万近くするわけですよ…
そんなお金、あるわけないw
なので、ちまちまTSUTAYA通いしか…。
一応、知り合いに声を掛けて、持ってる人が居ないか。居るなら借
りてもらえないかと頼んではいますが、果たして…?
実際、TSUTAYA通いすることになりそうだけど、それはそれでキツ
イですね。先ほども書いたように、1枚ダビングするのに3時間程
度掛かるわけですから、一日1枚が限界です。
すると、一ヶ月以上、TSUTAYA通い詰め、しかも毎回【仮面ライダ
ー】を一枚借りて帰る…。悲惨くせぇーw
はてさて、どうしたもんか…^^;
さてと…、予想もしなかった脱線で、かなりテキストが長くなって
しまい、予想外な時間のロスが生じてしまいましたw
やはり、書く前にどういった内容にするか予め決めてから書くべき
ですね…
でも、そんなの今更ねぇw
ま、そゆことで再びダビング作戦始動ということになりそうですと
いう独り言なのでした。
それじゃ今回はこれにて。
*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。