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乙女のAndroidGame通信 Vol.3

前回の【乙女のAndroidGame通信 Vol.2】で書いてたように、今回は【ダーククエスト2】のお話です。



先のテキストで書いたとおり、ゲームロフトのサイトでダーククエスト2のタイトル名がリストアップされたのを発見し、即効でDLしたのですが、その後に非常に残念な出来ごとが待っていました。



っと、その前に、ゲーム自体の感想を書いておくとしまする。



基本的に前作である【ダーククエスト】と大きな違いはありません。シナリオを進めながら、トレハンを行い、キャラのビルドを行っていくという、ディアブロクローンとしての王道を突っ走ってくれてます。



ただ、前作と比べて、当然ではあるのですが全体的にゲームのボリュームは増していました。



選べる職業も、戦士とウィザードはそのままなんですが、前作のローグがレンジャーになり弓に特化した遠距離攻撃職業になっており、近接、遠距離、魔法と職業差別がより明確になっています(前作のローグはアサシン的な扱いで小刀ですばやく攻撃するタイプの職業でした)



更に言うなら、マジック装備に添付されるマジック効果のバランス調整がなされており、各職業向けの装備には各職業向けのマジック効果と添付される効果値が一層高めになり、装備条件であるステータスの要求値も結構シビアになっていました。



ですので、前作の様に、比較的簡単にHP吸収、MP吸収のマジック効果のついた装備で全身を多い、エナジードレインウォーリァー作ると言うのは難しくなっています。



基本的にMP吸収プロパティはレンジャー向け装備に付きやすく(遠距離攻撃スキルを多様する為)、HP吸収プロパティはウィザード向け装備品に付きやすく(近接に持ち込まれたら紙装甲で一気にHPを削られる為)なっています。



そして装備条件のステータス要求値も軒並み高くなっており、戦士でそれらの装備品で全身を固めるとなると、かなりひ弱な戦士という感じのステータス配分にしないと難しく、それでは戦士のアドバンテージが完全に消されてしまいます。



そこらへんのバランスを考慮しながら、ギリギリのところでステータスを調整しつつ、ビルドで個性付けをしていかなければなりません。



ただ、個人的にはこれくらいのバランスの方が良いと思います。あまり簡単に遠距離戦士やタンクメイジが作れてしまうのは興を削がれてしまいますしね。



あと、クリア後に2周目といった概念があり、つまりディアブロで言うところの、ハード、ナイトメアといった高難度のゲームが楽しめます。勿論ドロップするアイテムの性能も各段に上がります。



更に、前作はシングルプレイ専用でしたが、2からはマルチプレイが可能になっています。



こう書いてると、益々ディアブロに近づいてくれててワクワクするんですが、先に書いたように残念なことが3つありました。



ここで断っておきますが、ここから書くことの3つの内、最初の1つ目はゲームクライアントの問題であるとは言い切れません。前回でも書いたように物理的なハードの問題の可能性も高いです。



そして2つ目と3つ目は完全無欠でゲームクライアントの問題です。





ではクラインアントの問題がハードの問題か、微妙な方の事案から御報告。



症状はバーチャルパッドがニュートラルに戻らないというものでして、ダーククエストは操作方法を二種類の方法から選べます。1つ目は画面をタップした所にキャラが移動するという、マウスポインティングアクションと似た動作で遊ぶ方法と、タッチパネル上にバーチャルパッドが表示され、それをスライドタッチすることで、従来のゲーム機でおなじみの十字キー操作でキャラを移動させる方法のどちらかを選ぶことが出来ます。



で、これを遊ぶのがipadのようなスクリーンサイズの大きいタブレット端末なら、ポインティングアクションの方が遊びやすいとは思うのですが、スマートフォンのようなスクリーンの小さいモバイル端末だと、正確且つ繊細なポインティングタップというのは困難ですので、cocさんは十字キーモードとも言えるヴァーチャルパッドの方法で遊んでいたのです。



しかし、そのヴァーチャルパッドが自動的にニュートラルに戻らないという現象がゲーム開始から早くて10分程度、遅くても40分程度で発生するのです。



右に動いたら、キーが右に入りっぱなしになったり、左も然り、上も下も然り。対策として、オプション画面など、一度ゲーム画面を消してしまう状態にして、再度プレイを再開すればニュートラルに戻すことは可能なんですが、一度そういった症状が出始めるとゲームクライアントを再起動させないと、頻繁に再発するのでまともに遊べないのです。



おそらく、これはハードや内部環境が影響して発生してる症状だと思うんです。IS11Tは信じられないほど内臓ストレージの容量が少ないし、RAMも貧弱ですから、ゲームに向いてる機種ではありませんし…



この件については、症状が出ればクライアントを再起動という方法でなんとか凌げたののですが、次の事案は防ぎようがありません。



その防ぎようのない事案というのは、セーブデータクラッシュですw



最初はLV20前半の時に発生しました(ゲーム進行的にノーマルモードの中盤よりちょっと先らへん)



突然セーブデータがクラッシュし(要因も原因も全く思い当たらない)、キャラネームからLVから何からないまでグチャグチャなセーブデータとして上書きされてしまいました。



不運な事故だったと諦め、気を取り直して最初からやり直したんです。そして、順調にゲームを進め、ノーマルモードをクリアして、ようやくハードモードで遊べるっと意気揚々でハードモードを始めた矢先に、再びセーブデータがクラッシュしました。



さすがにそれは凹みましたね。また最初から遊ぼうなんて気は全く起きませんでした。だってまた消える可能性高いでしょ。「あぁ~あ、あほらしい」って感じで、それからプレイするのをやめました。



そして、最後の事案はマルチプレイモードに関してです。



ゲームロフトのゲームで遊ぶ場合、GameLoftLiveというアカウントを取得して遊ぶことになるんですよ。例えるならXboxのXboxLiveのような感じです。



そのGameLoftLiveのアカウントに動機して実績スコアとか記録されていったりもするんです。ですから、XboxLiveのソレと全く同じと思って貰ってOKです。



で、ダーククエスト2のオンラインマルチモードを選ぶと「GameLoftLiveのアカウントネームを入力してください」っという入力画面がダーククエスト2のクライアント側から吐かれるんですが、無いんですよ。_←アンダーバーがw



cocさんのGameLoftLiveのアカウントネームにはアンダーバーが入ってるんです。どこを探しても、どのキーを押してみても、ダーククエスト2の方から吐かれたマルチプレイ用のアカウント入力画面に用意されたソフトキーボードではアンダーバーが打てないのです。



物理キーボードが標準装備されてるのが最大の魅力でもあるIS11Tですが、その入力画面はソフトキーボードからの入力しか受け付けないようで、物理キーボードからアンダーバーを入力しても認識されません。



入力できない?アカウントネームが?



いやいや、さすがにそれはないからw



だって、そのアカウントは、スマフォゲーで最初に遊び始めた、【オーダー&カオスオンライン】というゲームロフトが提供するMMORPGをプレイする時に作ったアカウントで、そのアカウントでオーダー&カオスにはログインしてたんだから、入力できないなんて馬鹿な話があるかよ!っと色々試したのですが、どうしてもアンダーバーの出し方が分りません。



困りきったので、仕方なくゲームロフトのサポートにメールしたんです。ダーククエスト2のオンラインマルチで遊ぶ際に求められるアカウントネーム入力でアンダーバーはどうすれば入力できるんですか?ってね。



そしたら、返信きましたお。



「ダーククエスト2ではアンダーバーは入力できません!(きりっ)尚、GameLoftLiveは無料でアカウントが作れます。お1人で幾つ作ってもらっても構いません(きりっ)」といった内容でした。







いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!



違う!違う!そうじゃ、そうじゃない!







大した意味無いけど、実績バラけるじゃん。しかもアカウントとゲーム関連付けをいちいち変更しないといけなくなるし…。





マルチやるにはアカウント作りなおさないといけないし、肝心のセーブデータはぶっ壊れるし、ハード固有の問題かもしれないけど、操作がバグって再起動を頻繁にしなきゃいけないし…。



せっかく、ゲーム自体は好みで面白いのに、なにもかも台無しでした。



まぁ、所詮スマフォなんてゲーム機じゃないんだから、こんなもんですよね…



つーことで、この一件以来、スマフォのゲームパッケージアプリに対して一気に興味が失せてしまったcocさんなのでした。




乙女のAndroidGame通信 Vol.2





今回は以前のテキストでも何度も触れていた【ダーククエスト】についてです。



*関連記事



2011/10/13/乙女のAndroidGame通信 Vol.1

2011/09/17/乙女日記 Vol.2197 悲惨を絵に描いたような…

2011/09/13/乙女日記 Vol.2195 一石二鳥というその場凌ぎ

2011/08/20/乙女日記 Vol.2190 メインゲームロスト気味な現状と今後



更新停止期間にPSPのゲームを2作遊んだ後、これといって遊ぶゲームがなくなり、空き時間にボーっとスマフォでサイトを巡回していたら、auで始まる新しいサービスの【auスマートパス】の提供アプリ一覧というのを見つけたので、なんとなく見てみたのです。



そしたら、そこに【ダーククエスト】のタイトル名が記載されてるじゃないですか!



それまで、愛用機のIS11Tへの対応がされてこらず、ゲームロフトの本家サイトでも、グーグルのマーケットでも機種判別で対応機種外扱いされ、ダーククエストがリストアップされることは無かったのです。



それが、auスマートパスの提供アプリ一覧に乗っているわけですよ。しかも対応機種にIS11Tもしっかり入ってる!



お金が厳しい状況がずっと続いてますが、即効でauスマートパスに加入しましたさw



で、さっさくダウンロードしてプレイを開始しました。



遊んでみての感想ですが、思った通りのカジュアルライクなディアブロクローンな出来栄えでして、ロードがかなり長いのがウザかったけど、ディアブロ好きとしては普通に楽しめました。



難易度はタッチパネル搭載のモバイル機向けに作られたので、結構低めになってまして、ディアブロほど多勢に無勢。兄貴、戦いは数だよ!数!といった局面はなく、キャラのビルドをストレスフリーで楽しむといった感じでした。



最初にビルドしたキャラは戦士でDEX多め振りのHP吸収、MP吸収のエナジードレインウォーリァーって感じにしました。



HP吸収とMP吸収のマジック効果ははローグ向け装備に付く傾向が高く、ローグ向け装備品の必要ステータスの条件の殆どがDEX数値でしたので、戦士らしいガチムチ属性は捨てて、DEXに振りまくりました。



ちなみに、ダーククエストは戦士、ローグ、ウィザードの3タイプのキャラから自キャラを選び、LVUP時にステータスポイントとスキルポイントが得られ、それを任意に割り振って行くというRPGの王道スタイルです。



このダーククエストで遊んで、改めて実感したのが、ステータスの割り振りと装備品の必要ステータス、そして装備品のマジック効果の3すくみのシステムって、やっぱり大好きです。



この3すくみがないと、キャラの育成で自分の個性というか、キャラの個性付けって難しいですよね。



上で書いたように、装備品に付くマジック効果のHP吸収という効果を重視しようとすれば、まずはそのHP吸収のマジック効果のついた装備品を集めないといけませんし、その装備品を装備する上で必要なステータス値にキャラのステータスを調整しないといけない。



戦士なんだからSTRに極振りしたいのは山々だけど、HP吸収付きの装備品の要求ステータスは殆どがDEX。戦士だと割り振ってもあまり旨みのないステータスです。



職業固有の基礎能力を伸ばすことを優先するか、装備品のマジック効果を重視するかで、ステータスの割り振りは大きく個人差が出ます。



そういった過程でビルドに個性が出てくるし、何度も楽しめる要素にもなるんですよね。



ただ、残念なことに日本産RPGではこの3すくみが組み込まれてるタイトルは非常に少ないです。



装備品に装備条件が付いていても、それはキャラのLVだったり、職業だったりといったケースが多く、装備条件というより、装備制限な意味合いになってるものが多いです。



なんかそういうところからして、日本の変な意味合いの平等精神みたいなのが反映されてるようにも思えて、残念です。





閑話休題。



難易度の低さは多少気にはなりましたけど、ビルドのしやすさが面白さを十分補填してくれてたので、根気よくトレハンを続けて遊んでたのですが、実はプレイに際して結構厄介な問題が生じていました。



ゲーム機と違って、スマフォは機種ごとに機械的に別物ですし、いくら同じOS、同じヴァージョンで動かしてるからと言って、プレイ環境が皆同じというわけではありません。そこらへんはPCと同じですね。



で、IS11Tもしくは、cocさんの使ってる状態のIS11Tではという意味でもあるんですが、ダーククエストをプレイしてると、処理が固まることが結構ありまして…



戦闘中にキャラの動きが固まり、数秒後に復帰するといった感じなのですが、その固まってる最中は内部で普通にゲームの処理が行われてるので、実質、棒立ちで自キャラがタコ殴りに合い続けてる状態で復帰するわけです^^;



特に終盤、雑魚の数が増えてくるシーンではその処理に遅れが頻発し、何度も死にかけました^^;



無論、これは繰り返しになりますが、ゲームクライアントの問題ではなく、ハード的な問題で、しかも固有の問題ですので、ゲーム自体の評価には一切関係ないんですけど、かなりプレイに苦労を強いられたのは事実です。



そんなシビアな障害を乗り越えつつ、、先に書いたエナジードレインウォーリァーっといった感じのキャラを仕上げてゲームをクリアした頃に、今度はゲームロフトの公式サイトにIS11Tでアクセスしたら、ダーククエスト2がリストに表示されたのです。



まさにキタコレ!ですよ。



価格は600円。auポイントでも支払い可能とのことなので、早速auポイントを使って購入したのですが、このダーククエスト2が悲惨だった。ゲームの面白さとかそういう意味合いではなく…ね。



まぁ、その件については、また次の機会にお話するとします。



とりあえず、ダーククエストの初作に関しては、ディアブロ好きならプレイして損はないと思います。タッチパネル搭載モバイル機という環境で動くタイトルということをキチンと念頭において、過剰にハードルを上げずに遊ぶ心積りが持てる人限定ではありますがw



ちなみに、やっぱり遊ぶなら、PS3かPSVITAが良いんじゃないかなっと思います。やっぱゲームはゲーム機で遊ぶのが一番確実だと思いますし。次点はiPodtouchかな。



iPhoneやiPadだとインストールしてるアプリとのメモリ的な干渉で全てが同じように快適に動作するとは言い難いですし。



androidスマフォなら、内臓ストレージとRAMの容量、そしてCPU次第でしょうね。後は常駐アプリをどれだけ潰せるかでプレイ時の快適さは変わってくると思います。



このandroidOSのスマフォとゲームの関係についても、別の機会を設けて書くつもりです。



取り敢えず、ダーククエスト初作に関しては以上で終了とします。



それでは今回はこれにて。




乙女の掌にPSP Vol.43



前回取り上げた【セブンスドラゴン2020】のクリア後、偶然に良作に出会った勢いに乗じようと、再び期待値ゼロで始めたのが【フロンティアゲート



発売前から結構な話題作みたいな感じで各所で取り上げられてたので、期待こそはしてなかったけど、安定度はあるだろうなっと思っていたんです。



しかし、これが大失敗だったw



コンセプトはしっかりしてたんですよ。モンハンをコマンドバトルにして作ってみようというね…w



いや、実際のところはどうだか知りませんよ。



けど、明らかにソレが魂胆でしょってのは、プレイ開始直後にヒシヒシと伝わってきてました。なにせBGMもモンハンっぽいやつばっかだしw



ですが…、コンセプトがハッキリしてるのは良いことなんですが、それ…面白いのか?面白いと感じたのか?っとねw



とにかく、プレイが退屈で仕方ないんです。プレイ意欲をここまで掻き立てられないクエスト受注型RPGも珍しいですよ。



なにがダメって最初の導入部ですね。チュートリアルなクエストから、ガンガンと素材アイテムが入手出来るんですけど、それを何に使うのかのフォローが無いし、武器や防具の強化の旨みを直ぐに味あわせて貰えないので、退屈なクエストに出発するもコマンドバトルで戦闘はヌルゲー。そして単調。クエストクリアフラグ立ててクエストをクリアしても手に入れたアイテムの使い道不明率高し。って感じです。



それじゃ何のためにクエ行くんだよ!ってなります。



やっぱね、今時のゲームって最初の30分でそのゲームで得られる楽しさの根幹というのを出し惜しみせずにドバっと出して、プレイヤーのプレイ意欲を掻き立てないとダメですよ。特にスタンドアローンのパッケージソフトならば尚更です。



無料で遊べるPCのブラウザゲームやスマフォのソーシャルゲームなんかが溢れてる今時に、最初の30分で面白いと感じられない時点で、ゲームとしては失敗してますね。



モンハンをコマンドバトルにするというコンセプトを立てただけで、そこで思考がストップしてる感じです。そういうのを作るなら作るで、それが面白いと感じる味付けをどうしていくかっというのが全くケアされてないです。



それでもね。我慢したのよ。30分で面白さを感じれなくても、もう少ししたら、何か起きるだろうっとね。我慢して我慢して14時間遊んだけど、なぁーんにも起きないでやんのw



ずーっと同じ。全然面白くなる気配なしw



その14時間を総括しますと【苦笑】の一言ですw



とにかく、どこもかしこもモンハン臭。その度に苦笑、そして失笑の連続でした。



で、14時間がcocの限界でしたね。



セブンスドラゴン2020と比べたら、ゴミしか思えないほどです。



コナミじゃなく、ゴミナじゃないの?なんて思ったりもしましたさw



ま、そんなわけで、coc的には絶対遊んじゃダメなソフトとして認定された次第です。(あくまで個人的な感想ですけどね)



さて、そんなゴミナゲーに遭遇したことのがきっかけで、暫くの間PSPが休眠することになりました。その代りというわけじゃないんですけど、この後にスマフォゲーを遊びだしたりするんですが、そのお話は次回にでも。



それでは今回はこれにて。

乙女の掌にPSP Vol.42



さてさて、今回からcoc的というか、coc_room的というか、つまりは通常営業な雰囲気で更新停止期間中のアレコレを書いていくとしまする。

まずはPSP。今年に入って少ししてからゲームで遊ぶ精神的な余裕が生まれ始めたので、手始めに遊んでみたのが【セブンスドラゴン2020】っというダンジョンRPGです

プレイの動機はコレと言って特別ないんですが、DSでそこそこ評価されてたタイトルだし、とりあえず遊んでみようって感じの軽いノリで始めたんです。

ただ、前作にあたるDS版は全然遊んだこと無いので、PSP版との詳細な比較は出来ませんが、基本的に全く別のゲームで、世界観設定の骨子部分が共通してる程度でシナリオ的にもPSP版は外伝のような感じのようです。

元々は【世界樹の迷宮】のディレクターを務めた新納一哉氏を開発に迎えて、"ドラゴン退治" "見下ろし視点の2Dマップ" "コマンド選択式バトル"という、日本においてのオーソドックスなスタイルのRPGに世界樹の迷宮のテイストを置き換えて制作されたのがDS版のセブンスドラゴンだそうで、つまりは世界樹の迷宮で3Dダンジョンのマッピングを前提とした、ウィザードリー的なRPGの原点スタイルの掘り起こしというコンセプトを成功させ、大ヒットを記録したものの、やはり相当数の3Dダンジョンマッピングアレルギーなユーザーが存在し、そういったユーザーへのセルフアンチテーゼ的な意味合いで制作されたって感じなんでしょう。

で、DSで出されたセブンスドラゴンは4部作を予定してるそうで、今回取り上げるセブンスドラゴン2020はその本編シリーズとは別の外伝という位置付け。(今のところはね)

本家の方は純ファンタジーな世界観ですが、2020の方は舞台は東京。時代設定もほぼ現代に近しい感じです。

シナリオのあらすじは、地球外生命体のドラゴンに襲来された地球は壊滅状態となり、日本もその国土の殆どがドラゴンの支配下となってしまうが、特殊な力を持つ【異能者】を集め組織されたムラクモ特殊機関の力を借り、東京奪還の作戦に打って出る。っといった感じです。

シナリオ全体の流れは、サクラ大戦+ガンバレードマーチ÷今時の深夜アニメみたいな感じで、アニメ好きな人には王道連発な展開です。

掻く言うcocさんも、その王道連発な展開に煽られ、久しぶりにシナリオに引っ張られて最後までプレイしたタイトルとなりました。

個人的にシナリオ重視なRPGは好まないのですが、やはりアニメ的な王道でガツンと来られると…、ついついね…w

肝心のゲーム部分ですが、先に述べたように非常にオーソドックスな2Dタイプのダンジョン探索型RPGです。世界樹の迷宮から引き継いだキャラのスキルビルドをベースにキャラの能力の個性付けが可能になってます。

あとPSP版の特徴としては、キャラクリエイトの際にCVを任意で設定出来るようになっています。

で、参加されてるVAの方々は結構豪華で、阿部敦 石田彰 江川央生 岡本信彦 小野大輔 神谷浩史 黒田崇矢 櫻井孝宏 下野紘 杉田智和 竹内良太 中井和哉 中村悠一 福山潤 三木眞一郎 加藤英美里 桑島法子 佐藤利奈 沢城みゆき 竹達彩奈 田中理恵 田村ゆかり 茅原実里 豊口めぐみ 豊崎愛生 日笠陽子 堀江由衣 水樹奈々 悠木碧 ゆかな (敬称略)といった贅沢な顔ぶれ。

このVAの面々の効果をあって、よりアニメチックに楽しめてしまうわけです。

あと、やはり携帯機のダンジョン探索型RPGは2Dの方が良いですね。出先で遊ぶ際にマッピングノートを広げて遊ぶというのも大仰すぎますし。2Dだと携帯機だけでスイスイ遊べちゃうので楽チンです。無論、あくまで個人差の問題でしょうけどね。

それに、ゲームバランスも若干ヌル目になっていたので、本腰を入れて遊ぶぞっという意気込みがなくてもスイスイ進めてしまうから、ノンストレスでクリアまで行けました。この辺は好みというか、プレイヤーのモチベーションのタイミング次第で評価が分かれるのかもしれませんね。

ガッツリ手応えのあるRPGを遊びたいタイミングでコレを遊んじゃうと、ヌル過ぎて幻滅しそうですが、気楽にまったり遊びたい程度のモチベーションだと、丁度良い加減に感じると思われます。

まぁ、コンセプトが世界樹の迷宮へのセルフアンチテーゼでしょうし、携帯機というのも加味すれば、パッケージバランスはまとまってると思います。

ところで、個人的にはこの2020をアニメ化してほしいんですがw

ってか、ゲームのシナリオの内容がアニメそのまんまじゃんって言われてしまえばそうなんですが、それでも是非ともアニメかしてほしい。けど主人公とかの設定が難しいかな?

基本的にゲームでは主人公が誰々っと決まってるわけじゃなく、キャラメイクの時点で、職業とキャラクターの外見、そしてVAを任意でチョイスしてクリエイトするわけですから、プレイした人によってはそのクリエイトしたキャラの違いで、世界観の捉え方も幾分か違うでしょうしね。

ちなみに、cocさんは以下の3人でPTを作りました。(本作は3人PT制)

ファイル cocdiary20120710.jpg

ファイル cocdiary20120710-2.jpg

ファイル cocdiary20120710-3.jpg

ゲーム内では、サムライ、トリックスター、デストロイヤー、サイキック、ハッカーという5つの職業から選べ、外見容姿は各職業の男女パターンが用意され、10種類の中から選べます。

各職業をイメージして作られてる外見容姿ですが、サムライの外見を選んで職業はハッカーを選んだりするのも可能です。あくまで職業イメージとして男女のイメージパターンが用意されてるだけです。

CVに関しては、各職業ごとの決め台詞などが個別に収録されており、VAによっては、特定の状況下でメタ的に過去に演じた作品のキャラの決め台詞が入ってたりしますw

例えば三木眞一郎さんでトリックスターのエイミングショットを放つと「狙い撃つぜ!」っと【ガンダムOO】のロックオン・ストラストの決め台詞をその調子で言ってくれたりもします。

まぁ、メタ的なネタはVAさん達だけでなく、ゲームの各所にアニメ、ゲーム関連のネタが散りばめられてるので、いわゆるコッチ系?そっち系?どっち系?な人らには、そういうメタネタを探したりする楽しみ方もあったりしますw

あ、そうそう。楽しみ方と言えば、世界樹の迷宮宜しくといった感じで、スキルポイントの任意割り振りでキャラのビルドを個性付けしていけるのは勿論なのですが、上述のCV選択の観点からも繰り返しプレイを助長させます。

今度はあのVAさんで職業はアレでやってみようかなって感じね。ちなみにクリア後にしか行けないダンジョンなんかもあります。

ってなわけで、期待値ゼロでプレイを始めたというのも考慮しなければいけませんが、十分にオススメ出来るタイトルだと思います。

それでは今回はこれにて。


更新を再開します。

長らくの御無沙汰です。皆さんお元気でしょうか?

cocさんの方は…、あまり状況が好転という風に大きく動いてはいません。

更新停止をお知らせする際の記事で、必要以上にプライベートを吐露してしまい、こうして更新を再開する上で、果たしてどこまで書けばいいのか、また必要以上に書いてしまうのか?っと色々悩みました。

しかし、あれこれ悩んでもベストな答えなんて無いかなっと、振り返った時にまた後悔するなら、それも良し。っという心持ちで今これを書いています。

まず、最初に報告すべきは"母"のことでしょう。

御蔭様で、なんとか退院してくれました。ただ、"無事"に元の生活に戻れたかと言うと、そうではありません。

細かい経過は省きますが、入院期間の間、2回も存命が危ぶまれる状況に陥りました。

その危機を乗り切ってくれたのは本当に嬉しいのですが、その代償と言うには酷ですが、心臓に爆弾を抱える結果になってしまったのです。

現在、母の心臓には穴が開いています。正確には心内膜弁に穴が空いてるのです。

もう少し詳しく書きますと、心臓の中は4つの部屋に分れていまして、その部屋を心室と言います。で、その4つの心室に、それぞれの心室の境目に弁が付いてるのです。

簡単な図で書くと以下のような感じです。


ファイル cocdiary20120707.jpg

赤色の線は血液の流れと解釈してください。

心臓は1つ目の心室から血液を心臓内部に取り込み、2、3、4と各心室を通り、心臓の外へ血液を放流します。

この心室同士の境目には血液が逆流しないように、一方通行でしか開かない弁が付いています。そして母の心臓はその弁の内、3と4の境目に在る弁の脇に穴が開いています。

こういった穴があると、どうなるか?ですが、至極シンプルに考えて貰って正解なんです。穴から血液が漏れるのです。

3から4に送った血液が4から3に穴を通じて逆流してしまうわけです。心臓は身体に必要な血液を全身に循環させる上でポンプの役割をしていますから、送られる血液の量が減ってしまうことになります。

血液の循環が悪くなりますから、末端組織に血液が行き渡らず、手足が激しくむくみ、末端近くの関節などに激しい痛みが生じます。

そして、送り出す血液の量が減るわけですから、心臓は余計に動こうと頑張ります。その結果、慢性的な高血圧になり、加齢に伴い身体の各所に点在している動脈硬化などで弱くなってしまってる血管の破裂損傷の危険度が高くなります。

更に心室内で血液の逆流が起きてることで、血液と同時に酸素も不足しがちになります。その結果、心臓の外側にある冠動脈に酸素が十分行き渡らずに狭心症という症状をひき起こしやすい状態になり、その後に心筋梗塞を起こしやすくなります。


入院した際の病巣は心臓ではなかったのですが、治療期間の間に病状が悪化し、合併症のような形で心臓にダメージを負ってしまったのです。

ただ、緊急手術を要するっという段階ではないようで、一先ず今は退院して、通院検査による経過観察中といった感じです。

しかし、手術となると、恐らく弁置換手術になるだろうと主治医から言われています。


取り敢えず、今日、明日の緊急性は今のところ有りませんし、病状という意味では入院時と比べて随分マシです。

ただ、今後に大きな不安を抱えてるという意味では状況は何も好転してはいないと言えるかもしれません。


そして、別の問題として経済面ですが。こちらも好転はしておりません。

母が入院して2ヵ月ほど経過した頃に、cocの身体もぶっ壊れました。覚悟の上で無理をしたので、案の定といった感じです。

ですので、現在まともな収入を得られるような仕事に付けない状態です。

そこに母の治療費に、生活費ですからね。言葉を選ばずストレートに表現するなら"破綻"してますね。

そういった経済面でも一切好転していないにも関わらず、まさかの更新再開ですから、その真意は?って感じですよね。

コレに関しては、やはり母の病状が今日、明日でどうこうという緊急性が和らいだことで、精神的に少し余裕が出てきたんです。

その証拠に、少しづつですが大好きなゲームで遊んだりする余裕ができはじめ、母曰く「やっぱりcちゃんがゲームしてるのを見るとホッとする」などと言ってくれたりも。

そうなると、やはり11年も続けてたテキストサイトのことも気になりだすというか、書きたいなぁっという欲求がジワジワ湧いてきましたので、今回の更新再開に至ったわけです。

しかし、再開といっても、以前のように連日の更新は出来ません。

僅かな時間ですが、仕事はしていますし、4か月近くの入院でめっきり弱った母の身の回りの世話と結構毎日忙しかったりするのです。

なので、書けるときに書くと言う、勝手気ままなペースですが、ゆっくりと今後は更新を続けていこうかなっと思っています。

っといって、再開後暫くは結構更新の頻度は高いかもしれません。

この更新停止期間の間に、書きたいこと結構貯まってますしね。

そして、やはり更新を再開するにあたっては、やはり毎回上述のような重い話ではなく、以前のような"ゲーム馬鹿"なcocでありたいと思ってます。

今回は更新再開の御報告という意味合いでの投稿ですので、前回分のテキストとなる更新停止に関する事柄の事後報告をまるっきりすっ飛ばすのもどうだろ…、それはそれで意図としてアリかもしれないけど、coc的にそういう手段は何か違うなぁって思いましたので、改まってこういった感じの内容になりました。


ところで、ずっとスルーしてるような感じになってしまい、このままスルーしっぱなしにしてしまうのも悪く無いかなって思ったりもしたんですが、さすがにそれはそれでわざとらし過ぎるだろって感じでしょうから、ようやくここにきて話題をそちらに向けますが、サイトをリニューアルしました。

ってか、見ればわかりますよね。ってかよくここまでスルーしてきたもんだなっと。

で、今更ブログにした意図なんですが、きっかけは些細なことなんです。

スマフォでアクセスしたら、インラインフレームがめちゃくちゃ見にくかったから。

なので、インラインフレームを撤廃して、サイトを再構築しようと思ったついでに、なんとなく思いつきでブログにしちゃえって思ってしまって。

けど、その思い付きが思いのほか大変だったんですよね。

何せ、過去記事を全部手動で移したから…。

正規表現の置き換えで対応しようと思ったんだけど、なかなか上手く効率の良い処理方法が作れず、頓挫しかけたんです。なので頓挫するくらいなら気合いで記事を一つずつ移動させてやれってね…。

総記事数は3760でした。全部1つずつ移動させてやりましたとも!

めっちゃ時間掛かりました。作業のトータル時間は分らないけど、毎日空いた時間に少しずつ進めて、軽く3カ月以上掛かりましたよ。

"継続は力なり" "万里の道も一理から"っというフレーズを数えきれないほど頭の中で唱えて頑張りました。

そんなわけで、なんとか無事に全ログを移し終えて、今回の公開に至ったわけです。

ちなみにメール投稿も可能にしてあるので、短文の更新とかも今後は増えると思います。

あと、カテゴリー分けに関しては厳密性はありません。内容的にこれは日記じゃなく、モンハンのカテゴリーだろっといった感じの趣旨外れな記事も多数散見していましたが、ナンバリングの修正の手間を考慮して、原文投稿時のままカテゴライズしています。

そして、そのナンバリングですが、途中で数字が飛んでたり、抜けてたりするのもあるのですが、それも修正の手間を考慮して直していませんし、本文中に頻出する誤字脱字の修正も行っていません。基本的に全て原文のままです。(一部サイトの構造上、目を潰れない箇所に修正を加えたりもしてますが)

まぁ、過去記事を全部捨ててしまうというのも、アリなんでしょうけど、11年分の恥を背負うのも務めだろうと思い、コツコツ移動させた次第です。

ですので、インラインフレームがなくなりましたので、スマフォでも幾分読みやすくなっています。ただし、スマフォ用に準拠した作りをしてないので、ズームインしないと文字が小さく、テキストリンクもタップ出来ないのですが、その辺は御容赦ください。

あと、フューチャーフォン(従来の携帯電話ね)でアクセスすると、携帯電話用のサイトとして変換されて表示されるはずです。しかしメモリの都合で読み込めなかったりするかもしれません。この辺りはテスト出来てません。すいませんです。

ただ確実に言えるのは、左側のナビゲーションメニューに並んでるカテゴリーリンクは携帯電話で開かない方が良いです。

エントリー数が少ないカテゴリーなら大丈夫ですけど、多いやつだと一気に表示されますので、恐らくメモリ不足で途中までしか読み込めないと思われます(これも未確認)

スマフォなら、ズームイン、アウトが大前提ではありますが、取り敢えず完動すると思いますです。

あぁ、それとトップページ最上段にMSNメッセンジャーのWEBアプリを設置しています。こちらはリアルタイムでMSNメッセンジャーのステータスが反映され、そこから直接メッセージを送信できるものです。

スマフォでもMSNメッセンジャー動かしますので、リアクションの保障は出来ませんが、ステータスがオンの時は呼びかけて貰えば捕まりやすいと思います。

他にも色々書いておくことがあるような気がしまくりなんですが、随分と長文化してますので、今回は一先ずこれにて終わりにしておきます。

それでは、随分ぶりの再開ですし、cocの存在はもう忘れ去られてるかもしれませんが、御覧のように復活しましたので、今後も少しずつ宜しくお願いしますです。

コメント一覧

ましん (07/08 04:33) 編集・削除

一応復帰おめー
大したこと言えないんだけど、これからもよろしくー

かぐ (07/08 05:22) 編集・削除

事態が良いほうに好転するといいねー。
こっちの状況はなーんも変わってないよ。
ライム開きつつゲームなアレw
PSO2はやる仲間がいないからやってませんw

そうそう、スマホで前サイト閲覧だと
フレーム内のスクロールが困難だったんだよね(;^ω^)
あと忘れてないから(笑)

かぶ (07/08 07:37) 編集・削除

オ カ エ リ ナ サ イ
(…イってどーやって左右逆向きにすんの?)

まぁ、こんな感じで。
つーか…チャット入室しながら速攻で寝落ち…て…

おはようございます。

coc (07/08 09:13) 編集・削除

みんな、リニューアル直後に早々とチェックしてくれたみたいで、ありがとうです。

ましんとは去年の活動停止前に会えてなかったから、もしかしたらネットからフェードアウトしたのかなって思ってけど、健在のようですね。

かぐさんはPSO2の為にPCを新調してたのに、プレイしてないとは…、意外な展開ですね。

リタイア中は殆どゲーム関連のニュースサイトとか覗いてないから詳しくは知らないんだけど、PSO2がガチガチのアイテム課金ゲーになってて、リアルマネー的にマゾゲーな仕様になってるという話はどこかで拾い読みしました。

無料でも遊べる、でもアイテム課金すればちょっと有利だよっていう差なら無料プレイで何時か参加しようかなって思ってたりもしたけど、無料プレイでは制限ばかりらしいので、不参加確定かなっと思ってます…。

かぶは相変わらず寝落ちってるんだね。

そして懐かしいフレーズを唐突に書くもんだから、最初は普通に分らなかったし。

ってか、中高生どころか、大学生でも通じないネタだぞ、それ。

けど、通じた自分にガッカリだよ。

TRI (07/08 13:41) 編集・削除

おかえりなさい!
またモンハンしたり、ゆっくり遊んでいこうぜ。

…思えば10年以上の付き合い、か。
何度も言ったけど、cocと結婚したかったんだぞーw
もう無理だろうけどさw

coc (07/09 01:05) 編集・削除

最近、10カ月振りにMHP3で遊び始めたよw

MHって、暫くやらないと無性にやりたくなるのよね。

そんなわけで、最近はペッコたんの最大金冠求めてボウガン乱射な日々。

ところで、何度も言ったけど、結婚なんかしたくないしw

再来世くらいなら、男爵芋を買うつもりでメークインを買ってしまうようなくらいの見間違いな偶然で有り得るかもねw

いや、ビックリマンシールのロッチを見間違って、高値で取引してしまうような感じくらいかな?

それともロンドンオリンピックをロソドソオリンピックと、ワザとじゃなく、天然で読み間違えるくらいの確率かな?

取り敢えず、その3択でw

かぶ (07/10 00:40) 編集・削除

「トップをねらえ!」は1988年、今から四半世紀前だとよ。
え…マジ…

取り急ぎのお知らせ。

突然ですが、ネット活動を無期限休止することに致しました。

昨日、母が倒れまして、今後の諸々の事を考慮した結果、ネット活動は休止という結論になりました。

正直な所、現状は大きな動揺と混乱で潰れそうでして、そういった目の前の不安は元より、今後の経済的な面の不安もあり、今非常に状況は厳しいです。

今後、母が快方に向かってくれることを信じていますが、状況は五分五分です。そして費用の問題という現実的な問題も目を逸らすことができません。

そして、今まで黙ってきましたが、実は昨年、父と兄を同時に亡くしました。不運な事故です。

こんなことを言うと、父と兄に恨みごとを言われそうですが、当時は母が私を支えてくれていて、私はそのおかげで取り乱すことなく、泣き喚くこともなく、ただ悲しいという現実を飲み込むことが出来ました。

しかし、母が倒れて思い知らされました。自分の弱さ、精神的な未熟さを。父と兄が亡くなった時に、母も相当なショックがあったでしょう。しかし娘を支えるという役目に徹してくれてました。その強さは尋常じゃないと思います。

ですが、私にはそんな強さはありません。なかったのです。支えてくれる人が居ないということが、これほどまでの孤独感を運んでくるとは思っていませんでした。いや、自分は強い人間だと思っていたのです。思い込んでいたのです。

けれど、そんなのは嘘っぱちでした。ただの甘ったれ根性しかない、小さく弱く、そして無力なだけでした。

今、この時の現状を一言で表現するなら"恐怖"です。とにかく現実が恐ろしい。恐ろしくて恐ろしくて、何がなんだかわかりません。そんな風に混乱と不安と恐怖で自分が足元から崩れそうになっているというのを、もう何時間も止まらず吹き出し続ける妙に冷たい汗に気付かされます。

こんな混乱と不安と恐怖が、父と兄を亡くした時の母にも訪れていたのかと思うと、母の強さに今更ながら唖然とさせられます。

そういった精神的な部分の恐怖という問題とは別に、現実問題として"お金"という問題も存在します。

cocは以前に身体を壊してから、満足に仕事が出来ない状態に陥ってます。無理の出来ない身体。無理をすればすぐにそのツケが跳ね返ってくる身体。そんな状態ですから現職もフル稼働で働けない状態が続いてます。

しかし、無理が利かないと言ってられる状況ではなくなりました。無理をしなければなりません。しかし現職ではドロップアウトした身ですから、こちらの都合で「また沢山仕事ください」と言って、はいそうですかっというほど、世の中甘くはありません。

なので、現職ではなく、別の業種の仕事を求めていくしかないでしょう。それこそ、早朝から夜遅くまで、身体を休める間もないサイクルに突入していくしかないと思ってます。ただ、意地でも倒れない。絶対倒れるもんかって、そういう思いだけは動揺で揺れまくってる今でもハッキリと決めています。

今後、母の病状がどうなるか。快方に向かってくれた場合、予後はどうなるか。そういった予測が全くたたないのが今ですけど、無理はする、無理はするけど倒れられない。母に心配は絶対かけたくないから。

私の体は無理をすれば壊れるように今は出来てる。そういう表現をしてもよい状態ではあるんだけど、そして壊れるが何を意味してるかは言わずもがな…なのですが、それでも壊れない。今、私が感じてる恐怖を母にはもう二度と味わって欲しくないから。

だから、もし、願い届かず、そんなこと絶対嫌だけど、そうなってしまった場合は、そうなってしまう日まで絶対倒れない。その後はもうどうなってもいいやっていうのが偽りのない本心です。

なんか、自分を取り巻く内情について、ここまで綺麗さっぱり晒してしまうのもどうかなっと思いますし、こんなテキストをアップして、読んだ人の気分はどうなるんだということも少しは意識の端にあるんですが、申し訳ありません。そこまで考慮し配慮し、熟考する余裕が今の私にはありません。

感情的にならないように、なるべく淡々と書くように努めることで精一杯です。

ただ、もしかしたらコレが最後のテキスト更新になるかもしれないので、今まで付き合って下さった方々への、cocが今できる目一杯の誠意として、内情について感情的にならない程度の範囲でお伝えしておこうと思いながら書き進めた次第です。

あと、チャットやネットゲームで遊んでくれたみんなには本当に感謝しています。いっつも助けてもらってばかりで、cocからは何もお返しが出来てないのが心苦しく、申し訳ない気持ちで一杯になります。

けれど、楽しいこと一杯あったし、たまに喧嘩みたいなこともしたりして、いろんなこと話して、いろんなゲームで遊んで盛り上がって、本当に楽しかったです。

なんか、言い方は変かもしれないけど、みんなにも少なからず抱えてる悩みとか問題とか有ると思うし、そういうのが辛いって思ったりもするだろうし、けど、それが少しでも良い方向に向かうことをcocは本当に願っています。本当に願ってるからね。

そして、何もかも全部良い方向に向かってくれて、そしたら、またここで大好きなゲームについてアレコレと好き勝手書いたテキストをアップできたら良いなっとも思っています。

そういう日が来ることを願いつつ、またみんなと遊べる日がくることを願いつつ、そして少しだけ勝手なことだけど、cocを忘れないでやってほしいなっと願ったりもしつつ、一先ずの最終回として今回のテキストを終わりにしたいと思います。

それでは、11年という長い期間お世話になり、本当に、本当に本当に有難うございました。

PS:こんなふうに区切りつけておいて、唐突に愚痴とか不安とか泣き言とか、そういうことを書いてアップしたりする醜態を晒すかもしれませんが、大目に見てやってください。

平成23年11月5日


乙女のXbox360ライフ Vol.89

Xbox360のXBLAにて26日から配信が開始された【デイトナUSA】の出来栄えが上々で御満悦なcocさんです。こんばんわ。

そんなわけで、26日以降は毎晩デイトナのネット対戦に興じてるわけですが、まだまだ勘を取り戻しきれてないですね。

初級コース、中級コースはとりあえず普通に走れる程度になってるのですが、上級コースが全然ダメです。

DCの頃にも苦手で、あまり走りこんで無かったもんですから、コースを全然覚えてないのです。

そして、対戦で走るうちに、コースは覚えることは出来たのですが、各コーナーの攻め方が全然わかりませんw

しかし、中級コースのダイナソーは、DCでかなり走り込んだので、そこそこ上手く走れています。

ただ、タイムアタックではまだ満足いく結果が出せてないです。タイム的にあと9秒は縮められるはずなんで(DCの頃を基準にした場合)、一周辺り2秒ちょっと早く走らないといけません。

で、その2秒をどこで稼ぐかも既に分っているんです。っていうか、どこで稼げてないかは自覚してるんです。

分ってはいるけど、まだそのポイントを攻めきれてないです。Xbox360のアナログスティックとDCのアナログステックの差異をまだ感覚的に埋め切れてないので、そこらへんの感覚をもうちょっと慣らしてから、タイムを刻んでいこうかと思ってます。

ってか、その前に上級をもっと練習しないと…。

ところで、今回XBLAでデイトナUSAがリリースされ、遊んでみて実感したんですが、DCのデイトナUSA2001って、凄かったんだね。

デイトナはサターンでも遊んだことあるけど、当時は操作に馴染めずに殆どプレイしてなかったんですよ。で、DC版も最初は挫折してましたし。

でも、DC版でコツを掴んでからは大好きなタイトルになったんですが、今回XBLAでHD化に伴う移植が行われたのは、初代デイトナUSAなんです。

サーキットエディションでも2001でもなく、アーケード版をそっくり移植しましたみたいな感じなんです。

だから、逆に2001のボリュームを今更実感しちゃってるというね。

いや、別にXBLAのデイトナに不満があるわけではないんです。800MSPという手頃な価格(1200円)に見合う、いやそれ以上の価値がある完成度ですしね。

8人対戦、オンラインランキング、ミラーコースと、十分なボリュームです。

ただ個人的に残念なのが、リプレイ関連ですね。

自分のプレイしたリプレイは1コースにつき、自己最速レコードを記録した物しか残らず、そのリプレイ映像もプレイビューでしか再生出来ないのです。つまりカメラアングルはプレイする時の視点のみで、TV中継っぽいビューモードとかないんです。

そして、リプレイの共有周りが弱いかな…。

タイムアタックでランキングTOP10に入ってる方のリプレイは見ることが出来るのですが、TOP10圏外だと見ることができません。これはフレンドも同様なので、フレンドの走りを見たくても見れません。

ですので、ゴーストのアップロードとダウンロードもできませんので、フレンドの記録に挑む際に、その走りを研究しながら走ることができません。

ここらへんはやはり、800MSPという現実の弊害なのかもしれませんね。

けれど、概ね満足してます。っていうか、買って損なしでしょう。

【Crimson Alliance】も、思ってたより面白く良作でしたし、XBLAで当りを連続で引けてご機嫌様なcocさんです。

欲を言えば、パッケージタイトルとしてでも構いませんから、2001の要素を組み込んだリメイク作品を出してもらえれば…本懐を遂げることができます。

まぁ、さすがにそれは望み薄いでしょうけどね…

それでは、今宵も対戦に興じてまいります。

乙女日記 Vol.2200 10年待った


もうね。格好悪いから、こういうの使いたくないんだけど、敢えて使います。

キタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!!


えぇ、きました。ようやくきました。デイトナUSAがXbox360とPS3のDL専売タイトルで復活です!

いやぁ、長かったなぁ。

ずっと出して欲しいと渇望してましたからね。

けど、2年ほど前かな。ゲームタイトルの型番あるでしょ。あれの申請か何かで海外でデイトナUSAのXbox360版の情報が流出してたんですよ。なので開発はしてる臭いぞっという望みがあったんですけど、それ以降は音沙汰が全くなかったので、てっきりお蔵入りしたものだと、半ば諦めていたので、今回の発表には本当に驚きました。

えっと、ちなみに日本では10月26日にXBLA、PSN共に配信開始だそうです。

個人的に、思い入れの強い作品でして。ずっと不完全燃焼で終わったことを悔やんでいたんですよ。

DC版のデイトナUSA2001が出た当初はPSOと時期が丸かぶりしていたというのと、ピーキーなステアリング操作に馴染めずに思うように走れないという理由で、購入後、早々に詰みゲー化してしまったんです。

で、ネット対戦の終了日がそれから約1年後に告知され、慌てて練習をしてネット対戦に向かったんです。

けど、プレイ再開直後もやはりピーキーなステアリング操作を自分の物に出来ずに、超下手くそな走りをしてたんですが、知り合いの方にレクチャーを受け、根気よく練習してたら、ふとしたキッカケでコツのようなものを掴んで、それから猛烈に上達していったんです。

そしたら、やはり面白くなるわけですよ。もうね、超面白いのw

でもね、そうなった時点でネット対戦終了まで確か3週間を切ってたかと…。

まだまだ対戦したかった。速い人らと競って、走りを盗んでもっと上手くなりたかった。

そんな感じの不完全燃焼なままネット対戦が終わってしまったので、ずっと復活を願ってたんです。

大げさでなく、正真正銘の10年越しの思いってやつです。

それが叶うわけですから、cocさんが今どれほどテンション上がってるかは想像していただけるかとw

しかし、困ったこともあるんです。

11月にゼルダが出ます。それは絶対遊びます。なので、その為に今まで手を付けずに先送りしていた諸々のPC作業をゼルダ前に終わらせてしまおうと、頑張っています。でも頑張ってる最中にスマフォのオーダー&カオスオンラインというゲームに激ハマりしてしまい、もう1週間以上作業に手を付けてません。

なのに、1週間後にデイトナが出るという…。

これは非常に困りましたぞ。PC作業+デイトナ+オーダ&カオスの両立なんて絶対不可能です。

…ま、そこは消去法ですぐにPC作業が消されることになるんでしょうけどねw

つーことで、づぇいとなぁ~~!です。ちゅっちゅちゅちゅちゅちゅ~ゆ づぇぇぇいとぉぉなぁぁぁ♪です!w

【トレイラー】

乙女のAndroidGame通信 Vol.1


11月下旬に発売されるWiiの【ゼルダの伝説 スカイソード】を考慮して、中々手を付けられずに放置していた諸々の用事(PC作業)を終わらせてしまおうと、頑張っているのですが、その作業量の多さに"継続"という部分で早くも挫け気味になっているcocさんです。こんばんは。

で、そんな中、些細な気紛れで、オーダー&カオスオンラインという、スマートフォンのゲームを始めてみたんです。

まぁ、気紛れと言っても、それなりに起承転結が明確な理由があるんです。そもそもガラケーからスマフォに機種変更したのは、ガラケーの不調とキャリアの周波数切り替えに伴う旧機種への排他政策が機種変更の理由の大部分ではあるんですが、そういった仕方ない理由を下地にして、ついでといった感じで目的の中に加えてたのがゲームです。

ここで何度も書いてる【Dungeon Hunter Alliance(邦題:ダーククエスト)】というゲームをプレイする最後の手段という理由がスマフォに機種変更をする決め手になったのも事実です。

しかし、以前書いたように、機種変更したIS11Tでは、ダーククエスト及びダーククエスト2はまだ対応機種に入っておらず、パブリッシャーのゲームロフトのサイトにIS11Tで飛べば、"お使いの機種では遊べません"的な文言で門前払いされるわけです。

ですが、いつ対応機種に入るかはわかりませんし、ほぼ毎日と言っていいほどの頻度で確認しに行ってるんです。

で、その度に、IS11Tに対応してるタイトルとしてオーダー&カオスオンラインが表示されてたんです。

けれど、cocはケータイやスマフォのオンラインゲームって、眼中に無いんですよ。誤解を恐れずに書きますと、基本的にガラケーやスマフォのゲームって見下してるんです。

所詮はカジュアル側に目一杯傾いた、お手軽暇つぶしゲームというのが大前提で作られてるだろうという、まぁ言うなれば偏見ですね。そういう偏見でcocはガラケーやスマフォのゲームを捉えてます。

中には稀に、そうじゃないゲームもあるようで、それは勿論理解しています。現に、cocが遊びたいと散々喚いてる【Dungeon Hunter Alliance(邦題:ダーククエスト)】だって、そもそもはiPhone用にリリースされたゲームですしね。

それがPS3に移植されたんですから、例えベースがカジュアルであっても、傾き加減によってはゲーム専用機というコンソールに持ってきても、そこそこ楽しめる作品ってのは存在するわけです。

だから、ダーククエストで遊んでみたかったのです。しかし機種が新し過ぎて対応していない。今日も対応してない、明日も対応はしてないんだろうっと、来る日時も分らないのに、待ち人を待つ切なさというかね…、そういう時って、ふと自暴自棄になったりすることって珍しいことでもないでしょ?w

そうです。こういう経緯という意味での"理由"はあるわけですが、結局のところは気紛れなんでしょうね。毎日、ダーククエストの対応を確認しに行くと表示されるオーダー&カオスオンラインにフラフラと気の迷いで足を踏み入れてしまったわけです。

まぁ、通常は800円のところ、android版(元々はiPhoneで配信されていた)ではauが先行配信されてるということで、先行配信キャンペーンといったような形で半額で購入できるみたいだったので、400円くらいなら別に良いかなっとポチったわけです。(半額は10月14日まで)

で、遊び始めてすぐにプレイをやめましたw

第一印象は非常に悪かったです。何が悪かったかと言いますと、操作性です。これは機種による差が大きく影響すると思いますので、すべての機種で言えることではありません。そういう大前提を理解してもらった上でもう一度言います。操作性がサイテーだったのです。

そもそも、感圧式でなく、静電式のタッチパネルに慣れてないというcocの個人的事情もそこには含まれるんですけどね。

で、操作性の悪さに耐えきれずにすぐにプレイをやめたんですが、数日後にPC作業に疲れ、集中力も皆無に近い状態に陥った際、これまた気まぐれで、また遊んでみたんです(アンインストしてなかったのが奇跡ですねw)

しかし、やはり操作性が悪い。でも我慢してみたんです。どうせ完成度なんて低いんだし…っと、やや冷やかな意識でダラーっと寝そべりながら遊んでいたら…、ハマったww

っということで、ようやくここでオーダー&カオス(以下"O&C"と略記)がどういったゲームなのか御紹介。

ゲームシステムは3DタイプのMMORPGで、戦闘はクリックでターゲット指定後は自動アタッキング、各習得スキルをクリックで発動させ、リキャストタイムの管理調整で戦闘においての優位性をクリエイトしていくという、言うなればMMORPGの基本系スタイルです。

PCのMMORPGを遊んだ経験がある人なら、スムーズにシステムの大部分を理解できると思います。

キャラクターは種族で3、職業で4つ用意され(戦士、レンジャー、魔法使い、モンク)、性別も選べます。そしてビルドは基本的に経験値集積によるレベルアップと、そのレベルアップに伴って得られるスキルポイントを使って、任意でスキルを取得、強化していきます。これもよくあるタイプです。

他には裁縫、皮加工、鍛冶の生産スキルがあり、1キャラクターでひとつの生産スキルを任意で選択し覚えることができます。

後は、競売所が設けられ、PC間でアイテムの売り買いが行え、特定のエリアなどではPvPもできます。(通常フィールドでもPCに申し込み、受理されれば、どこでもPvPが行えます)

まぁ、いってしまえば、非常にオーソドックスなMMORPGです。

強いて特徴を上げるとするなら、経験値の稼ぎ方ですかね。基本的に経験値はクエストで稼ぎます。モンスターを狩ることでも経験値は得られるのですが、クエストクリアでもらえる経験値の方が圧倒的に多いので、原則、狩りで経験値を稼ぐということは滅多にしません。

で、そのクエストの数が多く、新しい街に到着する→受けられるクエストを受けまくる→それらをクリアする→レベルが上がる→レベルが上がることで新たなクエストが出現する→それらをクリアする→レベルが上がる→次の街を目指す。といった流れで進めていきます。

逆説的に言うと、クエをスルーしてると、レベルが上がらずに詰んでしまいます。

なので、クエは取りこぼさずにクリアしていくことが順調なレベルアップを維持する要となります。

そして、これらのクエはソロでクリア出来るものがほとんです。クエもモンスターも自分のレベルを基準にした相対性で適正なら黄色、無謀なら赤といった感じで表示されます(クエならクエ受注リストのクエネームの表示色、モンスターならモンスターのLV表示色)

仮に受けたクエが赤く表示されてた場合、クエの取りこぼしが有った可能性が高く、辿ってきた道筋を遡り、取りこぼしたクエを探してレベルを上げてくれば、赤く表示されていたクエも黄色く表示されます(一部例外もあるようですが)

なので、PTを組んで狩りをする、クエをするといった趣旨が強いゲームではありません。現在レベルキャップは60なんですが、ソロで60まで上げれるそうです。

ですから、PTは必須ではないのです。無論、PTを組んでやったほうが、クエのクリアも早くなりますし、何かと心強いです。しかし、そこらへんはプレイヤーが任意で決めて行動すればよいだけですので、PTを組まないと進められないと言った縛りはありません。

現在、cocさんは戦士でLV23ですが、ずっとソロで進めてきてます。いくつか苦労する場面があり、PTでの活動を欲する機会もそれなりにありましたが、キャラを作成したサーバーがasiaサーバーで、周りのキャラネームは殆どがハングルか中国漢字ですので、PTを組みようがないし、組みたくないしw(サーバーは現在iPhoneとandroidとでは別になってるそうです)

幸い、日本人オンリーのギルドに拾って貰えたので、本当に行き詰まったら、助けてもらおうとは思ってるんですが、未だにそういった旨で救援を出したことはありません。(レベル差が結構あるし、あまり精力的にギルド的な活動をしている集団でもないみたいなので…)

ですから、淡々とクエを見つけてはそれをクリアし、生産スキルに使う材料アイテムを集めて、それを競売にかけてお金を稼いだりと、MMOの中で黙々とソロゲーをやってるという感じなのです。

で、それのどこが楽しいのかって思われたかもしれませんが、これが、意外に面白いのですw

先にも述べたとおり、オーソドックスなMMORPGを掌の中で淡々と遊べるというのが、なんとも快感というかねw

あと、ソロ活動でも進められるというのも、海外産MMORPGの基本スタイルじゃないですか。cocはそういうのが好きなんですよね。

PT必須系は、目的の為にPTを組むのか、PTを組むから目的が生れるのか。つまり卵が先か鶏が先か…みたいな矛盾を感じるんです。

ソロ活動ベースでPTも可といった海外産MMORPGのスタイルなら、仲間が集まった時や、ソロではキツイ場面だからといった目的が必ず先にあってのPTプレイとなるでしょ。それの方が遥かに自然なスタイルだとcocは思う人なんです。

ですけど、MMOですから、ソロで進めていても他人の介入はあります。狩場で邪魔されることもあるし、野良で助太刀してくれて助けられることもあるし(PCがタゲを取ってるモンスに野良で横槍を入れることが可能で、戦利品などはタゲ取った人のものになるので、横槍の助太刀は可能で、横取りは出来ない仕組みです)

あとは競売でもMMOの恩恵を受けれますね。相場の流れを読んで、高く売れそうな時に出品するといったようなこととかね。

ただ、個人的に余計なシステムだなぁって思ったのがPvPです。

PvPは通常時、申し込み制なんです。街中でも街の外でも、PCからPCへ直接申し入れて、相手が受理をすれば決闘開始です。ハングルや中華はやたらと決闘を申し込んできますが、それらを拒否しとけばPvPをしなくてもOKなんです。

それだけなんだろうと…思ってたんですが、つい先ほど、クエストで出向いた新規のエリアがなんとPvP可能エリアだったのです。

これには参りました。普通にクエをクリアする為に、フラグモンスターを倒したり、フラグアイテムを集めてたりするだけなんですが、ハングルと中華は、出会えば、脊髄反射のように攻撃してきます。もうね、意味不明。

PvP可能エリアは可能エリアであって、PvPをしなければいけないエリアじゃないんですけどね?

そしてね、PvPに勝利しても、何も恩恵ないんですよ。いや、ここらへんは断言できません。もしかしたら何かメリットあるのかもしれませんが、少なくともLV23の時点でPvPの勝利でメリットを受けるような事柄には遭遇してないので、恐らく勝っても何も意味はないと思います。

で、負けると死ぬわけです。キャラクターが死亡すると、各エリアに存在する墓場からリスタートになります(モンスターに倒されればデスペナでお金が減るのですが、PvPではデスペナはありません)

クエやってる最中にPvP仕掛けられて死ぬと、墓場に戻される。もうね、すんげーウザいわけです。面倒くさい。

だからcocは人にそんな面倒な思いをさせたくないので、PvPエリアであっても攻撃を仕掛けません。そもそも攻撃を仕掛ける理由がcocにはありませんら。だってクエやってるだけだしね。

けど、仕掛けられたら、応戦します。攻撃されたんだから、応戦するのは当然です。中にはしつこい人もいまして…、同一レベルのレンジャーだったのですが、仕掛けてきたから応戦し、そしてcocが勝ったわけですよ。そしたら墓場から一目散にその場に戻ってきて、また仕掛けてくるんです。

そして、またcocが打ち負かすのですが、また戻ってきて仕掛けてくる。これを7回繰り返され、cocはただクエに必要なアイテムを集める時間をロスしただけというね…。心底ウザかったなぁ、あの中華。

ちなみにcocはキャラネームを英字にしてるんで、こちらが日本人かどうかは向こうには分りません。でも、中華電波か何かわかんないけど、こっちが日本人だと思ったんじゃないかな。とにかく必要に粘着されてウザかったです。(ちなみにキャラネームには平仮名、カタカナ、日本漢字も使えます。)

こんなPvP可能エリアがあるんて知らなかったけど、念の為にとキャラネームを日本語で付けなくて良かったよ。ハングルと中華は、とにかく日本人を目の敵にしてるからね。

一度、野良でPTを申し込まれて、キャラネームが英字だったので、日本人かなって思って、PT申請を受理して「日本人さんですか?」ってPTチャットで聞いてみたら、即効でPT解散されて、PvP申し込んできたしww

まぁ、そのPvP可能エリアはUOのフェルッカと思えば、それまでなんですけど、システム的に相手を倒しても、何のメリットもリスクもないとうのが、どうにも承服し兼ねないんですよね。

殺人を行えば、略奪というメリットがあるけど、街に入れなくなるとか(NPCガードにぬっ殺される等)、全エリアで全PCから攻撃対象になるとか(犯罪者フラグが立つという意味)そういったリスクもあってのPvPシステムなら全然良いと思うんですけど、ただ他人の邪魔をするだけというPvPを組み込む意味がわかりませんね。

でも、これからずっとそういうPvP可能エリアばっかりとかじゃないと思いますし、今やってるクエをさっさと終わらせて、そのエリアとは早くサヨナラするつもりです。

さて、長々と書いてきましたけど、基本的に良く出来たゲームだと思います。最初にプレイした時に感じた操作性の悪さも機種が違えば随分と差は出るでしょうし、cocはもう慣れてしまったので気にならなくなりました。

これが、PCゲームだったり、据え置きコンソールのタイトルだったら、低評価という結論しか出せませんけど、スマフォゲームとして評価すると、非常に頑張ってるなぁっていう印象に変わりました。

なんちゃってMMOじゃなく、ちゃんとMMORPGに仕上がってるしね。一緒に遊ぶ人が居る場合なら、更に高評価になるんじゃないかな。何せクエをクリアしていくことでレベルが上がりますから、PTでクエを消化していけばサクサクとレベルは上げるでしょうし。

ちなみに、プレイ料金は月額100円。3ヶ月200円、6ヶ月300円が別途必要になります(価格は全てandroid版です)

尚、初回起動から3ヶ月感は無料で遊べます。

それ以外にもゲーム内通過等をリアルマネーで購入可能(一部課金専用アイテム有り)なのですが、無課金プレイでもコレといった不便はありません(お金を稼ぐのが少々苦労するかなって程度です)

秋の夜長、ベットやソファーに横になりながら、黙々と掌の中でMMOに興じるというのも、案外良いかもね。

ってか、進めなきゃいけない作業を丸投げして、ここ数日O&Cばっかりやっちゃってます…。ちょっと自重しないといけないってくらいにです^^;

さて、それでは最後にO&Cの紹介記事のリンク等を貼って、本日は終わりたいと思います。それではまた次回です。

GAME Watchレビュー記事

4gamer紹介記事

乙女の"にゃにゃめにゃにゃじゅうにゃにゃどのにゃらびでにゃくにゃくいにゃにゃくにゃにゃはんにゃにゃだいにゃんにゃくにゃらべてにゃがにゃがめ!" 壱之巻

先月末に発売された【化物語】シリーズの新刊【鬼物語】を読みました。

シリーズも11作目となると、作者のやりたい放題の度合いが凄まじいことになってて、メタ発言連発の冒頭に呆気に取られもしましたが、全体的な内容で評価するなら10点満点中、7点を付けても良いかなって感じで、結構面白かったです。

で、次回作の【恋物語(12月発売予定)】が現時点では物語シリーズの最終巻ということになってるんですが、果たして本当に追われるんでしょうか?w

意図的に残されてる伏線の回収だけでも相当なページ数を要すると思うんですよね。

更に、【扇ちゃん】というキャラクターの詳細がまだ全然明かされてないという部分もありますし、で、その扇ちゃんという素材を1冊の中だけで終わらせるのは勿体ないんじゃないかなって思うんですよね。

そして、気になるのは【恋物語】で描かれる物語の時期です。

10作目の【囮物語】の関係から11月~3月の間はどうしても書かなきゃいけないし、けど7作目の【猫物語(白)で発生した事件の詳細についても書かなきゃいけないわけで。(当初の予定では鬼物語で猫物語(白)に発生したエピソードの詳細が描かれるはずだった)

つまり、高校生異能バトルの大きなエピソードがまだ未完のまま2つ残っている上に、主人公の阿良々暦と戦場ヶ原ひたぎとのラブロマンスも書かなきゃいけないというノルマが自作に課せられてるので、ページ数的に相当厚くするしか…

ってかさ、作者は事あるごとに化物語は【偽物語】で終わったはずの物語で…っと、書かされてる事を強調してるけど、それすらも西尾維新ですから、額面通り受け取れないなぁってね。

それに12月に傷物語が劇場で公開。1月にTVアニメとして偽物語がスタートするわけですから、出版社としても原作の継続は規定路線なんじゃないかなって思ったりするんですよね。

話題になることは目に見えてるから、その時期に、既に原作は最終巻を迎え、新刊は出ませんってのは出版社的にも勿体ないでしょ。

売れることが見込まれる時期に出さないというのは、やっぱ無いんじゃないかなって。

そういう意味では、12月の恋物語のあとに、あと3冊くらいは書いてくれるんじゃないかなっと期待してたりはするんです。

ってかさ、西尾維新ってほんとひねくれてるなぁって思うんですよ。

発刊順序で物語の時系列がバラバラ過ぎるw

西尾維新曰く、物語シリーズセカンドシーズンとされる猫物語(白)以降が特に時系列めちゃくちゃw

サラっと物語シリーズの概要を書いてみますね。並びは発刊順です。【 】内が物語の時期

▼ファーストシーズン
化物語(上)【5月上旬~5月下旬】
化物語(下)【6月上旬~6月中旬】
傷物語【3月下旬~4月上旬】
偽物語(上)【7月下旬】
偽物語(下)【8月中旬】
猫物語(黒)【4月下旬~5月上旬】

▼セカンドシーズン
猫物語(白)【8月下旬】
傾物語【8月下旬】
花物語【翌年4月上旬~下旬】
囮物語【9月上旬~11月上旬】
鬼物語【8月下旬】
恋物語【未定】

ファーストシーズンの傷物語だけが、発刊順と物語の時系列が逆転してますが、これは傷物語の前日短として傷物語が発表されたのがその理由で、そこだけを取り除けば、発刊順と物語の時系列の順序は同じです。

尚、猫物語(黒)になった途端、一気に時間が遡ってますが、これは化物語の中に収録されている"つばさキャット"編のエピソードの発端であるゴールデンウィークの物語を一冊に抽出した形を取った為に、大きく時間を遡っているのです。

で、セカンドシーズンになると、一気に時系列がゴチャついてきます。

8月下旬を舞台とした物語も既に3編出ています。しかし、これらは縦軸で繋がってるわけでなく、横軸で関連しています。

簡単に区別をするとすれば、同級生ヒロイン組(羽川、戦場ヶ原)が軸の物語と、主人公と忍の吸血鬼バディに八九寺真宵を加えた、幼女と変態主人公の条例違反にスレスレチームの軸の物語が同時期に別々に発生し、それが一部リンクし合ってたりするんです。

そんなゴチャゴチャしたエピソードの最中に翌年の4月を舞台とした花物語なんかが発刊されて、読者を混乱に陥れるんですから、西尾維新のひねくれ具合はなかなかのものですw

更にセカンドシーズンの傾物語冒頭から登場する謎の人物【扇】。この人物が非常に謎めいていて、その多くが語られてない。

更に、更にでいうと、囮物語は秋を舞台にしてるんですが、それはそれはトンデモない展開になってるんですよ。しかも、堂々と未完で終わるw

まぁ、こういった未回収な伏線やら、新キャラの謎解きなんかを綺麗さっぱりやってくれるなら、恋物語で終わるというのも別に良いのですが、果たして…そんなうまく原稿が進むかどうかw

ってか、そんな怒涛のように物語が物語然としてトントン拍子に進んでいくなんて、そんなの化物語シリーズっぽくなくていやだw

無駄で意味の無い(実は後に意味が通じてたりするんだけど)会話に50ページ使ったりするところが、このシリーズの良いところなんだし、やたらめったらエピソードを詰め込んで無理やり終わらせるようなことはしてほしくないかなっとも思ったりするわけです。

ってか、まだまだ書けるっしょ。火憐ちゃんと月火ちゃんでもう一冊。真宵ちゃんだってまだいけるはず!「わたしはまだあと二回、変身を残してますよ?」とか言いそうだし、それでもう一冊。

そして扇で一冊に最後の最後で暦で一冊いけるはず。

だって、暦はひたぎとの物語を締めくくったとしても、自分自身の問題はずっと棚上げのままなんだし、そこらへんをガツンと書いて終わりにしてほしいなぁってね。だって一応主人公だし。変態だけどw

そして、個人的にはアニメも…偽物語で終わりにしてほしくないです…。

まぁ、原作のセカンドシーズンに手を出してしまうと収拾が付かなくなるというは分ってますが、セカンドシーズンでの忍ちゃんが面白すぎるんで、そこをぜひアニメで…。

特に傾き物語を是非に…。

…到着後の石階段でのやりとりとか…是非映像化してほしい。

っとまぁ、色々書いてみましたが、検索で飛んでこられた方の中で原作を読んで無い方への配慮、そして、これから読んでみようかなって思ったりするかもしれない方への配慮なんかを考えてネタバレを配慮して書いてきたんですが、非常に疲れました。

でも、映画にアニメ2期、そして現在においての最終巻と予定されてる恋物語と、年末に化物語シリーズの話題がどっと増えることになるので、一応、独立カテゴリとして今後も色々書いていくことにしました。

各巻の詳細な解説…などという不埒なことはしませんけど、ネタバレを防げる形で何か書いていけないかと現在模索中です。

つーことで、見切り発車この上ない新規カテゴリの初回なのでした。それではまた次回です。

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