記事一覧

乙女日記 Vol.2110 Wiiを食い荒らした後に

チョット前に、Xbox360の新型がバカ売れしてました。おそらく日本でも記録的な販売数を叩きだしたのではないでしょうか。

まぁ、購入したのは日本人ではないんですがw

で、次はPS3がバカ売れしそうな流れになってきましたね。無論、日本人に…ではないですがw

けど、回りまわってそれが日本人の手に届くことになるんでしょうけど、ハードの台数を牽引するのがソフトという図式はどのハードでも崩壊しちゃってるようですね。

それもこれも、インターネットという技術が世界中で普及したからこそ、起き続けてる現象とも言えますよね。

もし、ネットが無ければ…、先頃の新型Xbox360のような事が発生して、中国人が買い漁っても、なかなか売れませんし。事実、ネットがない時代にも、こういう流れはありました。でも買うなら、それなりに知識が必要だし、情報を自ら仕入れなければなりませんでしたから、こんなに爆発的な商機にはなってませんでした。

けれど、今は違う。ネットがあれば個人でも自由に物の売り買いができます。故に敢えて物事の善悪を抜きにして言うとするなら、商材と商機をネットという道具を活用して上手くやってるなぁって感じます。

で、そういう人らにとって、DSもPSPもWiiも売り切った状態でしょうから(Wiiはまだ盛んですが)、今更その3ハードで大きな利益は見込めませんし、先頃の新型Xbox360と、時を同調するかのように今回のPS3の件でしょ。

彼らにしてみれば、またとない商機到来って感じなんでしょうね。

ま、不穏当な発言になるでしょうけど、個人的に彼らに関しては逞しいなぁって感じてます。

さて、今回のテキストでは何について、何がどうなって、何がこうなってるというような詳細は敢えて伏せました。

別に隠すことで、cocに得はありませんが。知らなくても良い事を敢えて知ることもないと思ったので、こういう書き方になってしまったのです。

で、つまり何が書きたかったかというと、先ほど書いたように【逞しいなぁ】って部分なんです。とにかくその反応の速さと行動力と嗅覚の鋭さについて、単純に感心してるのです。

ある意味では、現代のトレジャーハンターみたいな存在でしょw

宝の在り処を嗅ぎ付ける嗅覚、そして宝を発見してからの実行力、そして更に上手の人達は引き際も見事だったりするから、正に現代のトレジャーハンターなんだろうなぁってねw

行動の良し悪しは別にして、そういった彼らの逞しさってのは、最近の日本人には無い性質ですよね。昔の日本人にはあったんだろうけど、国が豊かになって、十分な供給が補償される社会で生活するようになったことで、ただ盲目的に供給されたものを消費していくだけになってしまった感じです。

無論、彼らの行いを正当化し、肯定するわけじゃないんです。ただ、あくまで性質だけを切り取って考えた場合、その逞しさは眩しいなって思うんです。

そう思うことに関して、産業、商業モラルや市場寄生の不道徳などの定義や思想心理など、奥まった点について一切考慮せず、瞬間的に感じた感想みたいなものなので、その【逞しいなぁ】っていう感じ方を深く追求されても、何も出てきませんので、あしからず…^^;

つーことで、PS3の動きがどうなるか少し興味津々のcocさんなのでした。それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女日記 Vol.2109 いつになれば…

2010年夏期の【ジョージアポイントプログラム】が22日の24時で応募締め切りということでしたので、集めてたシールのシリアルコードを一気に入力。

その数266ポイント。ほんとに良く飲んだものですね。糖尿とか大丈夫なのでしょうか?w>職場の下僕達

で、結果ですが、勿論ハズレましたけど、何か?w

LEDアクオス1択でガツンっと決めてやりましたさ。

つーか、いい加減当たって欲しいお…

もう、なんどトライしてることか。

TVはジョージアで貰うって決めてるのに…(勝手なことをw

つーかさ、シリアル入力の時間を返せ!ゴルァ!

え?その前に誰かさんの血糖値下げてやれって?

そんなことは…知ったこっちゃないです(キリっ!

ってか、こんなんだから当たらないのかな?w

ま、これで、秋か冬にまた始まる同キャンペーンの為に、明日からも下僕達のジョージア地獄が続く事が決定しました。

かわいそうにね(棒読みw

あ!でもたまにはcocさんも飲んでますよ。たまーにねw

今月だと…3本は飲んだね。ね、ちゃんと飲んでるでしょ(エヘンプイ!

それでは、次のキャンペーン開始までに300ポイント分は飲ませねばと、決意新たなるcocさんなのでした。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のXbox360ライフ Vol.74

ようやく、アサシンクリード2を開封して遊び始めました。

つーことで、今回はファーストインプレッションという意味合いで、感想などを綴ってみるとします。

まず、肝心なプレイした感触ですが、1の心地良さをそのまま踏襲してくれていて、あの絶妙な操作感覚の良さは改悪などされていません。

そういう意味では、前作を遊んだ人なら、気味が悪いくらいスンナリとゲームに入っていけますw

さて、まだプレイの進行具合は序盤の序盤というところなので、詳しくあれこれと評価は出来ませんが、続編という意味で非常に誠実に作りこんだ作品に感じました。

1では、箱庭の中で暗殺者ゴッコで遊んでくださいという段階で完結してしまってたんですが、そこにゲーム的な要素を積極的に取り入れて、妙な言い方になりますが、キチンとTVゲームに仕上げてきたなって感じなんです。

だったら、1はTVゲームじゃないのか?って言われそうですが、何ともそれは言葉を選ぶのが難しいんですよね。

なにせ、1をTVゲームの"ゲーム性"という意味だけで評価した場合、単調で刺激の少ない凡庸な作品と言わざる負えないんです。

暗殺対象がボスから提示される→対象の居る街に移動→街にある支部に行く→暗殺の許可を支部長から得る為に情報集めのサブクエストが提示される→盗み聞き、スリ、恐喝のサブクエストをクリアする→暗殺対象への暗殺許可が下りる→暗殺実行。

この流れをずっと続けるだけなんです。

しかも、実際の街での活動も、マップデータがアンロックされてない地域の高所ポイントに登り、マップに一定周囲のデータがアンロックされる"シンクロ"というのを繰り返し行って、マップデータを更新していくというのを繰り返すことになるんです。

初めて訪れた街のマップを開いても、一切のデータが記載されてませんが、一箇所でも高所ポイントを見つけ、その一番上に登って"シンクロ"すれば、どこに他の高所ポイントがあるのかといったデータがマップにアイコンで記されます。

そのアイコンを頼りに、高所ポイントでのシンクロを行っていくことで、マップデータに詳細なデータが記されていくことになるんです。

ちなみに詳細なデータとは、サブクエストの場所や強力者の居場所などです。それらがシンクロすることで、マップデータにアイコンとして書き込まれていくという寸法です。

こういった単調な作業の繰り返しでゲームが進んでいってしまうのですが、それでもcocは1を結構高く評価してるんです。

その理由は2つ。箱庭の完成度と操作性の良さです。

とにかく、そこで活動してるだけで面白い。そんな風に感じるのです。走る、飛び降りる。よじ登る、忍び寄る。そういった一連の行動が、ただただ楽しい。

ゲームの内容は全然違いますが、【ゼルダの伝説 時のオカリナ】を遊んでた時も似たような感覚になりました。

謎解きの終わったエリアなんだけど、何故か行きたくなる。走って、泳いで、飛び込んで、馬で早駆けしてるだけで楽しい。そんな【時オカ】の時に感じた感覚と非常に良く似た感触を覚えたのがアサシンクリード1でした。

なので、ゲーム性という意味ではイマイチだったけど、ごっこ遊びをする上ではこの上なく上質な作品だったと思うのです。

さて、話を【2】に戻しましょう。

そんなゲーム性に乏しかった前作を反省し、小気味良くゲームとしての姿勢と挙動に序盤から満ちてるのが【2】です。

"お使い"という基本原則はそのままですが、そこにテンポの緩急などで味付けを変えたりしてるので、前作のような作業感は今のところ感じません。

操作性においても、前作で既に匠の域で完成していたものを変に弄らずに、完全互換な操作性を用意してくれてるので、非常に快適にプレイできます。

世界観に関しては、前作の舞台はルネッサンス前の時代で、エルサレムを軸に、イスラム教とキリスト教の宗教闘争が描かれていたので、色合いがハッキリとしてましたが、2はルネッサンス後の中世イタリアを舞台にしてますので、ちょっと猥雑とした色合いのバラ付きが気になったりもしますが、そもそルネッサンス直後の時代というのは、猥雑な文化の過渡期ですし、そういう意味では時代考証的に上手く仕上げてるんだと思います。

ただ、どうしても前作の時代設定ではコンサバティな考えが正しく、アバンギャルドな思想の者は異端者だという、バカげてはいますけど、世界観的には白と黒がハッキリしていました。しかし、ルネッサンス後というのは、コンサバティとアバンギャルどの対立という図式が前提にあるので、シナリオの進行過程が複雑化していきそうな予感はしています。

ダ・ヴィンチも登場してますし、彼を登場させたということは、彼も今後のシナリオに深く絡めて行くんでしょうから、やはり3部作としての落しどころは、シオン修道会などの秘密結社あたりの話になっていくんでしょうね。

ちなみに【3】の舞台は第二次世界大戦下のどこか…らしいです。っとなると…やはりドイツでしょうか?

けど、ナチスドイツは欧米ではタブーなテーマですし、ゲームでそこに突撃した作品はありませんから…、おそらくムッソリーニかな?

もしくは、そういった秘密結社の暗躍と裏で描いたシナリオの産物が後のゲバラになるというような、バッドエンディングみたいな感じで締め括るとかもあるかも。

ともかく、どこに落し所の狙いを付けてるのかはわかりませんけど、マルクス主義は絡めてくるんでしょうね。

って…、なんでまだ実体のない3の話になってるんだw

とにかく【2】は予想以上に好感触ですっていうのが、遊び始めた現在の率直な感想です。

それでは、今後もプレイの進行具合に合わせて、あれこれとアサシンクリード2を取り上げていくつもりですが、今回はこのへんで終わりとすることにします。

では、また次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女日記 Vol.2108 やっぱり、犯人判っちゃうんですかね?w

10月に、TBSであの【ケイゾク】の続編っというか、新キャストの新シリーズという形で【ケイゾク2】が始まるそうですね。

主演は戸田恵梨香と加瀬亮のW主演ってことらしいです。

10年前のドラマを今更…って感じもしないでもないですが、やはり少し期待してしまいます。

けど【ケイゾク】って、個人的に脚本の展開が残念だった印象強いんですよねぇ。サイコサスペンスだぞって散々伏線張っておいて、結局オカルトでオトしたでしょ。

そういうのって…ムカつくんですよw

放映当時は、そのオチにかなりガッカリした覚えが…。途中までは良かったんですよ。途中まではね…。ただ、その途中らへんからドラマの方向性っていうか、どういう着地点に行こうとしてるのか、判らないというか、ドラマの色にバラ付が出始めたんですよね。

当初はガチのサイコサスペンスな色合いで進めていたのに、中盤で中途半端にコメディタッチな色を出し始め…、でもそれが浮いてるんですよ。ドラマの空気からね。取って付けた感じのコメディ色が変な空気を醸し始めた後に、あのオカルトなオチでしょ。

当時はかなり話題になってたドラマですが、個人的に「どないしたいねん!」って思ってたりしました。

で、その一年後に、局もスタッフも違いますが【アナザヘブン】ってドラマが映画とメディアミックスして展開する作品があったんですけど、こちらも猟奇殺人をテーマにしたサイコサスペンスと思わせておいてオチはオカルトという…、正にケイゾクの悪夢再びってやつですよw

それが強く印象に残ってるもので【ケイゾク】そのものの評価も個人的にはあまり芳しくないのです。

まぁ、主演の中谷美紀は当時クールな役柄が殆どだったので、その彼女にすっとぼけた役柄をやらせたという点については高評価してますけどね。

あと【ケイゾク】にあまり良い印象を持ってない理由としてもうひとつ述べるとすれば、【アナザヘブン】の放送終了後の時期に放送が始まった【TRICK】を見て、演出家が【ケイゾク】と同じ堤幸彦であることを知り、【ケイゾク】が事実上の【TRICK】のパイロット版だったんだと確信してからは、さらに【ケイゾク】の中途半端さが鼻に付くようになってしまったんです。

まぁ、堤さんは、この【ケイゾク】を起点として、沢山のパロディを各作品に散りばめてるので、パイロット版という表現はちょっと乱暴かもしれまsねんけど、ちろあえずcocはそう感じたんです。

しかし、そんなことを言いつつもTVシリーズ全話、TVSPに映画と全てダビングして手元に置いてあるんですけどねw

いや、自分の中で評価が変ったら再度観てみようと思ってたんです。

けど、2が作られるというなら、それを機会として観直してみようかなって思ってたりもします。

でも…心配なのが、今のTBSにちゃんとしたドラマ作れる力残ってるんでしょうか?

資金も無いし、人材も流出しまくりで、果たしてどれだけの完成度で製作されることやら…

ま、過剰に期待せず、ゆる~く放送開始を待つくらいが丁度良いかもしれませんね。

それでは、今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のNintendoDS 漫遊記 Vol.85 DQ9を始めてみました #8

2日間続けてのドラクエ9テキストですが、今回は"9"という部分よりも、9を遊んで感じたドラクエらしさの再確認のお話から始めてみようかと思います。

既に9のシステム云々、バランス云々の完成度が素晴らしいという点には触れてますが、今回書くのは、ストーリーテラーとして堀井雄二を柱として掲げてるドラクエにとっての【らしさ】って何だろうって考えた時、色々な回答が色々な箇所から出てくるとは思うんですが、その内の中で【一人称の押し付けはしない】という点と【死を"死"以上に描かない】という2点が、今回の9をプレイしていてcocさんが改めて感じたところです。

昨今のJRPGというのは、キャラクターゲームと融合しすぎて、そのキャラクターゲームとRPGという割合の配合率においてキャラクターゲームの割合がRPGの割合を凌駕し、RPGの中にキャラクター性を放り込んだゲームではなく、キャラクターゲームにRPG風のシステムを付け加えたというスタイルのタイトルが大半を占めるようになっています。

そこで問題となるのが、RPGと仮にでも詠ってるのに、主人公の性格設定は既に決まっていて、その設定された主人公の視点から世界を捉えた一人称の世界の中で、価値観の基準も主人公の半径1メートルの世界で決まってしまうという、非常に危うく、そして…幼稚臭い思想の押し付けばかりなんです。

やはり物語をロールプレイするなら、世界の成り立ちの大前提、善と悪の明確な境界線はないという当然のルールの下で遊びたいです。

主人公の性格や言動、生い立ちまでハッキリと設定され、その主人公から見る世界の中の善と悪の基準を強制されるのは、困ってしまいます。

更に言うなら、"死"という事象を上述の押し付けられた価値観の基準で、必要以上に芝居掛けて仰々しく表現したりするのも多いです。

殺す正義、殺す悪、殺される正義、殺される悪という、当たり前のようにあるはずの立ち位置の違いによって、違って見える風景などは考慮せずに、こいつは悪だから殺された。こいつは正義だったのに殺されたから、殺した奴が悪なんだ!といった感じの感情扇動を平気で使ってたりするでしょ。

あぁいうの見ると、あぁ下手なんだなぁって感じるんですよ。物語を作る上で"死"はその物語の可能性と世界観を広げる素材として非常に価値のあるプロットなのに、その"死"に1つの固定観念だけを埋め込んで終わらせてしまうというのは、シナリオを作る力の無い人がやる事です。もしくは、手を抜いてるかですね。

そういった意味で、堀井さんは、ドラクエにおいて、主人公に過剰な設定を付けないようにしてきてます。全く設定を付けてこなかったかと言えば、そうではないんですが、主人公の性格にまで踏み込んだ設定は今まで1度も行ってません。

だから、ドラクエで遊ぶと、遊んだ人それぞれが感じた印象がそのまま作品の内容に入り込んでいけるんです。

そして"死"に対しても、"死"を"死"としてか取り扱わず、それに関わった人々も、全員が一様にうな垂れるのでもなく、ほくそ笑むわけでもなく、それぞれがそれぞれにその"死"との距離感が違うし、捉え方も違うという当たり前の光景をキチンと真面目にやってるんです。

で、プレイヤーがどう感じるか。どのNPCの談話に賛同するかで、その"死"に関連するイベントの色合いはプレイヤー毎に違ってみえていくわけです。

そもそも"死"に関して、完全な正義も完全な悪もなく、つまり白黒を付けられない場合が殆どです。だからその判断をプレイヤーに委ねる。そういうスタイルが堀井さんだし、9でもそういった堀井さんらしさ、ドラクエらしさっていうのが序盤から色濃く感じられたのが、この9に惹き込まれていった要因の1つだと思います。

いわば、絵本なんですよね。堀井さんの手法は。絵本を読んで聞かせる事で一番何が重要かと言えば、結論を問う事だと思うんです。どう感じたかな?そういう問いかけを無くしては絵本が絵本である意義がなくなります。

なので、どれだけドラマティックに演出し、プレイヤーに深く印象つけられたとしても、その死を道具にして、一面性の価値観を押し付けるためだけに死を取り扱ってしまうというのは、それがどれだけ悲劇的だったり、感動的だったりしても、ロールプレイングというベースの中では、"死"で悪ふざけしてるだけです。

その点、ドラクエ9は真面目なんです。当たり前のことを当たり前に。そして多角的に描いてる。決してそれは劇的なものとして演出はされてないけど、僅かな行数のテキストから色々な印象を芽生えさせてくれます。

堀井さんが9の開発中に溢された談話の中で「9はドラクエ1を作ってるような気持ちで製作してます」ってのがあるんですけど、その言葉の本質的な意味合いがどこにあるのかはわかりませんが、判らないなりにも納得できてしまうんです。それだけ9がドラクエらしい作りにになってるということなんです。

ところで、まだ9のプレイの真っ最中ですが。早くもwiiで発売される10が気になって仕方ありません。

9ではドラクエ初のマルチプレイが実装されてはいますが、残念なことにワイヤレス通信のみですので、学生とかでないと中々マルチプレイの機会には恵まれません。

しかし、ランダム生成の宝の地図に伴うトレハンプレイとマルチプレイという合わせ技は、RPGの王道な仕組みです。おそらくWiiではWiFiでのマルチプレイが実装されるでしょう。

そうなれば、宝の地図を持ち寄って、トレハンプレイをWiFiで楽しめるのです。そして9のようにキャラのビルドに個人差が出る作りなら、正にそれは…国産仕様としてマイルドに仕上げたDIABLOじゃないですか!w

ま、10の話はさて置くとして、この9についてつくづく思うんですが、9を小学生や中学生で迎えられた子らは本当に幸せだと思いますよ。

こんなのが、自分が子供の頃に登場してたら…遊び狂って死んじゃうと思いますw

とりあえずは命拾いしたぜっ!っと吐き捨てつつ、今回はこれにて終わりとします。

それでは、また次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のNintendoDS 漫遊記 Vol.84 DQ9を始めてみました #7

シナリオ的には、果実集めが終わって、見知らぬ町に到着したところまで進みました。

で、プレイ時間は61時間10分ですw

たぶん、とっくに本編をクリアしてもいいくらいの時間なんでしょうね。でも自力攻略となると、あちこち動き回りますから、これくらいの時間になっちゃってるんです。

今は、ドラクエ恒例の【さいごのかぎ】が早く入手できないものかと、やきもきしてるところです。今回も【さいごのかぎ】という名前なのかは判りませんけど、あちこちに開かない鉄格子があるので、気になって仕方ありませんです。

さて、一応、本編としては、後半に入ってきてると感じてるんですが(ワールドマップの踏破率的に)、今回の9って、本編クリアだけだと、、ゲームの半分にも満たないんじゃないかな。

キャラの育成だって、本編の後半に入ってるのであろう今でも、物凄く中途半端な状態までしか育成出来てませんし。

特に魔法使いや僧侶などの必要性を考えた場合、戦士やバトルマスター、パラディン、武道家などに転職して、職業スキルの"常時最大HP30増加"とか"常時ちから20増加"といった、ステータスに直接関与する職業スキルを覚えさせてから、魔法使いなり、僧侶に戻すという育成プランが、プレイした殆どの人の脳裏に過ぎると思うんですけど、それをしようとするなら、相当な時間が…。

でもね、それをしないとマズイなって感じるんですよ。

特に宝の地図のボスで、こちらの力不足を痛感させられます。

今のところ【うす暗き獣の地図 Lv.1】【ざわめく花の地図 Lv.9】【ちいさな空の地図 Lv.6】(取得順)の3枚しか宝の地図にはチャレンジしてないんですが、道中は楽勝なんですが、ボスがエグいんですよね…。

特に【ざわめく花の地図 Lv.9】の時がきつかったです。PTLVは平均33の時に行ったんですが、ボスでは防戦一方。職業構成が、旅芸人ベースの盗賊と、戦士ベースのバトルマスター、ほぼ純粋僧侶、魔法使いベースの魔法戦士という面々だったんですが、こちらの攻撃する暇が無いほど痛めつけられてアッサリ全滅しましたw

あまりにも無念だったので、きっちりとと作戦を練って再戦を挑み、ギリギリなところで勝利はしましたけど、正に薄氷の勝利でした。ちなみに倒した方法は、バトルマスターに"おうえん"で50%までテンションを上げさせて、バトルマスターに"すてみの一撃"を使わせる。ただそれだけに火力を託し、あとは防戦オンリーですw

防戦といっても、テンション上げ中に僧侶はバトルマスターに"スカラ"を注入し、そのバトルマスターに誰かを"かばう"で被ダメの選択肢を1つ消してもらい、回復の手間を軽減しつつ、小まめに適時回復というだけですがw

本当は欲張って、テンション100%まで持っていきたいんだけど、そのボスが"いてつくはどう"をしてくるので、50をかき消されるならまだ精神的に堪えれるけど、100を消されたら、さすがにね…^^;

で、そのボスを撃破して入手したのが【ちいさな空の地図 Lv.6】です。さっきはLv.9だったんだから、6なら楽勝でしょう!っと、クリアしたその足でダンジョンの入り口の捜索を開始して、入り口を発見したら、即突入していったんです。

中に入っても、余裕でした。さっきのストレス発散と言わんばかりに魔物を蹴散らしてボスのところまでいくと、さっき薄氷の勝利を得たやつと同じやつが居るではありませんか!

えーーー!マジ勘弁って感じなんですケド?ってか、またアンタなの?どういうことよ?っと思いつつも、攻撃力とかそういうのは地図のレベルに比例して調整してあるんだろうと思って挑んだんですよ。

そしたら、全然比例してやがらねぇーのw

さっきヒィーヒィー言いながら辛うじて勝った時と全く同じ強さで向ってきやがるのですw

なので、面倒くさくなって、全滅覚悟でバトルマスターのテンションを100まで上げてから"すてみの一撃"をしようという作戦で挑んだんです。そしたら、たまたま"いてつくはどう"で打ち消してくるタイミングがこちらに都合のよい時ばかりです、スンナリとテンションを100まで上げられたんです。なので、そのテンション100のすてみの一撃の2セットだけでボスを始末できましたw

だって、一撃で1300とか与えるんだもん。バトルマスター恐るべし!

で、そいつを倒して入手した地図は【ねむれる空の地図 LV.14】でした。

LV.14なんて、怖くてとてもじゃないけど挑む気にはなれませんw

ま、こんな感じで本編とは関係ないところで右往左往してたりしますし、錬金釜の素材集めにフィールドを徘徊しまくったり、手当たり次第にモンスターから盗んで、通常ドロップとレアドロップのデータの完成を進めたり(モンスター図鑑に記載される)してたら60時間を過ぎてましたって感じです。

この分だと宝の地図のLV.80とか90に挑めるようになるまでには相当な時間が必要になりそうです。

ってか、オンゲーじゃないRPG。しかもテキストRPGでこんなにプレイ時間が延びたのって久しぶりです。100時間超えなんて、すぐでしょうね。そして、もうcocさんの中では3以上の高評価で確定してます。

そして…9でこういう仕様ということはですよ…。いや、この先の話はまた次回のDQテキストの時にでも書くとします。

それでは、今回はこれにて。また次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女日記 Vol.2107 帰宅早々


ただいまです。戻ってまいりましたん^^

いやぁ、それにしても疲れました。久しぶりの本気仕事は、タップリの疲労を手土産として、一先ず無事完了です。

例の如く、色んな方の我侭に振り回され、かなり精神的にもキツかったですけど、結果的には良い仕事が出来たと思ってます。

で、そんな疲れ果てて、数日振りに帰宅したcocさんがまず始めに取った行動、それはPCの起動。で、間髪入れずにSDGOを起動w

いやね、1日クエっていうのがありまして、毎日1回だけできるクスストがあるんですよ(現在のcocさんの階級では3つの1日クエストができる)

日付が変る前に16日分の1日クエだけでもやっておこうとねw

この1日クエで貰えるゲームポイントが、無料プレイの身であるcocさんにとっては貴重なんです。(ブログの方も1日ごとにポイントが貰えるので、そっちの16日分も消化するという手堅さは勿論発揮w)

で、SDGO関連の16日の分のポイントを稼いだあとで、諸々の用事を片付け始めたのでした。

そして、今はお風呂上りなんですが、問題はこれからです。

何が問題かと言いますと、何して遊ぼうかなっとw

だって、ずーーと仕事ばっかりで、ノンビリ遊んでる暇なんてなかったんですもん。(とか言いつつ、DQ9でちょこちょこ遊んでたけどw)

まずは、日付が17日になったことですし、SDGOの17日の分の一日クエを消化しにいくでしょ。で、11日にアップデートしたらしいから、その内容を調べてから、ガシャポンを回すなりするでしょう。

そして、その後ですね。購入してから寝かせてある、アサシンクリード2のプラコレをいよいよ開封か!っていきたいところではあるんですけど、やっぱちょっとシンドイかな^^;

疲労も貯まってますし、ノンビリ、そしてグータラな感じでゴロゴロしながらマタ~リDQ9でもしつつ、寝落ちするのがベスト臭いですねw

ま、明日はお休みなんで、アサシンは明日にでも開封することにしましょう。って言っても、明日は明日で結構用事があるんでユックリと暗殺してられないんだけどw

そんなことより、問題は…、次の依頼仕事がいつ入るかです。今回の報酬で滞ってた支払いや、不足しまくってた日用品の買出しなど、生活維持費用面では随分と助かりましたが、それこそ右から左といった具合に収入と支出の入れ替わりだけで報酬の殆どが消えてしまいますから、早く次の依頼仕事をゲットしないことには、絶賛継続中の経済的困窮は打破できません。

しかーし!

その次の依頼仕事というものの目処が…無い!w

10月になれば、確実に幾つかの仕事は入ってくるんですが、9月は…恐らく無いかもToT

なんとか、9月にも依頼こないもんんかなぁ(勿論、営業は掛けてますけどね)

今のうちに稼いでおいて、早いところ3DSの購入資金を確保しておかないと…。それにデモンズソウルの我慢も限界よろしくな感じでから、PS3も早いところを購入してして、ゲーム環境をアップデートしたいですしね。

でも、現実的に考えれば3DSを最優先とするしかないでしょうね。金銭的に。PS3に関してはもしかしたら年末に価格が下がるかもしれないし、それを待つという言い訳で自分を誤魔化していくのが現状での一番の得策でしょうw

けど、その前にディアルショック2を買わないといけません。SDGOのプレイ中に、ちょっとね…、興奮しちゃいましてね…、すんごくムカついちゃったんですよ。で、床にガコーンって叩き付けたら、左キノコの入力感度がかなり悪くなってしまいまして…w

つーか、アレくらいの衝撃に耐えろっての!軟弱物めが!w

っとまぁ、戻ってきて早々にいつもどおりのcocさんなのでした。

それではまた次回です。



*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女日記 Vol.2106 見事にハブられてます

先月末に発売された【Starcraft II:Wing of Liberty】の記事を見て、つくづく思ったんですけど、Blizzard社の日本嫌いが緩和されることを期待するのは無理なんでしょうか…。

DIABLO3の発売を控えてるこの時期に来て、【Starcraft II】はアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、メキシコ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、台湾、香港、マカオ版が発売され、日本版の予定は一切無しと…。

まぁ【DIABLO2】の時のカプコンの悪行、【World of Warcraft】の時のライブドアの裏切りなどを考えれば、わざわざ手間を書けて日本版を出す気なんて無くなるのも判らなくもないけど…

加えて、未だに日本の市場では海外ゲームの売れ行きが悪く(GTAなどが売れても一過性で終わった)、更に表現の自由に際しての制限が多く、単純にローカライズするだけでも大変なのに、日本版を出すとなると、グラフィックデータを作り直したり、削除したりしなければならない場合が殆どで、その為に新たなデータの作成、下手をすればかなり大規模なデータの差し替えをしなければならないっていう事態になることも多く、それだけの労力を次ぎ込んで日本版を販売しても、結局はさほど売れないっていう現実的な問題もありますから、Blizzard社としては、カプコンやライブドアに散々コケにされた挙句に、そういった現実的な利益の問題を考えると、日本市場に手を伸ばす気なんてサラサラ無いっていうのが本音なんでしょうね…

流石にDIABLO3ともなれば別格だろうから、大丈夫でしょって言ってる人も居るようですが、【Starcraft II:Wing of Liberty】でも十分別格級のタイトルなんなんですが?^^;

日本ではなじみが無いんでしょうけど、【Starcraft】といえば超ウルトラメガヒットタイトルです。1100万本以上売れてるんです。

そして【World of Warcraft】も日本語版が登場しなかったので馴染みは薄いでしょうが、こちらも900万本以上売れています。

つまり、純パブリッシャーとしては、世界最大級なのがBlizzard社なわけです。そんな会社から無視されてるのが日本…。

ここで、話をBlizzard社から離しますが、全世界で大ヒットしたEpic Games社の【Gears of War】。この2の日本語版が発売されたのが、米国のオリジナル版発売から八ヵ月後でした。遅れた理由は日本語版を出すつもりが無かったからなんです。

理由は前作の【Gears of War】を日本語版にローカライズするにあたって、オリジナル版のまま(言語は勿論日本語にしますが)だと日本では販売できないことが判明しました。

販売できない理由とは、グラフィックの演出が規制の対象に多数引っ掛かったからです。つまりこの暴力表現ではダメだと言われた。なので大幅にデータを入れ替え、小規模チームで新作を1本作るくらいの労力を咲いて日本語版の発売に漕ぎ着けたのです。しかもかなりのデータの差し替えを行った為に、本編のアップデートやDLCのデータがオリジナル版のままでは適用されず、タイトルアップデート、DLC共に、日本版向けに毎回作り直して配信することになりました。

それだけのことをやっても、現実の結果として、日本の市場で【Gears of War】の売れた数は、【Gears of War】の全世界の販売本数の1%未満でした。

なので、2の日本版の発売は予定から削除となっていたのですが、ユーザーの要望に折れるという形で、2の日本語版製作が行われた為に、2の発売はオリジナルから八ヵ月後となったわけです。

しかし、2も散々な結果に終わったので、3は今度こそ日本版はやらないということらしいです…

まぁ、売れなかったからっていわれても、それで日本のユーザーが悪いというわけではないですし、それはどうしようもありません。

ですが、全世界800万本!とか全世界で1000万本突破!とかっていう実績ある海外ゲームが日本版でプレイできなくなっていく流れというのは、ゲーマーとして非常に残念です。

話をBlizzard社に戻しますが、【World of Warcraft】のサービスが2004年に北米でスタートし、瞬く間に全世界でヒットを記録し、一時期はかなりの話題になっていました。韓国でもバカ売れだというニュースも飛び込んできて、そんだけ多くのユーザーを虜にしてるなら、試しに遊んでみようと、ググったのが確か2005年末。

愕然としましたね。日本版がないということにw

韓国、中国、香港、台湾版があるのに、日本版が無い現実に唖然としました。

まぁ、【World of Warcraft】の日本語版に関しては、出る予定ではあったんですけどね。ローカライズから運営、その他の権利全般を購入したライブドアが権利だけ買って、何もしなかったということがありまして…

この出来事でBlizzard社は相当怒ったそうで…、それからですね。日本市場をあからさまに無視するようになったのは…。(Starcraft日本版のソースネクスト事件のしこりも残っていたでしょうし)

で、ここにきて【Starcraft II:Wing of Liberty】の発売、日本版の予定は一切無しとわざわざアナウンスしてくれてるわけで…

【DIABLO3】の日本語版の可能性は完全に絶たれた様なもんです…

けれど、DIABLO3に関しては英語のままでもシナリオやクエストが理解できないってだけで、実プレイには大して影響しないから、日本語版が出なくても別にいいんですけど…。でもやっぱり出て欲しいよねっていうのが本音ですよ。だって、非公式なMODで日本語化という流れは絶対起こるでしょうけど、そういうMODを入れたことでアップデート不可とかになると厄介ですし。

ま、発売日もまだ決まってないですし、日本語版の望みはまだ0.1%くらいは残ってるでしょうw

さて、本日はこれで終わりとしますが、先に告知したとおり、今日から17日付けのテキストまでの間、仕事の都合で更新を休止致します。

まぁ、サイト的にはお盆休みということになるのかな?(中の人は働いてるわけですがw)

つーことで、暫くお休みを頂きますです。

それではまた次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のNintendoDS 漫遊記 Vol.83 DQ9を始めてみました #6


まず今回は、5時間ほど遊んだ後に書き上げた7月26日付けのテキスト【乙女のNintendoDS 漫遊記 Vol.78 DQ9を始めてみました】の訂正からさせて頂きます。


”良く言えば、万人向け。cocの独善的な表現に置き換えると、突出した面白みの無い平凡なゲームって感じです^^;”

”ハズレかアタリかで言えば、ハズレではないでしょうね。400万本以上の出荷記録は伊達ではないということです。しかし、アタリかと言われても、口が動かない…というw”

”ま、良くも悪くもドラクエです。その9です。可も無く不可もない安全牌です。もう一つ確実なことを言うなら、やはり発売日買いするようなソフトではなかったかなってw”


これらの記述を訂正します。えぇ、撤回です。完全なる撤回です。

突出してます。完成度という意味で。そして、アタリかハズレで言うなら、大声で「大当たり!」って叫びます。そして発売日買いするべきソフトでした。一年も回避していてすいませんでした。cocが愚かでした。めっちゃ反省しますので、許してください。

とにかくね、これ面白いです。めっちゃドラクエですw

こんなに面白く感じたドラクエっていつ以来だろう…。度合いで言えば3以来ということになるのかな。機会でいうなら、5でモンスターを仲間に出来るようになった時に、3とは違う楽しさに夢中になったので、機会という意味では5(当然、オリジナル発売当時ね)以来になるのかな。

6でドラクエ臭が薄まって、7はこちらの期待が大き過ぎたのと、ショートクエストの繋ぎ方にシステムが深く関与してしまい、自由度がかなり阻害されて作業感が増してしまったことで残念な結果になりました。

で、7の失敗を経て8が出て、それはまぁ、良く出来てたんです。良くは出来てたんですが、やはり何かドラクエ臭が薄いんですよね。冒険してる気分に浸れなかったというのが個人的な本音です。だから途中でプレイをやめちゃった。

ドラクエなんだけど【スクウェア・エニックス】の"スクウェア"の色合いが濃くなってしまってるような感じで、ドラクエが和製RPGとして、ギリギリのところでチューンしていた"ロールプレイ"要素が薄まってしまったかなぁってね。

特に、それは9をプレイして強く再認識しましたね。

9は基本的に8のシステムを多く流用してるんです。一見すれば8をDSに落とし込んだだけに見えてしまうし、そう見えて当然なくらい表面は8に似ています。

けど、プレイすると8の印象よりも3の印象の方が強く感じます。ドラクエとして3が今までのシリーズの中で、一番完成度が高かったというのは既知の事実ですが、その3を現在のテキストRPGのスタンダードなシステムで、更に磨きをかけたというのが9なのかもしれません。

確かに、序盤というか、プレイ開始から6時間程度はオーソドックスなスタイルと安定感くらいしか評価するところがないんですが、サブクエストと錬金釜が絡みだして、転職が可能となった辺りから、凄まじい勢いでドラクエ臭が充満してきますw

サブクエストは別にやらなくてもいいし、錬金だって無視してもOK。転職だって必須では無いとおもいます。

けれど、サブクエストをクリアし、新たなサブクエストが発生し、そのクエストに必要なアイテムが現時点では錬金でしか入手できないから、その素材を求めてフィールドを徘徊(フィールドの特定の場所に特定の錬金素材が時限POPする)したり、素材名から検討を付けて、落としそうなモンスターを集中的に狩ったりしつつ、その狩りの過程で転職し、新たな特技を身に付けたほうが良さそうだと感じて転職すれば、スキル育成の道に引きこまれていきますし…

で、メインシナリオをある程度進めたら、ドラクエおなじみの【お礼参り】として、以前に立ち寄った町などを巡り歩くと、新たなサブクエストが発生してたりする。で、必要なアイテムの入手に錬金が…。といった感じで、自分で好き勝手動いた先にもドラマが待ち受けてるんです。

そして【宝の地図】です。

とあるサブクエストをクリアすると、お礼に宝の地図が貰えます(宝の地図を最初に入手する方法がこのサブクエなのかどうかはわかりません)

この宝の地図は、ランダムでダンジョンの入り口が決められ、ダンジョンの内部もランダム構成で、ダンジョン内部に出現するモンスターのレベルや入手できるお宝などもランダムで決まるそうです(ランダムという名の一定の法則下で生成されるんでしょうけど)

で、最深部に行くとボスが居るわけです。そしてそのボスを倒すと、お宝ゲットです。更に新しい【宝の地図】が貰えます。

つまり、宝の地図をクリアすれば、新たな宝の地図が貰えるんです。無限ですw

これらはメインシナリオに追随してるわけじゃなく、無視することも可能です。ですけど、"ロールプレイグ"ゲームで用意されたシナリオだけ追いかけるってのは…無いっしょw

転職だって、手を付けてしまえば、あの職業の特技も覚えておきたい。でも、あっちの職業の特技も欲しい。両方覚えるにはスキルポイントが足りない。では、このキャラにこの特技を覚えさせて、こっちのキャラにはあの特技を覚えさせておこう。いや…まてよ。コイツには剣を使わせていくつもりだったけど、別の武器に替えた方がいいかも。でも、武器スキルは装備してる時しか発動しないし、今から武器の系統を替えるのはスキルポイントの都合で大変だぞ。じゃ、どうしよう…。

こんなことを考え始めたら、もう終わりです。完全に9に染まってますw

確かにスキルというのは、最終的に全てのキャラに全ての職業スキルを覚えさせることができます。しかし、それは相当やりこまないと無理ですので、PT構成の都合、メインシナリオの進行具合。挑んでるサブクエストや宝の地図の都合などで、人それぞれ、その時々に必要な職業やその特技は変ってくるでしょう。

けど、スキルポイントはそんなに大量にポンポン稼げるものでもないので、やはりある程度はキャラに個性を持たせて、それぞれが役目を担う形で育成していくことになると思うんです。

その育成過程が、完全にフリーなんで、プレイヤー毎で随分とプレイの内容に個性が出ます。

特技の取得次第では、3人が魔法使いみたいPTでも全然問題なく進んでいけるでしょう。いや、進んでいけるように仕上げていけるんですよね。プレイヤーの自由意志で。

フィールドに湧く錬金素材収集、中身が再ポップする青い宝箱にツボやタンス。もんづタードロップアイテム集め、宝の地図探索。そして自由自在の職業育成。

それらが、見事なほど綺麗にまとまっていて、凄まじい完成度なんです。

PS2からDSになったことで、携帯機向けにダウングレードされたのかっという偏見。見た目が8に酷似してる為に新鮮味が無いという偏見。マルチプレイが1つのウリになってるけど、ワイヤレスのみだから学生以外は面白み半減するんでしょっという偏見。7で感じた違和感と8で確信したドラクエの悪い意味での方向性のシフトの延長線でしょっという偏見。

そういう偏見が変なフィルターになっていて、実際に遊んでも居ないのにドラクエ9を過小評価し、蔑んでた自分が恥かしいです。

あくまで現時点ですから、これは"予感"と言うべきなんでしょうけど、個人的に9はドラクエ史上、最高傑作かもしれません。そこに化けるような予感がするのです。

ただし、その予感は"攻略情報を見てプレイしない"、"Wikiなどで事前にデータの予習をしない"、"全てはDSの中だけで処理し、DS以外からの影響を受けずに自力で発掘、自力で冒険"というプレイスタイルが大前提での予感です。

ですので、Wikiなどで攻略情報を見ながら、未達の課題の回答を丸写しで進めるようなプレイスタイルで遊んだ場合、どの程度の作品に感じるのかは一切保証しきれません。

ってかね、そもそもWikiとか見なくて良いんですよ。見て調べなきゃ遊べないような無茶な作り方になってません。

モンスターのドロップ品だって、必要度合いの高い物は、どのモンスターが落としやすいかという情報も教えてくれますし(トレハンにこだわるなら4人全員に"盗む"を覚えさせて盗みまくってればモンスター図鑑のデータは直ぐに埋まっていきますし)、職業の育成方法だって、ハナっから正解はないんです。

宝の地図の高レベルともなれば、出現するモンスターも強力なものが多種多用登場するでしょうし、この職業のこの特技を覚えて、あの職業に転職してあの特技を覚えてから、あの武器スキルを取得すれば最強!みたいな、育成させる気ゼロのような偽システムではないので、使わせたい武器、欲しい特技を自分で選んで好き勝手に育成してOKなんです。

好き勝手して、クリア不能になるようなバランスで作られてません。

あと、錬金のレシピもかなりの頻度であちこちから入手できますし、レシピが無い、錬金組み合わせもあるそうですが、そういうのは本編クリア後に活用するようなものでしょう。

少なくとも、ゲーム本編中で、そういった隠しレシピで超絶な武具が作れて、それさえ装備してれば最強!っていうような、破廉恥な仕掛けはないはずですw

ですから、わざわざwikiなどで情報を仕入れなくても、DSの中だけで完結して遊べるんです。

サブクエスト探しも、折角冒険できるドラクエに戻してくれたんですから、冒険しながら見つけていったほうが楽しいですよ。


っといったわけで、9の面白さに気付き、完全にハマってしまったcocさんの現在のプレイの進行具合ですが、プレイ時間は37時間50分。到達点はサンマロウという町です。

現PTメンバーは、主人公が盗賊LV20、仲間1がバトルマスターLV21、仲間2が僧侶LV25、仲間3が魔法戦士LV20です。

仲間の3人全てが一度盗賊に転職し、盗みを覚えさせてますので、全員が盗みを行えます。つまりトレハン重視PTですね。

魔法使いが不在になってるのが不安要素で、それが仇となる場面が結構ありますが、今のところバトルマスターの火力の高さで乗り切ってます。

ちなみに、プレイ経験者の方からすれば、プレイ時間と到達点のバランスが無茶苦茶に感じられるでしょうが、フィールドの錬金素材採取ポイントの捜索やドロップアイテムの確認などを全て自力でやってるのに加えて、本編を放置して、転職育成にドロップトレハン、サブクエなどを重視して遊んでるので、プレイ時間のわりに本編の進行具合は遅いです。サンディにも怒られてますw

次の予定は、レンジャーになる為のクエストをクリアしたので、一旦誰かをレンジャーに転職させ、どんな特技を覚えるのか確認し(転職するだけで覚えられる特技の名称は全て表示される)、低スキルポイントでゲットできる良さ気な特技があれば、それを加えた上でのPTバランスを練り直すつもりです。

どうも、魔法使い→魔法戦士という流れで育成してるキャラの落しどころが決められないんですよ。

低レベル魔法使いはお荷物だし、魔法戦士は思ったほど火力も無ければ補助にも適してないし…

魔法捨てるなら、いっそ武道家でもやらしてみようかなって思ったりもしてたり…^^;

ま、そんなわけで、育成とトレハンの合間に本編をチョコチョコと進めて行くプレイスタイルは今後も変らないでしょうから、このドラクエ9とは長い付き合いになりそうです。

それでは、今回はこれにて。




追記

サブクエクリアでゲットした最初の宝の地図のLVが1だったんですけど、そこのボスで全滅しましたw

所持金、3万で…、銀行にも預けてなくて…。しかも随分長い間、教会セーブしてなくて中断セーブばかりだったので、貴重なお金…、1万5000ゴールドを失いましたToT

で、クリア後に貰った新しい地図がLV9だったんですけど、怖くて行けませんw



*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のカプセルファイター報告書 Vol.8

最近、チョキ機体(中距離射撃向きな機体)ばかりを育成してるので、一時期はそれなりに動きに自信をもてたりしてたグー機体(近接格闘向き機体)の扱いが、かなり下手になってしまいました…。

まぁ、正式サービスが始まって一ヶ月以上が経過して、グーの接近を交わす術などを多くの人が身に付けたという、経過時間の問題もあるんでしょうけどね。

以前に集中的にグー機体を扱ってた時の動きだと、今では通用しないというわけです。困りましたです。

まぁ、そもそもコントローラーでグー機体を操作するのが無茶過ぎるんですがw

けど、何にしても対戦は飽きませんね。

エゥティタの時も相当な数の対戦を行いましたけど、こういうフィールド型対戦アクションというのは、普通の格闘ゲームと違って、地形の使い方などで展開がガラっと変るし、人それぞれで動きは全く違いますから、飽きる要素をありませんw

基本的に、野良のランダムチーム対戦で4対4の勝負をしてるんですが、どういう面子でチームが組まれるか、そしてその面子なら、どういった行動が適していたかというのが勝敗の結果にハッキリでるんですが、「この面子では前線の押し上げ作戦は墓穴コースだったのか」といった反省点は勝敗が決した時に判るので、後悔しても遅いというw

だから、繰り返し遊べるんです。

ただ、個人的な事を書かせてもらうと、4対4という多人数バトルだと、消極的な動きをする人が多いです。仲間の動きをお互いが観察して、その観察後にこれといった行動を移すわけでもないという人が非常に多いw

譲り合いというかねw

まぁ、それはそれで構わないんだけど、戦端を開いた人の動きには追随して欲しいです。

基本的にグーが先行して、それにチョキが付いていく、パーは後方から援護というのがセオリーなんですけど、グーなのに前に出て行ってくれない人が多い。だから、チョキのcocさんが先頭を切って戦端を開くんだけど、援護がこないという罠w

レーダー見たら、グーとパーが固まって後方でゴチャゴチャしてるだけw

あと、こういう360度バトルの場合、45度の角度を意識して動いてくれる人が少ないんですよね。

グーが戦端を開いたら、チョキはグーの左右のどちらかの45度を意識して、援護してくる敵機を寄せ付けないように弾幕を張りつつ、グーが戦ってる相手にも牽制射撃を入れる。で、パーはグーの相手してる敵に十字砲火が出来る位置に行く。そうすることで、チョキがカバー出来ない視野角の敵に対してパーがケア出来るんです。

待ち構えるにしても、攻め掛かるにも、その位置取りをしてくれないと、前線は確実に速攻で蒸発しますw

ちなみに、連ジやエゥティタなどのVSシリーズの対戦をやった人なら、こういう動きは自然と出来ちゃいますね。たまに野良で組んだ人で、明らかにVSシリーズ経験者であると判る人と出会うことがあります。そういう人と組むと、圧倒的な差で勝利を奪えたりします。

わかるんですよ。動きが。次は右行くとか下がるとか、だから常にL字型のフォーメーションを維持して戦線を押し上げるんですが、コチラの動きも相手にすぐ伝わりますから、向こうもVS経験者かってね。

まぁ、フィールドによっては、VSシリーズの動きをしたくても出来ないところが結構あるんで、なかなか難しいんですが、そういう経験者と出合った際には必死でL字フォーメーションに入るように努力してます。

あ、そうそう。機体にはカスタムスロットというのが2~4付くんですよ。で、それは機体ステータスのどれかか上昇させることができるんです。例えば攻撃力とか防御力とかHPとか敏捷性などです。

今までは、迷った場合は殆どが攻撃力に全振りしてたんですが、それを改めないといけない感じになってきました。

いやね。上手い人がかなり増えてるんで、防御やHPに振っておかないと、一瞬で蒸発させられるケースが増えてきまして^^;

以前は、攻撃力に全振りしておけば、力押しで押さえ込めてたんですけどね…

まぁ、周りが上手くなったのか、自分が下手になったのかわかりませんがw

でも、守備的な数値に振るのは…好ましくないんですよね…

基本的に前線にガッツリ絡んでいくんで、火力が少しでも高いほうが戦線を押し上げ易いですし。けど、それですぐ蒸発してたら意味ないか…w

取り合えず、そんなことを考えつつ、所有ユニットのカスタムの振り直し(カスタムは定められたポイントを支払うことでリセット出来る)を思案しながら、今夜もこれから対戦に赴くcocさんなのでした。

それではまた次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

プロフィール

リンク集

過去ログ