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乙女日記 Vol.2240 どこまで拡大するか…



西アフリカで、今年の3月から流行の気配を見せていたエボラ出血熱の封じ込めが上手くいってないようですね。



ギニア、シエラレオネ、リベリアと感染範囲を広げ、とうとう7月には4ヶ国目となるナイジェリアでも感染者が見つかった模様。



西アフリカ有数の大都市でもあるナイジェリアに入り込まれたことで更なる感染拡大の恐れが高まってるようです。



死亡者も過去最大規模の660人になってるそうで、このまま封じ込め作戦に失敗し続けて、アフリカ大陸外に感染が拡大したりしないか心配です。



流通経路に感染者が入り込んでしまうと、一気に世界中に感染エリアが拡大する可能性が高いから、そこらへんは徹底して監視してほしいものです。



香港ルートなんかに感染者が紛れ込んだりなんかしたら、それこそ世界中がパニックになるんじゃないかな。(世界の流通のへそみたいな場所ですしね)



当事者国家の方々には申し訳ないけど、こればかりは対岸の火事のままであってほしいというのが、正直なところです。


乙女のアニメ独り言 Vol.101 アルドノア・ゼロ



今期スタートのアニメの中でも、群を抜いて前評判の高かった、虚淵玄(ニトロプラス)原案のオリジナルロボットアニメ【アルドノア・ゼロ】を3話まで見ました。



作画も仕上げも、特殊効果もメカデザインも前評判どおりにとてもレベルの高い仕事で関心しました



しかし…、しかしです…。あれほど事前に”設定に凝りまくってます”といった宣伝をしていたから、とても期待してたんですよ。それがいけなかったのかどうかはわかりませんが、凝りまくってる設定の割に一番肝心なところの設定が甘すぎます。



シナリオの趣旨は戦争なわけです。アルドノア・ゼロのプロローグ部分を掻い摘んで書きますね。



昔、人類が宇宙進出を果たし、月面までたどり着いたとき、月に古代文明の遺物を発見、それはワープゲートでした。人類はそのワープゲートを使い、火星移民を計画実行。その後火星移民側と地球側で対立が生じ、戦争が勃発します。しかし火星移民側は新たに発見した古代文明の遺物”神の力”を使い、地球側を圧倒、その戦乱の中、月は無惨に破壊され、その後停戦に。



といった感じなんです。



まず、ここで違和感を感じます。火星側は圧倒的勝利を納めてるのに、なぜ停戦に応じたのでしょう?



月が壊れてしまったことが関係してそうですが、物語はその停戦状態から、再び戦争状態になっていくことで始まっていきます。何故停戦に応じ、何故停戦状態を解いたのかという点の説得力が冒頭で伝わってきません。



更にまだ違和感が別にあります。物語上、火星側との戦争は15年前となっています。そこで地球側は”神の力”という技術を兵器転用した火星陣営にボロ負けします。その神の力というのは、質量を持つあらゆる物体を吸収、そして消滅させることが出来るバリアフィールドのようなもので、そのテクノロジーの前に地球側の兵器は何も出来ずに敗北したということになっています。



その後、地球側軍部はその敗戦理由を隠蔽。停戦後15年、火星側兵器に通用しない実弾兵器装備の人型戦闘ロボットの開発強化を促し、来たるべき再戦に備えさせた。



で、火星側が謀略によって地球侵攻の大義名分を作り上げて、15年ぶりの戦争状態に突入します。



ここでの違和感は隠蔽工作についてです。隠蔽することで誰が得をしてるのか?武力で圧倒的な敗北を喫したにも関わらず停戦が実現してる違和感の上に、今度は隠蔽工作の目的が伝わってきません。



可能性として、火星側に対抗可能だと思わせ、兵器メーカーに開発を促し、そこでリベートを得て私腹を肥やし、その後火星側に亡命という魂胆の黒幕の仕業という線がありますが、そこらへんを匂わす演出は今のところありませんので、隠蔽されていたという事実だけを伝えられても、違和感しか感じられません。



更に最大の違和感が別にあります。15年前の大火を経て、今日まで誰も見抜けなかった”神の力”の仕組み、そして弱点を普通の高校生が三流作家の推理小説の仕掛けを早々に看破してしまくらいの手軽さで見抜いてしまう点です。



こういうロボット物、戦争物にありがちな主人公の特異性だと片付けるには、あからさまに安っぽいのです。



15年という月日で研究者の誰も気づけなかったほどの謎ではないような仕掛けなんですよ。それこそ三流作家の仕掛けた叙述トリックくらい陳腐なトリックなんです。15年前に壊滅的被害を受け、その後多くの研究者がその謎に挑んだであろういう世界観設定の中で、特別な能力を有してない少年があっさりと見破ってしまう違和感。



設定に凝ってます。力入れてますという宣伝をしたわりに、物語の導入部分が随分と甘いなぁっという印象を受けました。



そもそも、こういう人類対人類の構図で戦争を描くと、どうしても設定が難しくなるんですよ。



コレが未知の異星人が相手というのであれば、価値観も目的も人類の常識から外れていても不思議じゃないので、物語上の”どうして?” ”なんで?”も、そういうものなのですっという強引な設定でなんとかなりますし、それすらも面倒ならマブラブみたいに地球外生命体という存在を敵にしちゃえば、なんとでも理由付けなんて好き放題できます。



そこに逃げず、人類対人類というガンダム的な構図にした心意気は評価しますが、設定の凝り方の方向性というか、詰め所の甘さが随分と目立っちゃてるのが残念ですね。



まぁ、全24話の予定のようなので、今後そこらへんの違和感を解消してくれる可能性もありますから、そういう期待を込めつつの注目作といった感じかな。



ただ…、虚淵玄ですからねぇ。彼を高く評価してる人も多いですが、正直いって彼は密室劇の人だと思うんですよ。現実的な世界観というより、この世界はこういう世界なんですっと限定させた世界観、つまり密室の世界の物語を書かせると非常に良いんですが、今回みたいな現実的な世界観をベースにしたSF物は余り向いてないんじゃないかと思ったりもするんです。



マドマギなんてのは典型的な密室劇だし、ガルガンティアはロボット物SFチックではあるけど猿の惑星をベースにした密室劇でしたし。サイコパスは密室劇ではなかったけど、そうでなかったからか、中盤までの面白さと、ラストの平凡な展開のトーンダウンはちょっと残念だったし…。



いや、別に彼のアンチってわけじゃないんです。寧ろ好きなほうなんです。だからこそ、アルドノア・ゼロみたいな作品と彼という組み合わせに、ちょっとね…。



っと、こういう書き方だとアルドノア・ゼロに関してもアンチ派なのかと思われるかもしれませんが、それも逆です。



凄く期待してるし、今後の調整次第では傑作になる可能性もあると思います。



ただ、惜しむらくは、事前の風呂敷の広げ方がマズかったかなぁっとね



自らハードル上げまくっちゃってましたからね。



とにかく、つまらない作品ではありませんし、アニメオリジナル作品ですから、もっともっと化ける可能性もありますので、今後に注目な作品です。



それでは今回はこれにて。


乙女日記 Vol.2239 今年も夏はサボらずに本気だしてきましたね。



風鈴の音色にすら、イライラしてしまうほど暑い今日この頃。ここ数年で夏の暑さは熱帯のソレとなり、花鳥風月も風流もあったもんじゃないですよね。



とある学者さんは数百年続いた小氷河期が終わりつつあり、言うなれば徐々に普通に戻ってきてると仰ってますが、普通…暑すぎw



地層調査とか木の年輪調査とかなんだか忘れましたが、平安時代の日本はここ数年の熱帯化してる夏の凄まじさと同等か、それよりも少しまだ暑かったらしいのですが、公家さん大変だったでしょうね。着物重ね着なんて地獄…



ちなみにその後、小氷河期に入り、途端に作物の収穫量が減り、日本全土で食糧難、飢饉といったことになって、その結果自国の領民を養わないといけない領主は他国に攻め入り農地拡大を計ったのが戦国時代の始まりだったりします。



当時の日本は領主が納める領土で区切られ、それが一つの国だったので、領民は今で言うところの国民。(今でいうところの隣の県に行く際にも手形というパスポートがないと出入りできません)



つまり、隣国は外国だったわけです。



国民が飢えて死んでいくと、農民が減ることになって、農民が減れば更に米の収穫量が減る。米は当時の通貨代わりという側面もあったので、米の穫れる量が減れば、財政が傾き、財政が傾けば領内開発などの内政も滞り、国そのものが衰退していく。



それではいかん!っとなって、自国で穫れる米で自国の家計が立ち行かないなら、隣国に攻め込んで土地を奪ってしまえ!っというのが、そもそもの戦国時代突入の実情で、応仁の乱云々、武家の天下取り云々なんてのは、いうなれば後付けみたいなもの。



結局、お腹減って食べるものないから、奪い合いが始まっただけ。



さて、なんでそんな話をしてるかと言いますと、cocさんにもわかりませんw



暑いねぇって話で書き始めたはずなんですが、そんな名残すら感じられないほど話が脱線してることに、自分でもビックリしておりますw



とにかく、学者さん曰く、今はまだまだ小氷河期から平常な状態に戻っていってる過渡期の真っ最中らしいので、まだまだ今後何年もこういう夏、これ以上の夏がやってくるそうです。



そして、こうも暑いと、台無しなことも起きます。


近所の子供が自宅の前に出してもらった子供用のビニールプールで遊んでる姿というのも現代の日本の風物詩でしたけど、今日通りかかった住宅街でビニールプールの中で、酔いつぶれたサラリーマンみたいに、ぐでんっと座り込み、プールの縁に腕を掛けてグロッキー状態になってる少年を見ましたw



キャッキャ遊んでるような無邪気さなんて微塵もなく、ただのおっさんにしかみえなかったw



小学校に上がったか上がってない年頃の少年が可愛く見えず、寧ろ醜く見えてしまうなんて、この暑さは子供の無邪気さも奪ってしまうほどなのかと…。



蝉時雨なんていうとても風流な言葉がこの国にはありますけど、今じゃそんな風流を愛でる余裕がありませんよね。



寧ろ、蝉は漏れなく皆殺しにしたくなります。だって夏の何が嫌って、虫が沢山沸いてくるでしょ。その中でも蝉なんて強烈に気持ち悪いくて、しかもデカい…



あと、トンボも嫌。夜、街灯とかにドン引きするくらい大きなトンボがあっちこちっちの壁にガッツンガッン辺りながら灯りの近くで大暴れとかしてるし…。



つい先日も、友人のマンションに夜出向いた時に、玄関ロビーでバカでっかいトンボが大騒ぎで飛んでて、どうにも出来ないから友人に電話したら「今開けるから(オートロックのドア)ダッシュで駆け込んで」とかという無茶な事を言われ、電話で口論になったw



だって、走り抜ければ大丈夫とか、鞄か何か振り回して払いのけて進めば良いとか、分けわかんないこと言われるんですよ。近ずくことが出来ないのにやり過ごせるわけないじゃん。



なので、最後は普通にプンスカしながら「帰る!っ」て言って立ち去りましたw



無いからね。あたしの人生でバカでっかいトンボが大暴れしてるところを通ってまで、達成しなければいけない用なんて。



その先に100万円落ちていても、普通には行かない。行かないけど、どこかで熱湯貰ってきて、それをバシャーっ!ってぶっかけて、弱って地面に落ちたところで踏んづけてトドメを差してから行くw そしてガメる(ぉぃ



ってかさ、長々と何書いてんだ、あたし…。



えーーーーっと、つまり何が言いたいか、今日の本題は何なのか?そろそろそこらへんをハッキリさせておかないとマズい行数になってきましたね。



では、今日の本題。



ビール飲み過ぎたら寝ちゃってて、変な時間に目が覚めたので、ついでにブログの更新を思い立ったものの、これといったネタもなかったので、何も考えずに書き始めたら、こんなことになってしまっただけの巻。っというのが真相デス。



いやね、書くネタは他にもあったんだけど、ちょっと書き上げるのに時間掛かりそうだったし、さっさと書いてシャワー浴びに行きたかっただけというのも有るような無いようなw



ほら、折角久し振りに毎日更新という形が続けられてるから、そこをまだ崩したくないなぁっていうのもありますしね。



それではシャワー浴びてきますです。


乙女日記 Vol.2238 普通にバカ



岡山の誘拐事件について、テリー伊藤が、犯人がアニヲタであったからという観点で、そういった(少女監禁等)アニメを見て、どんどん妄想が膨らんで、現実と妄想の区別が付かなくなって云々という、超典型的なステレオタイプなコメント出してて気持ち悪かった。



何がどういう風に気持ち悪いかって、あのテリー伊藤ですよ?既成の枠を取っ払って好き勝手やってきたおっさんが、今更もっともらしく、根拠の欠片もないようなステレオタイプな発言ってwwww



あぁ、普通につまらなくて、普通にバカで、普通に想像力欠落してる、ただの普通のおっさんなのかっていう気持ち悪さで、ちょっと普通に胸ヤケしたww



エラそうな態度してて、普通って…ただキモいだけじゃんw


テリー伊藤なら、もっと違う角度から見た独自のコメントとかださないと、”テリー伊藤”の存在価値無いっしょ。



つーか、老いるとやっぱ羞恥心ってなくなるんだね。昔の彼ならそんなコメント、恥ずかしくて絶対口に出せなかったはず。



結局、彼もつまんなく普通にちっちゃくまとまった頭の悪いおっさんに成り下がったのかっと…。



残酷だね。時の流れって。



あ、別に皮肉とかそういう意味じゃないですよ。本人がそうなちゃってるんだから、そうなっちゃたんだっという感想を述べたまでです。おわりw


乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方 Vol.91 現実味が出てきた夢 後編



【後編スタートです】



このヴァーチャルリアリティシステムの中で動くゲームというのを作るとなると、既存の3Dゲームを少し調整した程度では実現できません。



1人称視点か3人称視点かの違い程度でどうこうなるものではないのです。何故ならゲーム画面を見て遊ぶのと、ゲームの世界に自分が入り込んで遊ぶのとでは根本的に世界そのものが違うからです



VRDの世界では、視点の動きはプレイヤーの頭の動きや目の動きで移動します。アバターキャラを操作するとして、プレイヤーが下を向けば自分の足下が見え、上を見上げれば空が広がります。



ここで重要なのは、ただ視点映像を荷重センサーと連動させることだけではありません。視野角も重要です。VRDを装着しゲームをプレイした際に、視野角が現実の世界と大きく差異があった場合、途端に体験感は消え失せ、奇妙な視覚世界に気持ち悪くなるだけです。



例えば視野角が現実より狭すぎた場合、自分の目に障害が起きたような感覚に陥ると思われます。通常、人の左右視野角は140程度と言われてますから、それが90度くらいに狭くなると、まるで双眼鏡を常に覗いて動き回るような感覚になるはずです。



逆に左右視野角が広すぎるというのも気味が悪くなります。そして同時に視野解像度というのも計算されて作られてないと、おそらく視覚から脳に入ってくる情報の多さに混乱が生じ、下手をすれば頭痛などを招く恐れもあります。



視野解像度というのは現実世界で人の視野角が140度だとした場合、正面を向いた状態で左右の視野角ギリギリに入ってるものは鮮明に見えてません。焦点位置からだいたい左右40度位が鮮明視認域ではないでしょうか。



それが左右140度、端から端まで鮮明に等距離感で表示されていると、一辺に入ってくる情報量の多さで脳が混乱してしまうかもしれません。



仮にその程度では混乱しないとしても、VRDにとって大事なのは体験感ですから、焦点領域の鮮明さ、焦点領域外の不鮮明さをシームレスに演算処理できなければ、違和感が生じ、重要な体験感を得られない可能性が高いです。



遠近感にも同様なことが言えます。近くのものは鮮明に、遠くのものは不鮮明に。つまりVRDゲームで大事なのはどれだけ違和感なく不鮮明な視野映像を演出するかです。



それらをコンテンツ側で作り込まなれば、既存の1人称ゲームをゴーグルモニターで遊ぶのと何らかわりなく、遊びの進化になんて到底たどり着けません。



VRDゲームが目指すべき到達点は、ビデオゲームが全て、仮想現実のアトラクションへと進化するステージです。



想像してください。思い、そして描いてください。プレイヤーは建設中のビルで上層の足場から下層の足場へと掛けられてる細い鉄板を駆け上がって最上階に向かわなければいけません。上を見上げれば最上階は5階。細い鉄板の下には地面が見え、上層に行けば行くほど、下を向けば恐怖が体を駆け抜けます。しかし、その細い鉄板には上層から樽が転がってきます。それをプレイヤーは飛び上がってやり過ごさないといけません。2階、3階と登って行くにつれ、うっかり下を見てしまった時に目に飛び込んでくる地面との距離感に身が竦みます。



このように、初代ドンキーコングの世界観ですら、VRDゲーム化すれば、ドキドキ感満載のアトラクションに変貌します。



ゲームの遊びという根本が全て変わるのです。



無論、ジャンプやダッシュ、そういった動きを視野映像の連動だけでリアルに体感させるのは難しいです。それこそ何十年後かには脳の運動神経や感覚神経に直接刺激を与え、走ってないのに走ってる感覚、ゲーム内で触った物の感覚などもプレイヤーが体感出来る時代は必ず訪れるでしょう。



しかし、それはまだまだ先の話。今はまだ視野角の連動ですら間々ならない段階ではありますが、ゲームがいよいよヴァーチャルリアリティの世界のドアをノックし始めているのです。



SCEがPS4の周辺機器としてProjectMorheus(開発コードネーム)というHMDを開発、ヴァーチャルリアリティの世界にその足を一歩踏みだそうとしてる今、そのProjectMorheus自体はもちろんのこと、ProjectMorheus向けコンテンツの制作チームには精一杯のエールを贈りたいです。



私が言っても、何の意味もないでしょうけど、それでも私は言いたい「その道は間違ってない。信じてただひたすら走ってほしい」っと。







【あとがき】

久しぶりに前後編の長文を書き上げ、ちょっと疲れてます。



書いてる内容自体は同カテゴリーの過去記事で書いたものと重複しまくりですが、現実の進捗状況とそこから生じる熱量が違ってると思うので、伝わるものも少し違ってるんじゃないかと思ってます。



ProjectMorheusがいつ発売になるのかはまだ全くの未定ですが、恐らく来年度中には出てくるんではないかと予想してます。



もちろん、専用コンテンツの開発がうまく行かなければ、せっかくのProjectMorheusも埋もれていってしまいます。なんとかコンテンツ制作陣営には頑張ってもらいたいです。



そして、恐らく同様のシステムを任天堂も開発しているはずですので、今後はHMD式ヴァーチャルゲームの開発競争になるでしょう。



個人的にはヴァーチャル化し、アトラクションとして体験してみたいタイトルの多い任天堂に、一日も早く公に、この開発競争に参戦してほしいと思ってます。ただし、どれほど血迷っても”スーパーヴァーチャルボーイ”みたいなネーミングに寄せないようにしてほしいです。縁起悪いからw



そして、最後に改めて書いておきます。このテキストは100%スマフォで書き上げられたものですw


乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方 Vol.90 現実味が出てきた夢 前編



随分と昔から、cocは次のビデオゲームのステージは各種視界、荷重センサーを搭載したヘッドマウントディスプレイ(HMD)によるヴァーチャルリアリティ(VR)の実現にある。っと語ってきました。



最近になってようやくその動きが活発化し、海外で先行されていたそれらの技術に日本も追随をはじめ、SCEがPS4周辺機器としてそういったものを開発してることを公にしましたが、実際のところ、それらがビデオゲームの世界に新世代ルネッサンスを巻き起こすのは、もう暫く先になると考えてます。



なぜなら、コスト面の問題が難点ではありますが、VRゲームを念頭においた各種センサーを搭載したHMD、(このテキストの中では便宜上そういったデバイスをヴァーチャルリアリティディスプレイ(VRD)と表記していくことにします。)というのは作ろうと思えば数年前から可能なのです。



実際、コスト面は勿論、各種センサーの精度等の調整と開発が難しくもあるので、デバイスとしてもまだまだ途上段階というのが現実ではありますが。



ただ、それより問題はコンテンツの開発です。



VRDは、ただ映像をゴーグルモニターに映し出すといったものではありません。視界の動きをトレースして、自分の視界の動きと映像をリンクさせて実体感を生み出すものですので、既存の3DゲームをVRDに映しても、全く機能しません



それはゲームとしての遊びの部分の根本から違うということを意味しています。



乱暴な表現になりますが、既存のビデオゲームは30年前から今も遊びの根本はなんら変わっていません。



ファミコンもPS4も、ゲーム映像を映し出されたモニターを覗き込み、ゲーム映像が2Dであろうと3Dであろうと、1人称であろうと、3人称であろうと、モニターの映像を俯瞰で捉え、その映像に対して、コントローラーデバイスで操作信号を送るというスタイルは同じなわけです。



幼児がクレヨンで描いた絵と、プロのイラストレーターが最新の描画ソフトを駆使して描いた絵というのは、絵という部分で括り、見て楽しむという鑑賞物として捉えれば、極論的に同じものであると言えるように、ダックハントとコールオブデューティも同じものなのです。



だから、ゲームが売れなくなってるのです。30年も同じ遊びを提供してきて、喰い付きが悪くなるのは当然です。



据え置き機が売れず、携帯機ばかり売れるのも、結局コレに起因します。加えて携帯機のスペックが向上しましたから、30年続く同じ遊びを遊ぶくらいなら、携帯機で十分事が足りると、潜在的にユーザーが感じちゃってるから、据え置き機よりも携帯機が売れるのです。



無論、携帯機の売れる要因というのは、それ以外にも、パーソナル端末化出来る点、時と場所を選ばず起動出来る手軽さなのも含まれてはいますが、結局は携帯機で十分だと思われてしまってるのが一番の原因でしょう。



何故、携帯機で十分なのか。それは繰り返してるように、据え置き機を通して動くゲームの遊びの部分が結局何も進化してない、据え置き機でなければ出来ない遊びというものを発明してこれなかったからです。



これも、同カテゴリーの過去のテキストで繰り返し書いてることですが、ゲーム機のスペックが上がり、3Dゲームが容易に実現出来るようになり、ゲームの動的表現力が大幅に向上した20年前に、それ以前では制作側の意図する表現を実現することが出来ないゲームはテキストアドヴェンチャーというジャンルか、それに近しい静的グラフィックとテキストを組み合わせたゲームで発表されていたような作品がこぞって3Dアクションゲームとして世に出されるようになりました。



分かり易い例でいうと、バイオハザードシリーズなどがソレらの代表格です。バイオハザードを制作側の意図する表現力をギリギリ維持できる形で、ファミコン時代にリリースするとなれば、テキストアドヴェンチャーか、それに準じた、テキスト主体の何らかの複合スタイルで出すしかなかったでしょう。



しかし、3Dゲームというものが容易に作れるようになったことで、バイオやそれに近しいアイディアを暖めていた制作側は自分らの表現したものを、有る程度そのまま具現化出来ることになり、多くの3Dゲームが世に産み落とされました。



しかし、この変革ですらも、2D時代から続くゲームの”遊び”という根幹部分の進化を促すものではありませんでした。所詮表現のスタイルの選択肢が増えただけに過ぎません。



ただ、3Dゲームの次に業界が選んだ次のトレンド”オンラインゲーム”に比べれば、3Dゲームという潮流はまだ辛うじて新しさを感じさせてくれてた分、ゲームという遊びには良い影響をもたらしたと言えるでしょう。



そして、オンラインゲームです。これを3Dゲームの次のトレンドに据え置いたのが、ゲーム業界最大の失策であったとcocは考えてます。



確かにオンラインゲームは面白い。しかし、その面白さというのはネットワークを介しても、ネットワークを介せずローカルで友人と一緒に遊んでも、その面白さに大きな違いが無いという観点で、遊びという部分の進化に大きく影響を及ぼすものではありません。



オンラインゲームの技術的発展に伴い生まれたMMORPGやMORPGといったものは、唯一ネットワークという性質を利用し、多人数で遊ぶことの面白さというものを提言しましたが、やはり遊びという根幹に影響を出すまでには至りませんでした。



他にも、ゲーム性は乏しいものの、コミニュケーションを楽しむといった部類の作品も登場しましたが、ゲーム部分に大きく依存してないという性質上、それはゲームを介さねば楽しめない遊びかどうかという点に於いて、説得力が低く、ゲームの遊びという部分に進化を促すには至ってません。



かと言ってオンラインゲーム全般を否定しているのではありません。むしろcocはオンラインゲームを支持しています。ただ問題なのはこれらオンラインゲームはビデオゲームの一つのジャンルで、いわゆる既存ゲームの終着点とも言える存在であることです。



ゲームなんですから、第三者と遊んだほうが面白いに決まってるのです。無論、ゲームは一人でコツコツ遊ぶほうが面白いと思ってる方々の気持ちも言い分も理解し、部分的に肯定もしてはいるんですが、やはりそれと同じくらい、人と一緒に遊べば面白くなるものなのです。



ですが、オンラインゲームのゲームという部分が問題なのです。そのゲーム部分に関して、既存のゲームが提供してきた遊びを根幹から覆すほどの新しいものは生まれてきません。



結局、既存のゲームをオンライン化していくだけの作業で、そこから次の時代に続くものなど生まれてきません。



既存ゲームのオンライン化作業が追われば、一部のMMORPG及びMORPGが開拓した顧客がそれに準じるタイトルを支持し、一つのジャンルとして落ち着くだけです(すでにそういう流れになってきている)


では、既存ゲームのオンライン化が終了を迎えつつある昨今、この15年、オンラインゲームという発展性の乏しいものをゲームの最先端かのように位置づけやってきた業界はこのあとどうするのです?



残ったのは、過剰で猥雑なインフラと、ただただ美しい映像を描画出来るようになっただけのグラフィック偏重端末だけです。



それを使って今後も美麗なグラフィックを追求していくだけのゲームにどれだけの人が喰い付くのでしょうか。肝心の遊びの部分は30年前と同じものをです。



つまり、モニターに映し出されるゲーム画面を見て、コントローラーデバイスを手で操作し、画面の中のキャラクターやオブジェクトを操作して遊ぶという遊び方はこの先なにも進化できないのです。どれだけマシンスペックが向上しても、そのスタイルで遊ぶ限り、もうその遊び方は出尽くしました。



故にゲームは操作して遊ぶ娯楽から、体感して遊ぶ娯楽にシフトしていくは必然なのです。



その最たる例がVRDです。現状のモーションデバイスのような、似非体感デバイスではなく、人の脳に直接訴えかける疑似体験。ヴァーチャルリアリティの世界にゲームは突入していくのです。





後編に続きます。

乙女のアニメ独り言 Vol.100 残響のテロル



今期スタートのアニメも結構な数を録画してますが、まだ全然チェックできていません。その中でひとまずチェックしたのが【残響のテロル】



何らかの非合法な施設で教育、訓練などを受けて育った青年二人が、青森の核処理施設からプルトニュウムを強奪。その半年後、彼らは東京に。転入生としてとある高校に潜り込んだ彼らと図らずも接点をもってしまった少女は、彼らの破滅的で非日常的な復讐劇に巻き込まれていく。



といった感じが冒頭のあらすじです。



ジャンル分けするなら、サイコサスペンスアクションって感じかな



2話までチェックしましたが、ハッキリとこの段階で言えますね。名作だと。



ちなみに完全アニメオリジナル作品で、原作ものではありません。



見ていて、すぐに感じたのは音響演出のレベルの高さです。作画もかなりハイレベルなんですが、絵に溶け込む音楽、ともすれば音楽の印象と絵の印象が混線するくらいのレベルで絵と音が溶け込んでいて、場面毎に計算され尽くしてる音響演出の素晴らしさに感嘆しました。



しかし、クレジットを見れば、原案、監督を渡辺信一郎、音楽は菅野よう子ということですら、なるほどっと納得しました。



彼らのタッグは、たぶんカウボーイビバップ以来なんじゃないでしょうか?



アニメとしての狙い所は、ノイタミナ枠で放送され話題となったサイコパスを支持した層に向けて作られた感じはします。同じノイタミナ枠での放送ですし(関西では今期ノイタミナ枠は個別分断で放送され、テロルに至っては早朝4時台という無茶苦茶な割り当てをされてる…)



オリジナルアニメなので、今後の展開がどうなるかわかりませんが、サイコパスほど近未来SFって感じではないので、現代劇という枠のなかで、どういうふうにぶっ飛んでいくのか楽しみです。



アニメ好きは勿論、アニメは別に好きでもないって人にも強くオススメできる作品だと思いますです。

乙女日記 Vol.2237 決着の付け方を一歩間違えれば大変なことになりそうで怖い



ウクライナ東部でのマレーシア航空撃墜事件、あれってどういう決着を付けていくんでしょうね



今のところ、ロシアから武力援助を受けてる親ロシア派の犯行という線で物事が進んでますけど、このままそういう結論として固まるなら、ロシアはテロリストの片棒を担いだという風にみなされるから、そうなると世界各国は逆にその後の対応に困りますよね



これが、不幸な誤射であり、親ロシア派とロシアが共同で遺族の方々に陳謝し、親ロシア派は武装を放棄、ウクライナとの和平交渉と同時に遺族の方への賠償責任に取り組むという流れになってれば、まだ先の見通しはあるんですけど…。



現状は親ロシア派の蛮行であるという証拠があちこちから出てきて(信憑性云々の話は別として)、ロシア側はうちらじゃない、ウクライナ側の陰謀だと主張するも、事故調査団や、遺体回収などを親ロシア派が妨害してるということで、更に世界の反感を買っている状況…。



こういう状況になってしまっては、オランダ、マレーシア、ロシアの当事者間での問題解決というのは難しいだろうし、アメリカも当然黙ってはいない。



かと言って、テロリスト支援国家のロシアと、国連軍が戦争するという道筋は余りにも無茶だし…。



落とし所が難しいですよねぇ。



国連軍にしろ、多国籍軍にしろ、派兵という形になれば、アメリカとしては多大な戦費を割かないといけなくなるどうし、現状のアメリカとしてはソレは避けたいというのが本音なはず



しかし、相手は仇敵ロシア、叩く機会として、大義名分を振りかざせる大チャンスとも言えるわけで…。まぁそんなバカげた動機でロシアと事を構えるほどアメリカも落ちぶれてないだろうから、そうはならないと思いますけど。(ウクライナ紛争で既に小競り合いを起こして軍事衝突してますけど…)



でも、もしそうなったら、かなり大きな戦争になりますよね。



中国はロシアに付くだろうし、中国がそう動くなら北朝鮮も当然ロシアに付くだろうから、確実に日本も巻き込まれそうで…怖い。



そうならない落とし所って考えると、ロシアという国家をテロ支援国家にせず、責任の所在をハッキリさせて、怒りの矛先を誘導するしかないかな…。



っと、なると、その生け贄として有力なのは、プーチン大統領ということになるのかな。親ロシア派への武力援助は彼の独断と圧力で行われたもので、彼がウクライナ紛争の元凶、マレーシア機撃墜に関しても彼の指示があったといったシナリオで、彼に全ての責任を被せて投獄。



その後、ロシアの新政権がウクライナとの融和政策を実施という流れにするしか、大火は防げない気がするんですよね。



正直、事が事だけに、実行犯はどいつだっとか、指示があったのか、親ロシア派の独断かと,そういった真相は探っても意味ないんですよね。



真実なんて出てくるはずなんてありませんから。



問題はどうやって決着を付けるか。そこに付きます。



ウクライナを支持するEU加盟国、そしてマレーシアにアメリカが鮮明に表した怒りと不信感を納める理由に足る結論をどう絞り出すかがロシアの命運を分けることになりそうです。



集団自衛権の拡大解釈が変更され、それこそ時勢と流れ次第では、いくらでも解釈を代え、戦場派兵も可能性として有り得そうなキナくさいことになってる日本としては、今回の事件はあまりにもタイミングが悪すぎますね。



亡くなられた大勢の方には申し訳なく、忍びないのですが、これ以上血は流さず、穏便に物事が決着していくのを願うばかりです。


コメント一覧

ましん (07/21 05:28) 編集・削除

最近ブログ更新しまくりだけど、なにがあったの?w

coc (07/21 06:26) 編集・削除

元々、毎日更新な人だったので、原点に立ち返ろうじゃないかっと思ったとか、思ってないとかw

ゲームが思う存分出来ない鬱憤をこちらで晴らしてるという説も有力なところですw

qwertyキーボ搭載スマフォの底力見せてやんよ!ってのもあるかもしれないw

とにかく何もないけど、何もないからこそ頑張ってみようじゃないかっという2014の夏なのです。

乙女日記 Vol.2236 苦悩



16日の投稿でPSPの【新ギレンの野望】にガッカリしたと書いた後、ダムゲーを満喫したいcocさんは、諦めが付かず、今度はスバロボを遊ぼうと思い立ちます。



最初はFを遊んでみようと思ってみたものの、リセットプレイ前提時代のスバロボとしては、Fって一番えぐいバランスみたいで…。



登場機体的には【4次】をベースにしてるので、ガンタンクやガンキャノンといった1stガンダムの機体等が登場するので魅力的(ダム系機体縛りで遊びたい派的に)ではあるんですが、【4次】以上のリセットプレイには今更耐えれそうにないなぁっと…。



では、リセットしなくても大丈夫になったαにしようと思ったんですけど、登場機体がダム的につまんない…



脇系のモビルスーツを強化しまくって、それでも中盤ではキツくて、でもガンダム愛で最後まで使い続けるっていう情熱を注げる機体が参戦してないなら、スパロボやる意味ないなぁっと…。



なら、4回クリアした覚えのある、【4次】で、ガンキャノン、ガンタンク、ネモ辺りに情熱注いでまたやろうかなっと思ったところで、なんか気分が萎えたw


そんなわけで、フラストレーションは全く解消されないまま、それどころか更に増した感すらあるcocさんなのでした。



このままだと、新PC購入の為に貯めてる資金で、3DSLLかWiiUでも衝動買いしそうで怖いです。カルドセプトとか、マリカーとか…。うん…やばい(^_^;

乙女日記 Vol.2235 結構本気で怒ってます。





朝日新聞デジタルから転記です。



【高速道に自転車で誤進入、トラックと接触し骨折】



18日午前2時15分ごろ、堺市美原区の阪和自動車道上り線で 自転車が転倒している、と110番通報があった。大阪府警による と、60代ぐらいの男性が3トントラックと接触し、左腕が折れる 重傷を負った。男性が過って高速道路に進入したとみて調べてい る。



府警高速道路交通警察隊によると、トラックは3車線のうち真ん 中の車線を走行中で、左側のサイドミラーが男性に接触したとみて いる。トラックの運転手(66)は「突然前方にライトが見えた。 避けきれなかった」と話しており、男性が自転車で高速道路を逆走 していた可能性があるという。現場は美原南インターチェンジの南 約300メートル。





この手の事故って安定して年間何本も発生するけど、そもそも何で過って高速に入る、いや入れるの?



全く標識がないところなんて無いわけだし、空気っていうか雰囲気的に自転車が入っちゃいけないところだなってわかると思うんだけど…。



まぁ、でも現状の設備では過って入っちゃう人が居るというのが現実なわけで…



なんか凄くガッカリした気分になるです…。



あと、自転車繋がりでついでに書いちゃうんですけど、自転車の車道の逆走。あれもっと厳しく取り締まれないですかね。



京都はとにかく自転車の車道逆走がめちゃくちゃ多いんです。他府県から京都に車で来られた方なら分かると思うんですけど、平然と逆走する自転車ばかりで驚かれる。



碁盤の目という形で町が作られてるので、京都市内だと進行方向の概念が薄いようでして…。



簡単に言うと、京都市内って、道路にカーブがないんですよ。直線しかない。これがカーブして一つの道がズンズンと延びていくような町なら進行方向の概念がハッキリするんですけど、碁盤の目は方角が基準になって、進行方向という意識が薄いんです。



交差点と直進で構成されてるんだから、ちゃんと進行方向側に渡って走れば良いだけじゃんって思われるでしょうけど、自転車の身軽さを捨てたくないのか、面倒臭いのか分かりませんけど、とにかく平然と逆走してるのです



悪質なケースだと、車道の左側に事故防止の為に自転車一台が通過できるスペースだけを区切って、そのすぐ右側に道路埋め込み型の円筒形パイロンが設置されてたりするところもあるのですが、そこを逆走してくるゴミも居ます。



どう考えてもすれ違えないんです。なのに逆走してくる。



以前、そういう道路で自転車同士がすれ違えず男性二人が立ち往生みたいな状態になっていたのを見かけたんですけど、よほどカチンコチンきたのか、二人は自転車を降りて口論みたくなってまして、挙げ句には進行方向を守ってる人がキレて、相手の自転車を担いで歩道に投げ捨ててましたww



「チャリンコもまともに乗れないなら、お前に何がまともにできるんや!死ね。ウンコ野郎」っと怒鳴ってるのを聞いて、まぁ気持ちも分からなくないけど、歩道に投げ入れるのもどうかと思いましたw。ちなみに自転車を投げ入れた歩道周辺に通行人はいません。



やりかたは粗っぽくてどうかと思うけど、投げ捨てた人を避難する気にはなれませんね。



同じ様な気分になることは珍しくありませんし。



もうね、京都だけでいいから、自転車の逆走は重い罰金刑にしてほしい。条例みたいな感じで。有無を言わさず20万の罰金。それくらいしないと世界を相手にしてる観光都市としては格好つかないよ。



あぁ、それと罰金刑で思い出したけど、未だになくならない飲酒運転の事故。つい最近も酷い事故がありましたけど、いい加減本気で無くそうとしないとダメだよ。



日本は、お酒に関する取り締まりが甘すぎる。特に飲酒運転は無自覚の殺人行為なわけですから、今の刑罰でも軽すぎると思う。



無自覚の殺人行為に対して、それを取り巻く飲酒の環境とかそういうアプローチで取り締まるのは甘いです



飲酒運転すれば即15年の懲役刑。そこに過失傷害、過失致死が加われば問答無用に無期懲役にしちゃえばいいと思うんだよね



ちょっとぐらいなら、バレなきゃ、気を付けて運転すればとか、そういう意識を未だに持ってる人等が多いという現実に倒して、いくらモラルや真っ当な理屈を啓発したところで、そういう奴らは聞いてないですから意味ない。



問答無用。飲酒して運転した時点で重罪。執行猶予なし。即懲役。それぐらいしないと悲惨な事故はなくならないよ。



ぶっちゃけ、重罪にして誰も困らないでしょ?



いや、それは困るって思う人が居た場合、その人は何かの理由を付けては飲酒して運転してやろうというクズ野郎なんですから、クズ野郎の都合なんて聞く必要ないし。



無理矢理飲まされて運転した場合は?とか、くだらない屁理屈言う人いるだろうけど、そんなの知るかよw



そんなこと言い出せば、全ての犯罪にも同じことが言い訳として通用することになるでしょ。無理矢理何々させられたというね。



その点が問題なら、幇助、教唆という刑罰があるんだから問題なしです。



とにかく、いい加減本気で無くすという大前提で法改正して、国民の安全を守れよ。集団自衛権云々よりも国民の日常で起き得る危機に対してなんとかしろ。



普通に歩道を歩いてても、酩酊して運転してる車が突っ込んでくるかもしれないんですよ。普通に車を運転したら、後方から基準値超えまくりの酒気帯び運転の車に追突されるかもしれないんですよ



実際、最近の事件もそういうことでしょ。普通に4人で歩いていて、数秒後に3人がひき殺されたんでしょ。



なんでその3人は死ななきゃいけなかったの?ってかその3人は殺されてるわけで、3人を殺害した奴の言い分が「事故しなければ大丈夫だと思った」とかって、論外じゃん。



そして、未だにそういう思考で飲酒運転を捉えてる奴がいる。つまり、そう思わせるような程度の罰しか課してないから、そういうクズ野郎が減らないのです。



クズ野郎はバカなんだから、バカにはもっともっともっとわかりやすく重い刑罰にかけてやらないと、こういう事件は減りませんよ。



クズでバカでゴミな奴らは、人間に生まれてきたのがそもそもの間違いで、ほんとならゴキブリにでも生まれてるはずだったんです。けど、何かの手違いで人間に生まれちゃったもんだから、人間社会に適応出来ず、挙げ句に他人を巻き込んで悲惨なことをやらかすのです。



そういう奴らにも理解できる。つまり、それはいやだ。飲酒運転なんてやったらヤバすぎだろって思わせれるくらいの刑罰にすべきなのです。



警視庁もさ、たまには正しいことを正しいと、正論は正論なんだからというスタンスで動いてみせろ。



最近のその事故だって、根本的に言えば、抑止力として機能するくらいの重い刑罰を飲酒運転に課してないから起きた事故とも言えるとcocは思うのです。



まともで普通な人に理解出来る範囲を基準にしてても、バカには効果無いっていい加減気付いてほしい。



なんで、自転車で高速に入るんだ?って説いても、入っちゃってるんだもん。入れるような設備でしか抑止してない側の責任でしょ。普通なら今の設備でも入っていかないでしょって言われれば、たしかにそうですよって思いますよ。でも現に入っちゃるんです。普通じゃないんです。



だったら普通じゃない人に合わせた対応をしとかないと。



飲酒運転もそう。現行の刑罰ではバカへの抑止力になってない。その抑止力の甘さで、全く殺される云われのない人が殺されてるんですから、散々乱暴な言葉使っておいて今更ですが、あえて最後も乱暴に云わせてもらいます。警察が社会のゴミか、役に立つ組織かハッキリ見せてみろ。



飲酒運転すらも撲滅できないって、どんだけ無能でカスでゴミでクズなんだ。国民の安全を守る義務を果たせないなら税金使うな、すぐ民営化しろ。公僕なら公僕らしく国民の命を守れ。



以上、途中からいきなり、激おこプンプン丸にジョブチェンジしちゃったcocさんなのでした。

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