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乙女日記 Vol.1310 我慢という罰ゲーム風味な毎日

まだ買い換えて間もないマウスの左クリックボタンが、何か噛んで
るような、引っ掛かる感触になってしまい、押し心地激悪になって
溜息なcocさんです。こんばんわ。

さて、師走真っ只中、いくら注意していても過密なスケジュールに
は毎年翻弄させられ、体調も下降する時期。

例年に漏れず、今年もきました。体調不良。
今年は胃です。胃がとにかく重い。少し食事をしただけで、もたれ
ます…

しかし、重い胃とは裏腹に頭の中はゼルダで一杯です。
仕事中もゼルダの事が頭から離れません。

だからといってプレイに割ける時間は多くないので、そのジレンマ
と格闘し、ストレスが膨れていく日々です。

目下、仕事の方は個人で引き受けてる仕事の殆どが締め切りを間近
に控えており、その期日の迫り来る焦りと格闘する毎日です。

でも、つらいものですよ。自宅でWiiを尻目に黙々と仕事を続けな
きゃいけないんですから。

無理やり、休憩だの気分転換だのと理由を付けてはゼルダをプレイ
しちゃうから、順調に締め切りに間に合いそうにない始末です。

しかし、間に合いませんでした。どうもすいませんでしたっと謝っ
て済むものではないので、なんとか期日までに仕上げて、宵越しな
らぬ、年越しに仕事も担いでってことにならないように頑張らねば
なりませぬ。

にしても、毎年思うんですが、年末の忙しさってどうにかならない
ものでしょうか。

年度単位で動いてるくせに、何故か年末で区切りたがるでしょ。区
切ったところで意味ないのに、期日を無理やり年末までにしたがる

そんな中、年度末辺りを期日とした仕事の打ち合わせだとか、仮上
げ(いわゆる仮デザインを渡して大筋の目処を付ける)なども、丁度
この時期に重なるから、年末だ年度末だって、冬に冬の仕事と春の
仕事を同時進行させることになるから、あれこれと追われることに
なるのです。

で、12/30~01/10前後まで店舗営業の助っ人に出なきゃいけないし
、それもフルに。いや、フル以上です。

休む間もなく、締め切り地獄から、過酷実働へと畳み掛けられるん
だから、そりゃ疲弊もしますって。

ちん、ちとちとちとちん♪っと、のどかに御節なんぞをつまみなが
らゆっくりとお正月を向かえたなんて、もう何年無い事か…

う…、数えたら10年以上は無いことに…

毎年、1月の中頃に実家に戻り、母にお雑煮を出してもらって、そ
こでようやく実質的な年明けを向かえるのですから、なんとも無粋
な生き方してる感じですね。

ま、今年、そして来年初頭には倒れて入院なんてことの再現になら
ないように可能な範囲で自分を労わってやってきます。

でも、倒れたら、笑っておいてください。老いたなっとw

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方Vol.75 スクエニがドラクエ最新作【ドラゴンクエストIX 星空の守り人】をDSで発売すると発表した件について

さて、表題のとおり、注目されていた本日のスクエニの発表会で、
ドラクエの新作が発表され、それが外伝でなく、ナンバリングの新
作で、しかもDSであるという発表があったわけですが、正直、これ
には驚きました。

何かしらの新作の発表があるのであろうと、事前に予測として噂さ
れていて、cocも外伝かもしくはリメイクタイトルをDSでっという
ことなんだろうなって思ってましたけど、まさか、まさかのナンバ
リング最新作とは…

この発表は、今後のゲーム市場にとてつもない大きな影響を与えま
すよ。

なにせ、ナンバリングの新作を、前作よりもスペックが劣るプラッ
トホームで発売するというのですから、前代未聞です。

この決定が意味するもの、それは本気で据え置き型がゲーム機の主
役ではないという任天堂の現状把握を、最大手のタイトルの開発チ
ームが同調したことになります。

確かに勝ち馬ハードに乗っかるという過去の姿勢から考えると、ド
ラクエがDSをチョイスするのは道理なのですが、だからといって
PS2からDSへとスペックダウンさせてまで選択するとは思いません
よ。

事実、cocさん、少々混乱してます。

任天堂はこれからWiiを売って行こうとしてる時期で、その最大の
ライバルはPS3でもなくXbox360でもなく、DSなんですから、自社製
品で潰し合うのは避けたいはずです。

なのに、DSでドラクエの新作ってのは、Wii的にマズイと思うんで
すよね。

だけど、スクエニの立場から考えると、ドラクエIXはWiiで出しま
すと言ってしまうと、もっとも売れてるハードがWiiでないのに、
そこにシリーズのメインタイトルを移管してしまうと、PS3を敵に
回してしまう。現状では、PS3のハード普及合戦での勝算は極めて
低いのは明白ではあるけど、どう転ぶか判らないのが市場。そして
ドラクエ一本を出してるメーカーでは無いから、移管に際して穏便
に事を済ませないといけない。じゃないとスクエニの別のチームが
PS3で身動き取れなくなりますしね。

そこで、移管先をDSとすれば"もっとも売れてるハード"を選んだと
いう非常に判りやすい理由立てが出来ますから、SCEにも言い訳が
立つ。

そういった政治的な要因も今回の決定の背後にある程度は関係して
ると思います。

しかし、発表されたIXはネットワーク対応で最大4人での強力プレ
イを可能とし、戦闘はアクションという、前作までは全く毛色の違
う作風になるようです。本来なら外伝で出してくるような内容の気
もしますが、とにかくIXはそういう形で行くっということが発表さ
れたわけです。

そして、ハッキリした事が一つ。それはドラクエの最新作であるIX
はPS3で出ないということ。PS3はキラータイトルを一つ失ってしま
ったということ。いよいよ追い詰められた感というか、悲壮感すら
漂いはじめてきましたね。

にしても、この決定はとんでもないですよね。今後の市場のパワー
バランスに与える影響は凄まじいと思います。

正直言いまして、何がどうなるか予測できません。

これで真実、据え置き型不要論が明確な事実として定着し崩壊して
いくのか、それともドラクエを得たことで生まれた大きなうねりを
任天堂の手腕でWiiに転化させて据え置き型市場が活性化していく
のか…。

発表間もない事もあって、冷静に分析し推察することは今は無理で
す^^;

しかし、これでいよいよスクエニは完全な事実上の分離が明白にな
ったのではないでしょうか。

堀井氏曰く『ドラクエ1の時のような感覚で楽しんで制作できてる
』という発言と、スペックダウンさせて最新作を出すという点を合
わせると、ドラクエが提供する『面白さ』の核に現在の高水準のス
ペックは不要だという結論を出したことになるわけです。

一方、FFを筆頭とするビジュアルゲーム派の旧スクウェアチームは
開発の主戦場をPS3とするでしょうから、スクウェアエニックスと
いう形であることに、今まで以上意味がない気がします。

これが、いっそのこと任天堂がスクエニを全て丸飲みにして、スク
エニの今後の主要タイトルの最新作はDSとWiiでっという結論にま
で達してくれれば、今後の展開は分かりやすくなるんですけどね。

旧エニックスチームと、旧スクエェアのリメイク及び外伝的タイト
ル開発チームが任天堂端末で利益をあげても、旧スクウェアの主要
最新作チームがPS3で膨大な開発費を使い、ソフト売り上げは低調
で大赤字っとなると、企業的に健全な状態ではなくなるから、今後
の動きの予測は本当に難しくなります。

FFを筆頭としたスクウェアブランドの主要タイトルを遊んでるユー
ザーが、それほどグラフィックに拘ってるのでしょうか?

いっそ、試してみてはどうかなっと思うんですよ。
FFの13はPS3でしたっけ?それじゃ14をWiiで出してみる。
当然端末のグラフィックスペックが段違いだから、12や13レベルの
CGは描けない。それでどう評価されるのか。

ゲームを鑑賞物と勘違いしてるユーザーがFFの主要ユーザーなのか
、それとも面白ければ現行標準水準のグラフィックでも全然OKとい
う、至って正常な認識力をもってるユーザーが大半なのかというの
をハッキリさせてみる。

その結果如何で今後のコンテンツ市場の方向性を占ってみるのも手
段の一つとしてはアリだと思います。

まぁ、FFなどのグラフィックゲームの動向云々は話しとして今回は
オマケですので、さほど真剣に考えてはいません。あくまでそうい
う可能性も如何でしょうって感じです。

さて、閑話休題。

このドラクエIXがナンバリングタイトルであったことが、大きな衝
撃なわけですけど、先ほど書いたように、ネットワーク対応で戦闘
はアクションということもあり、正直なところナンバリングはされ
ているけど、外伝臭いなっというのが本音です。

FFXIがナンバリングとはいえ、ある意味で異端と言いましょうか、
【それはそれ】的な位置付けになってるかのように、ドラクエでも
IXは別物みたいな位置付けにして、Xから仕切り直すということも
十分考えられますから、そういった点についても今後の動向が気に
なります。

さてさて、思いも寄らぬ発表で混乱しまくっておりますので、テキ
ストは上手くまとまりません。

取り敢えず、この件については時間を置いて、冷静に今後の市場に
与える影響等を推察して、再度取り上げ書くつもりです。

それでは、今回は乱文のままですが、これにて終りとさせてもらい
ます。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のゲームのススメ Vol.94 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス オリジナルヴァージョン(GC版) ファーストインプレッション

どのタイミングでファーストインプレッションを書こうかと迷って
いたのですが、最初のダンジョンをクリアした地点が、ファースト
インプレッションに相応しいかなっと思いましたので書く事にしま
した。

まず、最初にお断りしておきますが、このテキストは【GC版】の感
想であり、【Wii対応版】の感想ではないこと。そして恐らく双方
のヴァージョンでデバイスが違うことで発生する作品感はかなりの
差があると思いますので、敢えて断言します。Wii対応版のトワイ
ライトプリンセスとGC版は似て否成る物であり別物であると。

それと、作品の性質上、ネタバレには細心の注意を払って書いてま
すが、書き手の思わぬ油断から、テキスト内に痛恨のネタバレが含
まれているかもしれません。よってこれからプレイする方、そして
プレイ中の方は読まない方が良いかもしれません。

では、本文を始めるとします。

冒頭に書いたように、最初のダンジョンをクリアしました。
その時点での感想を一言で言うなら【心底面白い】と言ったところ
でしょうか。

この【面白い】という安々と飛び交う言葉を敢えてここで使うのは
、そういう意味ではなく、その言葉に含まれる本来の意味、もしく
は搾り出して出てくる魂さえ乗っかってるかの勢いでの【面白い】
です。

とにかく作り込みが尋常じゃありません。
とことん丁寧に作ってる。そして考えに考えを巡らせ、ユーザーを
どうしたら楽しませられるかっというコンテンツ提供側の本分に真
っ向から挑んだ結晶のように感じました。

デレクションにちょっと関われば、クリエイターなんて言われる時
代の中、ともすれば自己顕示欲の押し付けに終始した独り善がりな
ソフトが珍しくもなくなってる時代に、何をどう表現したいとか、
コンセプトアピールがどうとかでなく、どういった物を用意すれば
ユーザーは楽しんでくれるのか、これで楽しんでくれるのかっとい
う試行錯誤に手を抜かず、徹底的に楽しんで貰いたいという思いを
貫いた作品だと思います。

ダンジョンの仕掛けからして、その作り込みの凄さが実感できます

仕掛けられてる謎解きはそれ一つをとってみれば、難しいものでは
ないのです。しかし画面に表示される情報量、そしてヒントが出て
くるタイミングと、そのヒントに含まれる情報量のバランスが絶妙
なんです。

これは、こうやって評価する側は数行のテキストで済みますが、作
るほうの手間暇といったら、それはそれは大変です。

ここで少し悩んで欲しい。なら、どの程度のヒントを用意するか、
画面にはどの程度の情報量を盛り込むか、その調整はとんでもなく
苦労することでしょう。

そして、そこに手を抜いてしまうと、情報過多の作業ゲーム、つま
り市場では【ユーザーフレンドリー】などという表現でもっともら
しく扱ってもらってるようですが、ただ練り込み不足で情報を開示
しちゃってるだけにしか過ぎない駄作になってしまいます。

しかし、ここまでの慣熟に至るまでの作り込みは尋常じゃありませ
ん。この作品に込められてる任天堂の決して変わらないポリシーが
制作スタッフを奮い立たせたのでしょうか?

N64の【時のオカリナ】はゲーム史に残る名作であることは、今更
語る事ではありません。その正常進化形として制作された今作の一
番のライバルは、当然の事ながら【時のオカリナ】であり、それを
超える事が何よりの目標であったでしょう。

確かに期待はしていました。しかしながら正直に言いますと【時の
オカリナ】を超えるのは無理だろうと、心の片隅で思っていました

あれだけの完成度を誇る【時のオカリナ】を超える。言葉で表現す
るほど容易いことではありません。

超えたいが為に、余分な物が後付けでゴテゴテとくっつき、気が付
けば煩わしく複雑なシステムになってしまい、そのシステムを放棄
するわけにいかなくなれば、複雑になった理由としての説得力を更
にシステムに盛り込み、結局肥大したのは贅肉だけっという結果に
なってもおかしくはなかったでしょう。

ですが、今作はその過酷なハードルを何事もなかったかのように涼
しい顔して超えてしまったっと感じるほど、冒頭から素晴らしい作
り込みで、完成された世界をプレイヤーに見せてくれます。

個人的にGCのコントローラーでゲームを本格的に操作するのは今作
が初めてでした。しかも【風のタクト】が未プレイですので、私的
ゼルダタイマーはN64の素晴らしいデバイスで操作して遊んだ【時
のオカリナ】で止まっていたのです。

ですから、操作性に関しては非常に心配していました。
N64のデバイスは本当に秀逸な出来栄えでしたから、【時のオカリ
ナ】の面白さに確実に影響していました。

それがGCのデバイスに変わり、果たしてあの一体感とも取れる絶妙
な操作性を再現できるのかっと心配していましたが、今作を起動さ
せた直後に、その心配は一瞬にして消えました。

この操作性、どう評価すれば良いのか、実は現段階では結論が出せ
ていないのです。確かにデバイスは変わってる、なのに全く操作し
た感触が【時のオカリナ】のソレと同じなのです。

GCのデバイスが素晴らしいと評価すべきなのでしょうか?
しかし、そう断言できるほど、GCのデバイスを使い込んでいません
ので、明言出来ずにいます。

ただ、ハッキリしてるのは、GCに端末を変更しても、あの素晴らし
い操作性はそのまま、何の違和感もないという結果です。

変わらない操作性、そして更に作り込まれた世界。そして計算され
尽くした謎解きの難易度調整にソレに関わるギミックの多彩さと感
触の良さ。

どこを取っても素晴らしいとしか表現しようがありません。

ただ動かしてるだけで、楽しい。そうです。【時のオカリナ】で感
じたソレがちゃんと生きてるんです。

冒頭から少しシナリオが進行した際に、リンクはとある別の姿に変
えられてしまうのですが、その変わり果てた姿のリンクも、動かし
てるだけで楽しいです。

あの一体感はなんなんでしょう。

ゲーム中、暫くその変わり果てた姿でプレイする時間が続いたあと
、リンク本来の姿に戻るのですが、そこで普通なら操作の感触に違
和感を感じるはずなんです。姿が違ってたわけですから、動作アク
ションも違うわけですし。

しかし、何事もなかったかのように操作感覚が戻ってくる。
いや、戻ってくるというのではないのでしょう。全く同じなのかも
しれません。

全く違う姿で動きのテンポも違うのに、同じ操作性の感触で扱える
。これも徹底した作り込みを物語ってる部分だと思います。

そして、"動かしてるだけで楽しい"という領域の完成度に至ってる
中、改めて思い返してほしいのが、この作品は【アクションRPG】
です。

【アクションRPG】において、"動かしてるだけで楽しい"という領
域に達してるというのは、その時点で何もかもが全て黄金比率で繋
がっていくという結論に至れます。

現に、今作において、最初の大物相手の戦闘となる、●●の親分と
の戦いなどは、ここでエンディングを向かえても文句は言えないっ
てほど【楽しい】のです。

卓越した一体感を実現させてる操作性ですから、それで戦うとなる
と、実に爽快なのです。そして爽快感に加え、戦ってる実感が得ら
れる難易度も手伝って、非常に心地良い高揚感も生まれます。

アクションゲームを攻略し、制覇していく醍醐味というのを感じさ
せてくれるのですから【アクションRPG】としては、最高峰の出来
であると言ってもよいでしょう。

そして、ゼルダの醍醐味とでも言いましょうか、作品の特色とも表
現できる【ダンジョンでは今有る物と、そのダンジョンで新たに入
手したアイテムを駆使して攻略していく】というスタイルは当然の
事ながら今作も継承しており、最初のダンジョンでは早くもその醍
醐味を存分に味合わせてくれます。

特に感心したのが、●●の●●●●●を入手した後、それを応用し
て岩を排除する場面ですね。そのアイテムに秘められてるポテンシ
ャルを登場ダンジョン内部で全てプレイヤーに覚えさせるという伝
統的ともいえるスタイルの継承には安心もしましたし、唸りもしま
した。

その流れでボス戦のアレですから、ニヤリとしたくもなります。

そうそう、ニヤリと言えば、【風のタクト】は未プレイなのでわか
らないのですが、そこで採用されてなかったと仮定するなら、【リ
ンクの冒険】以来の例の技が復活します。ついついそれを繰り出し
てモンスターを倒したくなるのは、オールドファンならではの特性
なんでしょうね。

さて、ここまで書き進めてきて、マイナス評価な部分が一つも出て
きません。cocは好きな物でも駄目な部分は駄目と言う人ですから
、マイナス評価するべき点があれば、容赦なく書きますし、それは
ここのテキストを長く読んで下さってる方なら承知して下さってる
と思ってます。

ですが、現時点で特筆するべきマイナス面は、奇妙なことに無いの
です。無い事が少し腹立だしいほどなのですが、事実無いのです。

無理やり、強いて、そうです、かなり無理無理で上げるとするなら
、「え?デイダラボッチ?」っと感じてしまった、あのシーンでし
ょうか?w

ですから、無理やり文句付けるとするなら、そのシーンに対して【
パクリかよ!」って言ってみるくらいですかね。

シーンのロケーション的に、そして対峙するリンクの姿と相まって
、そう感じてしまったのですが、その存在の意味合いは別物ですし
、パクリというには少々苦しいかなっとは思いますけどね。

あとは、これは作品の性質の問題なのですが、ゼルダの一番の天敵
は【攻略情報】です。

事前に、または随時そういった情報で謎解きの答えを先に知り、そ
の答え合わせをゲーム内で行うといった行為をしてしまうと、急激
に面白みが薄まってしまいます。言うなれば、解くゲームでなく、
悩むゲームですから、解く事のみに執着すると全く主旨の違うゲー
ムとなってしまいます。

しかし、今の時代、自ら意識的に目と耳を塞がなければ、悪意の無
い嫌がらせである【攻略情報】が入ってきやすいです。

そこらへんに対しての弱さも継承してるので、この作品を評価され
る方は、薬品と同じように用法を守ったプレイにおいて評価して頂
きたいかなっと…。

ところで、ファーストインプレッションの最後に書き加えておきた
い事があります。

テキストの冒頭でも注意喚起しましたが、このテキストはあくまで
【トワイライトプリンセス】のオリジナルヴァージョンである【GC
版】に付いての記述であり、操作性云々の下りは当然の事ながら、
GCのデバイスと対になってこそ意味有る文章です。

Wii版での操作性はどうのこうのってのとは全く別問題ですし、現
時点で比較するつもりはありません。追い追い時期を見てWii版も
遊んで見るつもりですが、そっちと合わせての比較評価は現時点で
出来ませんのであしからず。

そして、cocとしては是非ともGC版をプレイして頂きたいと思って
ます。操作性の素晴らしさを実感として味わって欲しいのです。

それでは、長くなりましたが【トワイライトプリンセス】のファー
ストインプレッションはこれにて終りとさせてもらいます。

今後、プレイ日記に近い形で、様々な評価を続けて行きますので、
そちらも合わせて読んで頂けると、書いてる人は喜ぶと思います。

では、締めさせてもらいます。

また次回をよろしくです。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のWe Love Wii Vol.5

さっそくですが、Wiiに物申す!

GCのコントローラーポートとGCメモリカードポートが、Wiiを縦置
きとした場合、上の部分になるんですよ。

カバーをひょこっと開いて挿すのですが、縦置きだと真上にあるっ
てことは…、ホコリ入り放題ジャマイカ!

なんだ!これは、嫌がらせか、それとも何か!GCパットは4ポート
全部に挿して、メモカも2枚挿ししておけば大丈夫さっという陰謀
なのか!

まぁ、横置きにして使えば良いんですけどね。

でもね、横置きだと、置き場所無いのよね(そんなの知るかよw

とりあえず、今のところの不満はそんなとこですかね。

問題のリモコンとストラップに関しても問題無しです。
ストラップが切れるという意味が、実機を触って尚の事判らなくな
りました。

別に常に振り回して、ストラップに荷重が掛かり続けるわけじゃな
いんですよね。

ストラップを手首にはめて、リモコンを持った時点で、ストラップ
に十分な遊びが生まれますし、これを切ろうとするなら、よほど必
死の、そして渾身の力で振り投げるか、常にリモコン自体をスポス
ポ手から零れる勢いで遊び続けるかしないと切れません。

リモコンの形状的に裏側のトリガーボタンに人差し指がポジショニ
ングされるはずで、その状態でしかトリガーは押せないし、各ボタ
ンの操作もそのポジションに準じて配置されてます。

で、その正常な持ち方をして、ストラップを手首に着ければ、必ず
遊びが出来るはずなんです。(掌が30cm以上あるという人なら別で
すが)

ただ、ラバーグリップなどが着いてない為、汗で滑ったり、その逆
の乾燥しすぎて(季節柄)スルっと掌から抜け出ることはあるかもし
れません。

なので、ラバーグリップなりシリコンカバーなりを別途購入し装着
すれば、万全でしょう。

まぁ、そもそもなんで切れるほど振り回す必要があるのか分からな
いのですがw

あとは、特筆すべき問題点はありませんね。

それよりも今は黄昏姫の謎解きの方が重要w
でも、黄昏姫については後日じっくりとファーストインプレッショ
ンを書く予定なので、今回は割愛します。

だけど、一つだけ書いときます。期待以上ですよ。尋常ない完成度
にガクブルです。あと、シリーズのファンの人をニヤリとさせる場
面がちょこちょこ有るのも嬉しい点です。時のオカリナ色が一番強
いのは確かで、っていうか、噂に違わぬ正常進化系ぶりに興奮しま
くりなんですが、リンクの冒険を匂わせたりする所もあって、良い
意味で憎らしいです。

さて、書き出したら止めるのが難しいので、書きたい欲求が暴走す
る前に今回は終わっておくことにします。

それではまた次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女のWe Love Wii Vol.4



ファイル cocdiary20061209.jpg

Wii(σ´∀`)σゲッツ!!

知り合いのショップ店員を脅かして、いや違う。泣き付いて、いや
それも違う。

甘えてみせたり?いや、違う違う。

でもとにかく入荷したら取り置きしとかないと、あとになって後悔
するからねっと耳元で囁いておいたので、何故かガクブルってまし
たなぁ(あんた…w

で、本日【入荷しました。だから許してください】というメールが
届き、仕事が途中だった気もしなくもないけど『じゃ、おつかれさ
まん』っと華麗に、そして瞬く間に職場を飛び出してショップにB
ダッシュで向かいました。

着いて早々『おっそいんだよ!』っと脇腹に軽くパンチを入れたり
したのは秘密ですが「す、すいません」っと怯えてみせた彼も、人
が悪い。

これじゃ、あたしがまるで脅かしてるようじゃないですか。
まったく、困ったものです。(うふ

「ただね…二次予約とかやってないんですけどね、取り置きもして
ないんですよね」っと呟く彼に『ふむ、で?』っと問いかけると「
いや、なんでもありません」っとw

つーか、いつまでその奴隷キャラ引っ張るつもりだよw

『そもそも買うって言ってたんだから、初期出荷で取り置きしてお
きなさいっての』と愚痴ると「つーか、お前が発売前にネットショ
ップで注文するとか言ってたんじゃねーかよ。」と反抗する彼に『
保険!保険掛けてくれても良いじゃないか』「保険だと!言ってる
こと無茶苦茶だぞ」『わかってるわよ!そんなこと!』

っと言ったやり取りを、ショップの事務所入り口付近で繰り広げて
いたら、レジのとこで「あのぉ、Wiiって入荷してませんか?」っ
と問い合わせる、ザ!ヲタクって感じの判りやすい風体の青年が売
り切れを伝えられ、トボトボと店を出て行く姿を二人して無言で見
ていたあと、彼があたしに「ほら、可愛そうに」って。

『じゃ、聞くけど、あのヲタク科ヲタク属の図鑑のページから抜け
出てきたような彼に売るのと、あたしに売るの二択ならどっちさ』
っと詰め寄ると「店員としてならどっちとかないけど、個人的には
、まぁお前かな」っとw

『ひでぇ店員だ。人を選んで売る売らないを決めるんだ。恐い恐い
』っと皮肉ったら「俺はお前の方が10倍は恐ろしいと思う」と…

うーん…、意味がわかりません(ニヤリw

でもね、残念な事があったんですよ。
『じゃ、そゆことでアリガトね。早速持って帰るよ』っとWiiを抱
えたら「待て!頼む、そのまま持って出るな。いま売り切れ中なん
だから、そのままはマズイ!判らない様に包むから、少し待っとけ
」と。仕方無いから暫く待ちつつ、まだかよ!風の合いの手を入れ
たりもしたりと、退屈な時間を過ごした後、ようやく包み終えた
Wiiを渡されたので『じゃ!』っと言い残し帰ろうとしたら「まて
!」っとマフラーをグイっと捕まれました。

「帰るのはいい。だが、金は置いてけ!」っと。
ちぃー!バレたかw(あんた、恐すぎw

「お前、俺が止めなかったら、そのままトンズラする気だったろ」
っと言われ『な、な、何を言うとですか!そ、そ、そんなことある
わけないじゃない!』っと潔白を主張したら「ほんとに、その気あ
ったのかよ…」っと見破られた。何故?w

で、仕方なく。いや否!当然会計を事務所待機で済ませ(売り切れ
商品を客前のレジでするわけにはいかないので)、何故かは謎にし
ておきますが、領収書を切ってもらったりもしたcocさんですw

っといったわけで、無事にWiiをゲットできました。
初期出荷を逃した時はどうなるかと…、年内は無理かも…っと諦め
かけましたが、やはり持つべき友は有難いです。

で、知り合い窓口で入手したお詫びと言っちゃなんなんですけど、
今後のWiiの状況を聞いてきました。入荷日は曜日指定ありません
。随時入荷です。ですのでこまめにショップに顔を出し「入ってま
すか?」を繰り返すのが吉だそうです。顔馴染みになるという効果
も期待できるので、継続すれば、店舗情報が聞き出しやすくなった
りもするでしょう。ただ、12/20以降は店にもよりますが、ほぼ絶
望的だと思うとも言ってました。随時入荷、随時放出な店なら可能
性あるけど、クリスマスやお年玉用として倉庫に備蓄する方針の店
なら決め打ちで買いに行く日を決めないと無理だそうです。

それでは、今からcocさんは、黄昏姫に没頭するとしますので、今
回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女日記 Vol.1309 何故こない。こない、こない、こない、こない(五人編成だった頃のシャ乱兄さんより拝借)

そういえば、8日と言えば世間様、そして会社員殿の大半な面々は
ボーナスが支給される日でしたね。

一応、cocさんも本業の方で【会社員】という肩書きではあるんで
すけど、社外契約役員であり、給与は年俸制の均等払いなので、ボ
ーナスには無縁です…。

正直羨ましいとですよ。 

次回、契約を更改する際に、ボーナスも欲しい!っと、そういう条
件を盛り込んでみようかなぁ。

って、お前、今回の契約を満了したら、契約の続行はしないとか言
ってたんじゃねーのかよw

そもそもお前、殆ど会社の仕事は放りっぱなしで、個人引き受けの
仕事ばかりに比重置いてるくせに、何がボーナスだ!っと怒られる
のがオチでしょうけどね(怒られなければ要求するつもりか?w

ところで、通販で注文した商品が19日経過しても届きません。
大手サイトなので、詐欺られてるということはないでしょうが、い
ったいどれほど待たせる気なのだ。

取り寄せ商品だから、時間が掛かる旨は了承した上で注文したわけ
ですが、1~2週間と掛かれていたのが3週間目前。既に振込で支
払い済みなんですから、とっとと送って頂きたいものです。まさか
御用納めに間に合わず年を跨いだりとかしませんよね?ねぇ?ね!

さて、シュパパっと話しが変わりますが、バトルテンポが遅いとい
う噂を知人から聞かされていたXbox360【カルドセプトサーガ】の
実プレイ動画をYuoTubeでチェックしました。

確かに凄い勢いでテンポ悪くなってますね^^;(DC版比)

応援能力付きクリーチャーが乱舞したりしてると、凄いことになっ
てましたよ。

バトル始まるまで一分以上かかってました。
(応援クリーチャー、支援クリーチャーの量次第ではあるのですが)

しかも、バグが多いらしい^^;
基本的にディスクアクセスオンリーな端末のソフトですから、バグ
潰しはしっかりしないとマズいっすよ…

修正データをインポート形式でパッチを当てることが可能なら良い
のですが、その点はソフト側の仕様次第いだし、どうなんでしょう
ね。

とにかくフリーズバグがやたらと多いようで、ちょっとガクブルで
した。

cocさん的に【カルドセプトサーガ】目当てというか、専用機扱い
という位置付けでXbox360の購入を真剣に考えて、予算調整してた
んですが、正直購買意欲が激減してしまいました…。

完成度の高い【セカンド】が手元にあるんだから、ここは大人しく
、きっと発売されるであろうDS版の発表を待つことにしようかなぁ
っと、一度購入を決めたのに再度思案する日々が再開です…。

しかも、最近DCの【セカンド】をちょくちょくとプレイしてたりす
るんですけど、結構ブランクが開いた為、かなりヌルくなってしま
ったるんですよ。CPUに苦戦する丁度良い塩梅でしてw

凡ミス連発で、LV5の土地を奪われたりとかw
つーか、有り得ないっての、LV5の土地奪われてどうすんねん^^;
しかも、配置クリーチャーはナイキーw

守り様いくらでもあっただろうに…。普通に相手クリーチャーの能
力忘れで、ガッツリ叩かれてアボーンw

まぁ、その時は意地で取り返しましたけどね。

っとまぁ、CPU相手に、そういった熱戦が繰り広げられるほどヌル
くなってしまってるので、バトルテンポ最悪&フリーズバグフェス
ティバルな【サーガ】は見送ろうかなっと…ね。

もし、ソフト側で修正データをインポートさせられる仕様で、そう
いった対処がされた場合は、バトルテンポの悪さは我慢ってことで
購入意欲が再び蘇るかも。ってなわけで様子見ですね。

つーことで、結局今日もゲームの話題になってしまい、さすがだな
という自負と、お前、ゲームのことばっかだなっという呆れが半々
な心境の深夜4時のcocさんなのでした。

それでは今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女日記 Vol.1308 アンチもいろいろね


ファイル cocdiary20061207.jpg

ファイル cocdiary20061207-2.jpg

いきなり、Wiiのリモコンのトンデモ画像で始まりました、本日の
テキスト。

しかしまぁ、ネタに必死な人なのか、アンチ任天堂な人なのか知り
ませんが(画像は米国ウエストバージニア在住の方の投稿)、お疲れ
さまって感じですね。

とりあえず、マジレスさせてもらうと、有り得ないですからw
見た感じ、TVは25インチ以上有りそうですし、ブラウン管TVのよう
ですから、その外側ケース、しかもブラン管直近の部分がそんなに
脆いわけなかろうw

可能性とはしては、ミラクル起きれば有りえるけど、それならそれ
で、おめでとうってことでw

そして、ネタにしろアンチにしろ、気合た足りなさ過ぎ。
TVを稼動させる上で問題の無い部分のみでしょ。
やるなら、ブラウン管に突き刺しとけってのw

まぁ、ネタ確定なんですが、とりあえずチキン野郎発見つーことで
終了w


ところで、アンチで思いだしたんですけど、最近macのCMがヌルイ
比較CM流してるじゃないですか。

Winをワークと言えだの、macはまるでウイルスに感染しないかのよ
うにアピールしてるもの、あとはパンドルソフトの充実度が勝って
るとか。

なんつかーか、余りにも言ってることが詐欺くさいので、どうかと
思いますね。

まず、ウイルスに感染しない風にアピールしてる部分、あれはヤバ
くないんですか?信じてmac買った人に対して責任取れるんでしょ
うかね?

あと、macには充実したパンドルソフトがっとアピールしてる部分
も、どうかと思いますね。

パンドルという部分では嘘ではないけど、Winに出来ないという機
能ではないですし、macとは比較ならないほど豊富なフリーソフト
がWinに存在してる現状から考えて、あぁいうアピールもちょっと
ね…。

macは洗練されてるとかというイメージ戦略で、その範疇にipodも
含め、そしてipodが売れたのはmac派生だからだみたいな主張のよ
うですが、ipodが売れたのはWinに対応したからで…

いや、macが悪いと言ってるわけじゃないんです。良い部分もある
でしょう。だから、純粋にそういった良い部分、優れてる部分を正
確にアピールした方が良いと思うんですよね。

そして、付け加えるとするなら、どうしてWin対macという図式で語
った場合、結論は論じる前に出ているわけで…

macはPC普及率で、10%未満でしょ?
すると、単にネットするだけでもmacだと不便が付きまといがちでしょ


WEBサーバー依存型のコンテンツサービスでmac不可ってのは珍しく
ないですし^^;

使い勝手といっても、端末そのものでなく、普及率が影響すること
で浮き出てくる使い勝手というものあって、そこでmacはどうして
も不便。

それが現実。負けてる、勝ってる、そういう以前の段階で、あくま
でキチンとした事実。そこはユーザーにとって大切な部分だから、
蔑ろにしちゃうとマズイかなっと。

最近では絵描きマシンとしても、その優位さが霞んできてるし、ポ
リシー捨てて、インテルチップ搭載しちゃうし、なんかどんどん
macらしさが薄れていってる気が^^;

あと、macはOS出し過ぎw
しかも、販売物として出しまくりw
そこらへん、ユーザーの事をもう少し考えてあげようよ。

つーか、そもそもWinが優れてるなんて思って使ってる人なんて皆
無だしね。

むしろ、MSが余り好きじゃないですしw

単純に汎用性と互換性と共有性で1択になってるだけですしね。

まぁ、macはもっと独自性を追求してほしいですね。
仮にも一時代を築いた陣営なんですから、無骨なまでに信念貫いて
、特化型マシンとしてのベクトルを今一度取り戻した方が良いかな
っとcocは感じます。

それでは今回はこれにて。



*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女日記 Vol.1307 シュワシュワ~♪

最近、起きぬけの時に真剣に混乱するほど夢と現実がゴチャゴチャ
になるんです。

寝惚けてる、まぁ言うなればソレなんですが、酷くリアルなんです
よ。

夢の中で仕事のスケジュールに不備があり、確認の電話をどこかに
掛けなきゃいけないという出来事をそのまま現実でも引きずり、目
が覚めてから必死で手帳を開いて、該当する日にちを探したりして
大慌てしちゃったりするんです。

大抵、そんな風に寝惚けてたりすると、すぐに我に返るものですが
、15分位真剣に混乱してたりするからヤバイです^^;

凄く気に入って買ったシャツを延々と探してたりね…
おかしい!おかしいよ!だってちゃんとしまってあるんだから!
フロントデザインがキュートなくせにパンキーで…って、あれ?ど
んなのだったっけ?あれ?れれれ?っとクローゼットの前で立ち尽
くしたり…^^;

とにかく酷い有様です。

疲れてるのもあるんでしょうけどね。
でも、睡眠は十分取ってるんですよ。

っていうか、グーグー寝すぎなくらいw

帰宅してコタツに入ると、即効でおねむ。
例の如く、冬眠状態突入気味ってやつです。

あのヌクヌクの中に入ってると、もう何もかもがどうでもよくなり
ます。

パターンとしては、お風呂入って、髪乾かし終えた頃には身体がま
た冷えてるでしょ、だからコタツにズボっと潜りこんで、あとは数
分で撃沈w

相変わらず、コタツ生活では裸なので、また今年の冬も赤外線で日
焼けしそうw

つーか、もう焼けてるかもしれませぬ。

ところで、話しはゴリっと変わりますが、最近のcocさんはラムネ
菓子にハマってます。

今更、なんでそんな物に…って感じですが、まぁ、元から好きでは
あるんですが、最近食べてないなぁっと思い立って、久しぶりに食
べてみたら、狂ったように口の中に放り込み続け、上顎の粘膜がヒ
リヒリとするほど食べ続けておりまするw

奥歯で挟んで、唾液でシュワシュワ~って溶けていくのに萌え萌え

職場でボッケから森永ラムネを出して食べようとしてるのを見られ
たら「やべぇー!ラムネとか食いだした。それは計算か!?計算な
のかー!」ってやたらと盛り上がられてしまい、結構恥ずかしかっ
たです^^;

それは、もう武器だぞ。お前には武器に成り得るんだぞ!っとしつ
こく迫られ、うざかった…

何が武器じゃ!うっさいつーの。

まぁ、とりあえず"ラムネ菓子は武器になる"っとメモっておいたけ
どw

そんなわけで、まとめますと、裸でコタツに潜って、片手にラムネ
菓子のボトルを握りつつ、グーグー寝てる。それが最近のcocさん
の日常風景のようです。

痛いか痛くないかで言えば、勿論……、いや痛く無いぞ!痛く…な
いはず!痛くないって言ってよ!バーニィー!

まぁ、ここでいきなり、バーナード・ワイズマンを出してくる時点
で、痛さ全米大1位級なんでしょうけどね…

それじゃ、これ以上自虐が酷くならない内に終わるとしておきます

では、また次回です。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方Vol.74 真相は別にし、公で語られる事態になったことが重要 後編

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前回からの続きです。

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そして、とうとう破綻の兆しが見えてきてしまった。

久多良木氏の事実上の失脚もそうですが、PS3そのものだけに目を
向けて考えても、事業を継続できるほど普及するとは到底思えませ
ん。

売れる要素が見当たらないのです。

ネットワークに特化してるという部分も、一般ユーザーはそれを求
めていない。付いてるなら構わないが、小難しい設定や用語などを
覚えてまで扱いたいとは思っていません。

ブルーレイに至っては、全く関心はもたれていません。
DVDに対し、沸点に達しようかというほどのストレスは大衆の中で
高まっていませんし、むしろDVDは今が一番の安定期。
そんな時期に大衆目線でDVDがゴミに思えるほどの機能差がないブ
ルーレイに新たに投資しようという気にはなってくれません。

HD-DVDとの規格争いの決着が付いてないのもあるし…という意見も
ありますが、そういったレベルでHD-DVDとブルーレイを認識してい
るのは一般ユーザーではありません。一般ユーザーとはHD-DVDが何
なのか、ブルーレイが何なのか知りもしません。それが現実です。

そしてゲームハード事業の大局を決めるのは、そういった何も知り
もしないユーザーをどれだけ獲得するかで、事は決着します。

多種多様な周辺機器との拡張性により、端末の用途範囲が従来のゲ
ーム機とは段違いという部分も、一般消費者は無関心です。

ゲーム機を多種多様な用途で使うという事の【意味】が伝わってい
ませんし、そもそもそのような使い方をしたいと一般消費者は考え
ません。そして使い方も理解できません。

ですから、一般消費者が今現在、PS3に持っているイメージとは【
高価なゲーム機】【映像が綺麗なゲーム機】【PS2よりも高いゲー
ム機】といった程度です。

しかし、一方のWiiは理屈が分からなくても、CM等を見る限り、簡
単に遊べて、なにやら楽しそうっと、購入動機に繋がる可能性の高
い印象が多くの一般大衆に既に広まっています。

この印象の差を覆すのは容易ではありませんし、Wiiの倍の価格と
いうのは、今後も大きなネックとなるでしょう。更に価格を落とせ
ばあるいは!っとも思いますが、普及に躓いてる段階で更に値下げ
しても、生産コストは抑えられませんから、更に業績を悪化させる
ことになるでしょう。

ですから、PS3が事業として成功するには初回出荷で50万台以上を
準備し、転売目的であろうが、海外持ち出しであろうが、とにかく
初回出荷50万台以上を【出荷】したという既成事実を作り上げ、更
なる事業運営資金への継続的な割り当て、株価の安定、投資家への
アピールへと繋げなければならなかったとcocは考えます。

それを逃したPS3の今後ですが、非常に先行きは暗いです。

ブルーレイ規格が何をどう間違ったか、一気に大衆レベルで認知さ
れ、我も我もっとブルーレイに掴みかかる勢いに情勢が変わるか、
今後、累積されていく莫大な赤字を2~3年を目処に堪え、そして
堪えるだけでなく、更に事業拡大への投資サイクルも積極的に行い
続ける体力がSONYに有れば、そこそこの成功は見込めるでしょう。

後は、極端な機能排除タイプの廉価版をリリースするのも有効でし
ょう。ソフトがブルーレイ規格で供給されてる以上、ブルーレイは
外せないでしょうから、それは仕方なく継承するとして、ネットワ
ーク周りや、ゲームプレイに不要な各拡張機能をゴッソリ削げ落と
し、29800円くらいの価格帯で投入できれば、勝算はかなり上がる
でしょう。

個人的にSCEには撤退してもらっても構わないと思う気持ち半分と
以前に書いた、2011~2013に控える次々世代ハード開発において
必要なメーカーであるから、堪えて生き延びて欲しいと思う気持ち
の半々です。

今回のような書き方をしてると、テクノロジーの成長を批判する側
の人と思われるかもしれませんが、実際のところそうではありませ
ん。

ただ、時期が悪い。この一言に尽きるのですが、この時期にグラフ
ィックテクノロジーの性能だけを上げても、現行機が提供するコン
テンツと大きな差は生み出せない時期だと思うのです。

兼ねてより幾度も書いてるように、TVに繋いで遊ぶというスタイル
の中では、もうゲームというのは限界に来てるのです。

そのスタイルの中でどれほど端末を高性能に仕上げたところで、大
した変化はもうおきません。

PS2で出来なかった事をPS3が見せてくれてはいないでしょ。
単にPS2が描き込めなかった部分まで描き込めるようになっただけ
。これでは、未来を感じれない。

ですから、cocの持論である、次のステップはバーチャルリアリテ
ィの本格的な実現。それこそがゲームの未来だという所に繋がって
いくのです。

しかし、その為にはテクノロジーは不可欠。しかし、それは5~6年
先においての事で、現状の家庭用サイズに落とせる技術では結局FC
以来から変わらない旧態依然としたスタイルの中での表現で留まる
しかない。

なので、Wiiの方向性はcocの持論観点からして、間違いではないと
思いますが、いかんせんその場凌ぎです。

Wiiは未来の可能性を、未来に繋がる技術で表現してるのではなく
、未来の可能性を、現時点で完結してる旧技術を用いて、それ風に
仕上げてみせてるだけです。PS3はその逆ですね。未来に繋がる可
能性がある技術で、旧時代の方向性の中で溺れ留まってる。

言うなれば、両機とも中途半端なのです。しかし、商品としてのコ
ンセプトが明確に誰にでもシンプルに伝わるWiiが今回は勝利した


この決着が、今後、5年先にどう影響するのか。スペックアップに
懐疑的になり、市場が膠着していくのか。はたまた実を伴ったスペ
ックアップにより、旧態依然とした、人とゲームの平面的な関係図
に大きな変革が生じるような機体が開発されるのか。それこそ、そ
の答えはまだまだ先の話しですから判りませんが、上述したとおり
、育成を常にしてきた任天堂ですから、WiiはWiiの次の端末を売る
為の下地の素材として作り上げた物なのかもしれません。

そして、2011年辺りに任天堂から、cocの持論の中の産物である
重センサーと網膜センサーを搭載したヘッドマウントディスプレイ
一体型
ゲームが発売されるかもしれません。

そうすれば、やはりこう唸るしかないでしょう。
"ヴァーチャルボーイ"は布石だったのか、そしてWiiはその系譜だ
ったのか!っとw

そして、その端末の開発に技術協力をしたのがSONYだったりしたら
、92年の摩擦もここで繋がるのか!!っと古参ゲーマーとしては面
白くなるのですが、如何でしょう?w


っと、なんか最後は個人的な妄想にに走ってしまいましたが、意外
と本気でそう思ってたりもするらしいという噂ですw

それでは、長くなり、しかも幾度も書いた内容の再録のような構成
となってしまいましたが、今後も懲りずに、こういった持論の提唱
は続けていきますので、生暖かく見守ってやってくださいまし。

では、今回はこれにて。


*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

乙女から見る21世紀のコンシュマー産業の行方Vol.74 真相は別にし、公で語られる事態になったことが重要 前編



英フィナンシャル・タイムズ紙ヘッドライン(1日付)
★ソニー<6758.T>、ゲーム子会社のソニー・コンピュータエ
ンタテインメント(SCE)の久多良木健社長が会長に就任。
昇格人事ではあるが、久多良木氏は日々の業務運営から離れ
ることに。ソニーがビデオゲームのハードウエア製造から撤
退する前兆との見方も浮上。
(元記事はこちら)

ようやくというか、今更というか、上記のような記事が公に出てく
るようになりましたね。

実際、何度もここで書いてますが、撤退するとなれば早いですよ。
一気に瞬く間に撤退処理を行うでしょう。

それは、これも何度も書いたことですが、SCE、つまりSONYはゲー
ム市場がメインフィールドでないからです。

まぁ、皮肉な事に現状のSONY売上高の割合で、事実上ゲーム事業が
メインな状態となってはいますが…^^;

PS3を一台売る毎に2万円強の赤字となるということが強く脚色さ
れていますが、これは別に珍しいことではありません。

本来ゲームハードというのは発売当初は殆どの機種が赤字です。
問題はこれからの展望。つまり量産体制にいつ入れるのか。そして
その量産に伴い製造コストが抑えられるのがいつ頃かの試算に大き
な狂いが生じてるのは確かです。

そして、これはcocの推測ですが、PS3事業の失敗は発売前に久多良
木健社長が製造ペースの遅れに関してSONY本体に向けて皮肉めいた
発言を放った時に既に決していたのではないでしょうか。

かなりの初回出荷台数を用意し、初週販売数で一気にハードウェア
市場のシェア率のリーダーとしての可能性を見せ付けることで、多
額の事業展開赤字を先行投資という名目の確固たる証として、同社
幹部、そして株主、投資家に示せば、先行きは安泰だっという絵図
を久多良木健社長は目論んでいたのではないかと思うのです。

反久多良木一派の牽制か、周知のとおり量産の際の複雑なパーツ構
造による遅れであったのか分かりませんが、PS3は予定していた初
期出荷台数を大幅に下回る10万台しか国内では用意出来なかった。

この時点で技術屋面々の求心に長け、それがいつしか暴走を始めた
久多良木路線と、技術者のエゴの象徴としか言い様のないPS3の崩
壊が決定したのではないかと感じます。

昇格人事と謳ってはいるが、業務運営から外されるというのは、事
実上の失脚であり、久多良木氏が薦めてきたテクノロジー至上主義
及び、それに伴うハイコストマシン開発路線にSONYが「NO」という
答えを出したようにcocには感じ取れます。

今後の展開としては、来年度末までのPS3事業は継続を貫くでしょ
う。しかし、来年度内で今後の展望が立たなければ、つまりハード
普及が芳しくなく、事業を維持するだけで膨らみ続ける赤字の償却
に展望が開かなければ、支える体力を失ってるSONYとしては【撤退
】の選択をすることは十分可能性として考えられるでしょう。

本来SONYは、スーパーファミコンのCD-ROMの開発で任天堂と技術提
携し、その後、同機の開発に関して亀裂が生じ、CDROMゲーム機開
発という残骸だけが残ってしまった所からPS発売へと動き、開発投
資した限りは【ゲーム市場】で利益を得ようじゃないかというスタ
ンスから始まりました。

その後、磁気テープが主流であった映像メディア市場の不満がピー
クに達していた時期に丁度噛み合う形でDVD再生機能付きでPS2を発
売。ここまでは【売る】という意味においては、非常に上手くいっ
てました。

しかし、その頃から既にSCEの足元は危ういものとなっていたので
す。

それは【ゲーム市場】と【家電市場】の双方が持つ特性の違いに
SCEは対応しきれていなかったのです。

家電市場は、主に消費がメインとなる産業で売ることが前提。
つまり買わせればよい。

しかしゲーム市場は意外と消費一辺倒ではないのです。消費と同程
度の割合と言って良いほど重要視されるのが【育成】です。

この育成とは、開発者のそれではなく、ユーザーの育成です。

ゲーム産業は、産業自体がまだまだ若く未成熟な市場です。そして
それを取り巻くユーザーも未成熟であり、更に言うなれば外部から
もたれる産業イメージは多種多様な偏見が織り交じって、ある意味
では混沌としている産業です。

そして、市場の流通の主役であるゲームソフトというものは、開発
者のアイディア一つで斬新な物が突如市場へと投入され、その動き
は散漫で不安定であったりもします。

その為に、ハードを売る為にはソフト、ソフトを売る為には、更に
下地を作るソフトという、家電市場のハード最優先とは全く逆の売
り方を行っていかなければなりません。

具体的にいうと、ソフトに注目が集まれば、そのソフトが牽引とな
りハードの普及が進む。これで更に市場規模は大きくなり利益幅も
広がります。最近ではハードの付加価値がハードの普及台数に大き
く影響するという向きもあるようですが、そういった意見が出る今
尚もってしても、先頃から現在、更に今後暫く続くであろうニンテ
ンドーDSの異常な売れ方はソフトによる影響が非常に高いです。

そういったハードの普及台数を引っ張るソフトというのは、突如沸
いてくるのではありません。勿論計算だけで生まれるものでもあり
ませんが、このソフトは売れる!っと思える企画が動き出せば、そ
れと平行して、その「売れる!」と確信したソフトがユーザーにス
ンナリと浸透していけるように、言うなればプロトタイプのような
ソフトを全く別のソフトとして先に発売し、市場の動向を見たりし
ます。そして、それと同時にその先行投入したソフトでユーザーの
ソフトへの対応力を育成したりもします。

勿論、これらの動きは一社に寄るものではなく、サードパーティの
コンテンツとの兼ね合いも重ねて行われてきてます。これはFC時代
から続く【ゲーム産業】の独特な市場生態なのです。

無論、そのリーダーシップを発揮していたのが任天堂なわけです。

しかし、SCEはハードを売る事だけに盲目となり、PS2時代になれば
、自社開発ラインからユーザーの好奇心を集められるソフトの開発
は極端に衰え、ハードメーカーのコンテンツ開発路線が明確な方向
を示せなくなったことで、サードパーティの方向性もバラバラにな
り、どこがPS2の王道で、どこが奇を衒った路線なのか区別すら付
かないな状態となってしまいました。

ソフト開発において、SCEの揺るがないカラーというものが作れれ
ば、それを起点として、サードパーティは自社のソフト展開の方向
性が決めやすくなります。

ですが、SCEのソフト開発は散漫単発の乱れ打ちで、どこに打ち込
んでるのか判らない有様となってしまった。

結局それは消費するのみで終り、次に繋がることがなく、ユーザー
の育成を促すこともなく、サードパーティに指針を示すこともでき
なくなり、PS2のソフト市場は飽和しきってしまった。

これらの事態を実感する上での事実として、任天堂がFC、SFCで据
え置き型ハードのトップシェアを誇っていたのが10年だったの対し
、SCEはPS、PS2で12年もの間トップに有り続けたのです。

しかしながら、SCEのソフト開発の色というものは大衆一致で浮き
出てくるほど明確な形容詞はあるでしょうか?

そして、任天堂の場合はどうでしょう。言わずもかな…ですね。

この差が【ゲーム産業】などと言われる以前から、石がゴロゴロと
転がり、荒地ばかりが広がる市場を一から耕し、土に肥料を与え、
地道に種を撒き、使った畑を使い続けることなく、養分が少なくな
った畑は休ませ、新たな畑を耕しと、コツコツ切り開いてきた任天
堂と、合理化一辺倒、農薬ばら撒きまくりで、土が砂に変わるまで
収穫サイクルを止めず、砂になってしまった畑は捨て、次の畑を荒
らすというやり方をしてきたSCEの差であると思えます。

こういったやり方では必ず近い内に破綻すると、このサイトの前身
であるgaiaxサーバーで更新を行っていた旧サイトの頃から、幾度
無く警鐘テキストを書いてきました。


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後編へと続きます。

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*原文投稿時間不明の為、00時00分として転機しました。

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